散歩の途中

iPhoneもって散歩しながらあれこれ観察したノート

神奈川

松の川の痕跡をたどる・横浜日吉 その2

松の川、下流側からさかのぼって、前回のつづきのノート。 同じ地図を今回も使用。松の川流路推測地図 地図中に描いたラインなどをクリックすると名称などが出ます。 地図中で使用した名称(勝手に私がつけたもの)で以下記録しています。 松の川その1 その…

松の川の痕跡をたどる・横浜日吉 その1

横浜市港北区日吉あたりを流れていた小さな川、「松の川(まつのかわ)」がかつてあった。鶴見川の支流の矢上川のそのまた支流という位置づけだが、すでに埋め立てられ、跡地は一部が緑道になり、そうでないところは道路やあれこれに変わっているが、流れてい…

浦賀道を歩く その4 逗子から東海道戸塚宿(西浦賀道)

西の浦賀道、浦賀から逗子まで歩いた続き。今日は東海道との追分、戸塚まで歩く。逗子からの行程は、名越の切通しを経て鎌倉に入り、若宮大路で鶴岡八幡宮前へ、そこから鎌倉街道中道で山ノ内、小袋谷、大船と進む。横浜市に入って、笠間から鎌倉道の枝道に…

浦賀道を歩く その3 浦賀から逗子(西浦賀道)

東の浦賀道を浦賀から六浦まで歩いて、その後は以前に歩いた鎌倉街道下道に重なるので、保土ヶ谷の東海道追分まで歩いたことにした。 浦賀へ戻って、今度は西の浦賀道を歩くことにする。 その1でも記したが、「西の浦賀道は、東海道の「戸塚宿」から鎌倉道…

浦賀道を歩く その2 汐入から六浦(金沢まわり東浦賀道)

浦賀と旧東海道保土ヶ谷宿を結んでいた東の浦賀道、浦賀から汐入まで歩いてきたが、その続き。 汐入駅前 前回その1の最後に使った写真。右側背の高いビルの後ろ側は横須賀の名所ドブ板通り、そこを先に行くとすぐに横須賀の繁華街といったところに汐入があ…

浦賀道を歩く その1 浦賀から汐入まで(金沢まわり東浦賀道)

東海道と三浦半島浦賀を結ぶ街道、浦賀道(うらがみち)を歩いた。 ◆東西浦賀道 横須賀市ホームページから抜粋 享保5年(1720年)、江戸湾防備のために伊豆下田から浦賀へ奉行所が移されると、江戸と浦賀間の人や馬の往来が盛んになったことから、三浦半島の…

大楠山に登り、津久井浜まで歩く

大楠山(おおぐすやま)、横須賀市の北西部にある三浦半島最高峰の山、標高241.3m。山頂からの展望がよい手軽なハイキングコースなどと紹介される。おもな登山ハイキングコースは4つ。山の東側から登る衣笠コース、阿部倉コース、西側から大楠芦名コース、前…

いたち川を歩く 柏尾川合流点から源流のひとつへ

鼬川、㹨川、いたち川、表記はいろいろあるが、けもののイタチに由来している名前がユニーク。そのわりに鎌倉時代の文書に「㹨河」の名前が出てくるという、意外にも伝統ある(?)名前なのだ。その川はどこを流れているかというと、流域はすべて横浜市栄区であ…

平戸永谷川を歩く 柏尾川上端から源流近くまで

先日、柏尾川を藤沢から起点の阿久和川、平戸永谷川合流点まで歩き、その先阿久和川をさかのぼって歩いた。今回は柏尾川起点で分岐するもうひとつの川、平戸永谷川をさかのぼる。この川、源流部は馬洗川といい、平戸永谷川、柏尾川、境川と海に出るまで4回も…

恩田川を歩く 鶴見川合流点からさかのぼって今井谷戸源流まで

恩田川(おんだがわ)は鶴見川の支流。横浜市緑区青砥町付近で鶴見川と分岐し、横浜市緑区と青葉区の境界を流れ、上流は町田市にはいって成瀬、高ヶ坂、南大谷などを経て本町田に到る。恩田川源流は、うぃきぺでは「わさび沢川」の源としているが、ほかもいろ…

阿久和川 上流をかみしめて歩く

境川水系の柏尾川をさかのぼって阿久和川へ、そこで名もない支流の源流を訪ねるということをしてきた。何が楽しいのか自分でもわからないけど、クエスト。 実地調査の結果は次のように流路図にまとめてみた。 ●阿久和川上流部の支流含む流路図 地図の中に描…

柏尾川 境川合流点からさかのぼって阿久和川、その支流のひとつへ歩く

柏尾川(かしおがわ)は、横浜市戸塚区柏尾町の平戸永谷川(ひらどながやがわ)と阿久和川(あくわがわ)合流点から、藤沢市川名の境川(さかいがわ)合流点までに名付けられている川の名称で、この区間の延長は11kmになる。 今回は境川合流点からさかのぼって平戸永…

八菅山と鳶尾山へ行く

八菅山(はすげさん)、鳶尾山(とびおさん)は神奈川県厚木市から愛川町にかけて、丹沢山地の東端に続く丘陵地帯にある低い山で、標高はそれぞれ225m、234m。どちらの山も現在は手軽なハイキングコースになっているようだ。冬になって山の木の葉も落ち、関東平…

渋沢丘陵 峠の鉱山跡、八国見山 《プチ・ノート》

いつものノートは歩いたコースを辿る形式で記録をしているのだけれど、今回は渋沢丘陵でポイント的にかいつまんで2つ。 渋沢丘陵の場所は、広義には大磯丘陵と呼ばれている、神奈川県西部、南に相模湾、西に足柄平野と箱根、北は丹沢山地、東は相模川で囲ま…

鎌倉街道を歩く 下道その3 丸子から大手町

鎌倉街道下道、3回目の行程は現在の川崎市中原区新丸子から東京都千代田区大手町まで。江戸時代以前の大手町付近は「芝崎」と呼ばれていたようだが、現代使われている「大手町」で。 大まかな途中経路 丸子ー洗足ー大井ー高縄(高輪)ー三田ー愛宕ー芝崎(大手…

鎌倉街道を歩く 下道その2 蒔田から丸子

鎌倉街道下道(しもつみち)を歩く2回目の行程は、現在の横浜市南区蒔田付近から川崎市中原区新丸子付近まで。おもな途中経路は以下のとおり。 蒔田→帷子(保土ヶ谷)→片倉→篠原→菊名→駒林→中原→小杉→丸子 鎌倉街道下道2・行程 前回離脱点の蒔田、現在の表記で…

西湘みかん山逍遥

人や車の多い街中に圧迫を感じて、ちょっとした気分転換に西湘の丘陵を歩いたというノート。 「西湘(せいしょう)」は、湘南の西の方程度の意味。「西湘バイパス」という名前の道路が小田原と大磯の間を結んでいるが、今回はまさにその範囲を歩いた。 山の斜…

そぞろ歩く葉山あたり

京急逗子線の神武寺駅に下り、逗子の池子から桜山、葉山に入って長柄、堀内、一色、下山川をさかのぼる形で下山口、上山口、木古庭、横須賀へ入って山中、長浦、そしてまた京急線の安針塚まで。そぞろに歩いた揮発性の記憶を固定化しておきます。 行程 スタ…

鎌倉街道を歩く 下道その1 鎌倉から蒔田

鎌倉街道は上道(かみつみち、かみのみち)を鎌倉から嵐山(らんざん)、中道(なかつみち、なかのみち)を鎌倉から川口と歩いてきた。これから下道(しもつみち、しものみち)を新たに歩くことにする。 下道は3つのルートの中で一番東側を通る。参考にさせてもらっ…

平瀬川 多摩川合流点から2つの源流まで歩く

平瀬川は川崎市宮前区水沢付近に本川の源があり、麻生区東百合丘付近に源がある平瀬川支川(しせん)と宮前区初山付近で合流し、ずっと川崎市内を流れ、高津区久地で多摩川の右岸に合流する。長さは本川が7.5km、支川分を加えても11.3kmほどである。現在は多摩…

湘南軌道軽便鉄道跡を歩く 二宮から秦野

冒頭から、軽便鉄道二宮駅跡にあった解説を一部引用。 馬車鉄道・軽便鉄道・湘南軌道の沿革 通称「けいべん」は、明治39(1906)年に湘南馬車鉄道株式会社が吾妻村(現在二宮町二宮)~井ノ口村(現在中井町井ノ口)~秦野町(現在秦野市本町三丁目)間の道路9…

湘南海岸の遊歩道と砂浜を歩く 片瀬西浜から大磯

湘南海岸を、江ノ島に向かう橋の西側、片瀬漁港のところから、片瀬西浜、鵠沼、辻堂、茅ヶ崎、柳島、湘南大橋、平塚高浜台、虹ヶ浜、大磯海岸と歩いた。湘南海岸を歩くのは初めてではないが、ここにはまだ何も書いていなかったので、今回の機会に少し記録し…

三沢川 人の手で流れが変化し続けた川

48番目の川歩きノートは多摩川支流の三沢川(みさわがわ)。 三沢川の源流は川崎市麻生区黒川と東京都町田市小野路町の境界付近にあって、川崎市麻生区、東京都稲城市、川崎市多摩区を経て川崎市多摩区布田で多摩川の二ヶ領用水上河原堰の下流に合流する、流路…

浦賀・久里浜・三浦の海岸歩き、そして最後は相模湾側黒崎の鼻へ

秋の海岸とその近所を歩いてぽちぽち記録してきました。10月だというのに夏が最後の力を振り絞って暑くした最後の日、この日で今年の夏は終わりました。(合掌 今回はこんなところ、行程 スタートは京急線浦賀駅 駅前の道路分岐を左へ行けば浦賀湾の東側を通…

横須賀水道みちを歩く その3 藤沢から横須賀市逸見浄水場

神奈川県愛川町半原から横須賀市逸見(へみ)まで、およそ53kmにわたって伸びていた送水路、横須賀水道半原系統の水道みち。 最初は愛川町半原から海老名 2回目は海老名から藤沢 と歩いてきた。 3回目は藤沢から水道みちの終点になる横須賀市逸見浄水場までた…

横須賀水道みちを歩く その2 海老名から藤沢

前回愛川町半原の水源地から海老名駅近くの小田急線高架下まで来ていたのでそこから続きを歩く。 前回その1へのリンク 今回、横須賀水道みち その2行程 アプローチは海老名駅 本日のスタート地点付近 簡素な歩道、すぐ向こうは病院の敷地で行き止まり。通…

横須賀水道みちを歩く その1 愛川町半原水源地から海老名

2015(平成27)年に正式に廃止になっているが、およそ100年前に当時の帝国海軍によって建設され、横須賀市に上水道の水を供給した横須賀水道半原系統という送水路があった。この水路は神奈川県愛川町半原の水源地からおよそ53kmの距離を経て横須賀市逸見(へみ)…

東海道を歩く その6-1 箱根から沼津のうち、箱根の山下り

昨年(2016年)12月以来、旧東海道を久しぶりに歩いた。日本橋から箱根まですでに歩いたので、その続きとして今回は箱根から三島を経て沼津まで歩いた。6-1はそのまた前半として、箱根関所から山を下って三島宿にはいるまでのノート。 旧東海道その6行程 箱根…

鎌倉街道を歩く 中道その2 鶴ヶ峰から二子の渡し

鎌倉街道中道(なかつみち)、今回の行程はざっと以下のとおり。 鶴ヶ峰→白根→中山→川和→荏田→溝口→二子の渡し 現在の横浜市中部から北部、川崎市域の真ん中あたりを横断して多摩川に至るところまでとなる。荏田付近からの道筋は矢倉沢往還や大山道と呼ばれる…

鎌倉街道を歩く 中道その1 鎌倉から鶴ヶ峰

これまで、上道(かみつみち)と言われる道筋を歩いて鎌倉から狭山まで到達した。そちらはいったん句読点。鎌倉へ舞い戻り、中道(なかつみち、なかのみち)と呼ばれる街道を歩き始めることにする。 中道についてもその経路はあれこれたくさん存在していては…