散歩の途中

iPhoneもって散歩しながらあれこれ観察したノート

平戸永谷川を歩く 柏尾川上端から源流近くまで

先日、柏尾川を藤沢から起点の阿久和川、平戸永谷川合流点まで歩き、その先阿久和川をさかのぼって歩いた。今回は柏尾川起点で分岐するもうひとつの川、平戸永谷川をさかのぼる。
この川、源流部は馬洗川といい、平戸永谷川、柏尾川、境川と海に出るまで4回も名前が変わる。鰤みたいだ。

早速スタート。
平戸永谷川・足あと

下流側、柏尾川のノートはこちら。

miwa3k.hatenablog.jpこの日は、阿久和川、平戸永谷川の合流点へ戸塚駅からバスで向かった。
神奈中バス富士橋バス停

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戸塚駅発のバスの行先を見ると三ツ境駅弥生台駅行き。先日たずねた柏尾川から阿久和川に沿ってメインのバス路線になってる。

バス停近くに阿久和川の富士橋が架かる。橋のたもとには古い富士橋の親柱が残されていた。

平戸永谷川・阿久和川合流点、柏尾川の起点

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この日はここがスタート地点、バス停からは歩いて5分くらい。左側から流れ込む平戸永谷川をさかのぼって歩く。

合流点近くの平戸永谷川

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しばらく川は東海道線線路と並行して流れる。
右側を走るのが東海道線

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横浜市戸塚区秋葉町、川向うは戸塚区柏尾町。

川沿いは歩道が整備されているが、名瀬道路という道路の先、工場の横だけは開放されておらず迂回を強いられる。(歩道はつくってあるが柵で閉め切られている)

迂回して回り込むと
川上川合流点

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阿久和川合流点と似ている?
左から前方へ平戸永谷川、右から川上川。

その先で平戸永谷川は東海道線線路下をくぐり反対側へ出る。こちらもまた迂回して線路の下をくぐる。
線路反対側へ出た川、国道1号赤関橋付近から

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線路との並走はこのあたりまで。

赤関橋を越え、その先に水の出口があった。
川上川バイパス?

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東海道線線路手前で合流していた川が川上川だったが、ここからも水が流れ込むようになっていた。大雨時などのバイパスか。
神田川妙正寺川が似たような設計になっている。は、Myめも)

そのすぐ上流側には遊水地

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川向こうの高台から見たもの。前方右から中央の低いところを平戸永谷川が流れている。

横浜環状2号の歩道から平戸永谷川遊水地方向

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ここが戸塚区と港南区の境界であることが控えめに表示されている。この真下が芹谷川との合流地点。100メートルほど下流では平戸川も合流。いずれも小河川。
この付近、戸塚区側の地名が”平戸町”で平戸永谷川の名前の由来。

環状2号を越えるとその上流側にも歩道が整備されている。港南区の整備による”平戸永谷川プロムナード”。

松神橋から上流方向

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両岸の歩道が平戸永谷川プロムナード、左岸側は河原に下りることができる。右岸側はこのあたりずっと段丘が続き、その間に傾斜がつけられた橋がいくつかある。この松神橋もそのひとつ。
川原に下りて松神橋

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平戸永谷川プロムナード上流側終点付近から下流方向

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およそ1.6kmのプロムナードの終点。この後ろは横浜環状2号道路で、川は道路の中央を流れる。
いったん暗渠となって道路を渡り、片側3車線道路中央に顔を出す。

永野小学校下交差点の歩道橋から下流方向

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同上流方向

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正面中央に橋がかかっているが封鎖されている。「上永谷人道橋」という歩行者専用橋だが、車道上には横断歩道もない。そのいきさつについて「はまれぽ」のサイトに詳しい調査結果があった。

環状2号線上永谷付近、封鎖されたまま渡れない橋がある理由は?[はまれぽ.com]

永谷天満宮前の歩道橋から上流方向

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天満宮の名にもあるように、この付近は古く相模国鎌倉郡永谷村といい、平戸永谷川の永谷はこちらから。現在は横浜市港南区上永谷

さらに300mほどさかのぼると馬洗橋交差点で、川もここで直角に曲がって環状2号から離れる。
馬洗橋交差点から下流方向

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ここで川も左方向へ折れる。

野丸橋から上流側

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この橋には川の名前が「馬洗川」と表示されていた。これより上流は馬洗川と呼ぶことにする。

そのすぐ先に合流あり

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右側が馬洗川、左から流れ込んでいる川の名前は不明。

左側壁の上は横浜市交通局上永谷車両基地(地下鉄の車庫)

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天谷大橋手前から

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車両基地の先は遊歩道が復活。「馬洗川せせらぎ緑道」と名付けられている。
上の大きな橋(天谷大橋:てんやおおはし)は一般市道のもの、架けられたのはさほど古くない。

せせらぎ緑道はその先ボードウォークになっているのだが、
工事中で通行止め

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一番右の看板にあるう回路地図が不親切、工事区間両端で同じ地図を使っているとみえ、気づかずに東西南北を見誤ってまったく反対方向へ進んでしまった。

運の悪いことに反対側は何かの工事区間で、途中で道は途切れ、工事用フェンスを乗り越え、冗談でできているような歩道橋を歩くことに。
悪い意味でピタゴラスイッチな歩道橋だった

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最悪なのは”なぜか”部分的に通路が封鎖されていたこと。「ひまわり歩道橋」の名前のとおりくるくる回らされるうえ、傾斜地にある向こう側にはもう一段、別の迷路。

脱線

通れなかったせせらぎ緑道ボードウォーク、下流方向を望む

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どこが工事中なんだ? 馬洗川はこの付近でいったん暗渠になる。せせらぎ緑道もここでおしまい。

上流側から見た暗渠入口、新政所橋上から

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同橋上から真下

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左側が本流らしいが、最初に右側へたどってみた。

支流の流れ

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最初ははしご式開渠で

その先は田んぼの用水路がつづく

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地図で川の流れが記されている最上部まできたが、さらにその先同じように流れが続いていて追いかけるのはあきらめた。

地図上の最上流点

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新政所橋、先ほどの合流点近くまでもどり、もう一方の流れへ。
市道の橋上から

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さらに上流は「はしご式」

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最上流部、中央の溝クランク部分

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この右側で崖に突き当たって、そのあたりで行き止まりのようだった。そこから水が湧いているのか、さらに先があるのかは確認できなかった。

水が見えた最上流部(横浜市港南区日野南5丁目)

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左下、フェンスと重なってしまった。

JR根岸線港南台駅へ約2キロ。
このあと大船へまわり、その先はまたのちほどのいたち川。