散歩の途中

iPhoneもって散歩しながらいろいろ観察したノート

横須賀長井から荒崎を歩く

三浦半島横須賀市相模湾側、長井から荒崎、和田長浜海岸を経由して三浦市初声に出るコースで散歩した。このコースは関東ふれあいの道神奈川コースの「荒崎・潮騒のみち」にほぼ重なる。

三浦半島三部作 その1

まず長井へ向かう。京急三崎口駅からバスに乗り、長井バス停で下車。
三崎口駅前のバス乗り場から

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荒崎・潮騒のみち」を忠実にトレースするには長井のひとつ先の陸上自衛隊高等工科学校前で降りるのだが、そこまでする気はないので。
バス停から住宅地のなかを海のほうへ向かうとすぐに冨浦公園と小田和湾が見えてくる。
冨浦公園から小田和湾 西方向

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おなじく北方向

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北側には大楠山なども見えている。そのほか佐島天神島や江の島なども望むことができた。冬場なら今回歩いた海岸のあちこちで相模湾ごしに富士山や伊豆半島なども見えると思う。
冨浦公園を出て西方向へ一般道を歩く。それほど広い道ではなく地元の車が頻繁に通るので注意が必要。しばらく行くと海岸沿いに遊歩道が整備されていたのでそちらに回る。
遊歩道から小田和湾対岸佐島方面を望む

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堤防兼歩道だが、立派なものが整備されていた。最近できたものと思われる。
営団地の近くから大楠山、小田和湾

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冨浦公園からずっと西へすすむと先端が小さな半島のように突き出した地形になっていて、そこに県営団地の建物がいくつか建てられている。この団地は三方が海で眺めがよさそうだ。海の水もきれいだし。
営団地のある小さな半島の先から

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正面前方に小さく江の島。
ここから道路に沿って南のほうへすすむとすぐに長井漁港に出る。
長井漁港から

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ここは漁協の直売所などもあって一般の人も買い物ができる。特に休日は結構な人出になるとか。通りがかったときも多くの車が駐車場に入っていた。車で来ないといろいろ買い物できそうもないのでちらりと中を覗いて通り過ぎた。
この先も荒崎公園前までしばらく一般道をずっとすすむことになる。
荒崎公園に向かう途中、熊野神社近くの磯

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プレジャーボートやヨットのヤードのあるところを通過して荒崎公園の近くへ出てくる。
中央水産研究所横須賀庁舎の入口

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国立研究開発法人水産研究・教育機構という、のどに魚の骨が引っかかりそうな名前だが、研究所一般公開の準備中でその看板も立っている。スタッフが屋外で水槽を洗ったり、何だか楽しそうな声も響いていたのでこの日が公開日なのかと勘違いしてしまった。
荒崎公園にはいって
荒崎・潮騒のみち」案内標

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この写真に写っている歩道を先に進むと
こんな岩場に出る。

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三浦半島でみられる特長的な岩場で、白っぽい岩と黒っぽい岩がバウムクーヘンみたいに幾重にも層になって、斜めに切り立っている。白っぽいところは泥や砂が、黒っぽいところは火山灰や軽石、砂がいずれも海の底へ堆積して固まったものだそうだ。それが地上に隆起してくるときに斜めになって上がってきて、そのあと海水やいろいろなもので浸食されたためにこんな風景をつくっている。
岩場の脇に川のような溝が

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その奥

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溝のようになったところに海水が入り込んでいて川のようにも見える。ここは川ではないのだが、どうやってこんなふうになったのかはわからなかった。「どんどんびき」という名前がつけられているらしい。ここへ入り込んだ波がその後どんどん引いていくから…。まあ、よし。
公園の歩道に戻って磯のほうへ下る道をすすむと海岸にでる直前にこんな洞窟、トンネルが

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反対側には柵があって本来通るべきではなかったのだが、こちらからは通ってはいけないとわからずこの中を通過。柵は入口から見えなかったしと言い訳。
反対側に

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ここにあった柵も突破して、波打ち際の遊歩道に合流。ここから弁天島のあたりまではコンクリートの遊歩道があって歩きやすい。
弁天島

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なんか既視感のある風景だと思ったが、銭湯の壁かな。背景に富士山でもあれば完璧。
もう少しだけ遊歩道が整備されている

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これより先は補助的に小さな橋があったり、岩場を平らに削ったりしてある箇所はあるが、基本的には岩礁のうえを歩くことになる。すぐそこまで海水が来ているので満潮時と干潮時では歩く場所も変わってくるだろう。このときは干潮に近かったが水の透明度が非常に高く、油断していると水がないようにみえる潮だまりなどにはまってしまうおそれがある。十分注意。
岩礁をあるく

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水の引いた磯でなにかを採っている人がいたり、いいかんじの静かな海。
前の写真の反対側を振り向いて

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こんな岩場を道を選びながらすすんでいくと小さな砂浜になった場所があり、その先に細い階段がある。
がけの脇につけられた細い階段

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これを上る途中から振り返って

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ここまで来るのに通ってきた磯の風景。向こうに弁天島がみえる。
さらに振り返ってみると

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かつてテレビドラマのロケなどに使われていたとの情報があったが、こういう不動産ってねえ、いろいろあるじゃないですか。ま、深入りせずに次へ。
階段を上って、すぐにまた下りたところに案内標

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この脇の小さな漁港の脇からまた岩礁歩きがはじまる。
再び岩場へ、佃荒崎付近

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今度は岩礁歩きの距離も大したことなく、下に砂が見え始める。
崖のうえはソレイユの丘という施設になっている。そこは昔海軍の航空基地だったということ。飛行場があったのか。
ソレイユの丘の下

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左の崖と突き出た岩の間を通る。すでに下は砂浜。
もうすぐ和田長浜海岸

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この先広い砂浜、海水浴場にもなる和田長浜海岸になる。
和田長浜海岸 通り過ぎたところから見返して

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砂浜は釣りをしている人や海水浴、日光浴に来ている人など、そこそこにぎわっていた。砂浜の砂はとてもやわらかくてふわふわ、歩きにくいので波打ち際の水でぬれたところを歩いていたが、釣りをしている人の釣り糸を引っかけてしまいそうになる。向こうも気を遣ってくれているようで、こちらも注意しながら浜を通過。
砂浜歩きの終端で

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向こうにみえるのは黒崎の鼻
いままで歩いてきた方向を振り返って

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浜歩きはここまで。ここから一般道にはいり、ほぼ海も見えなくなる。道なりに国道134号線まで行き、京急バスの矢作入口バス停に到着すると関東ふれあいの道の案内板があった。荒崎・潮騒のみちはここが終点だ。しかし少し歩き足りないのでそのまま三崎口駅まで国道の歩道を歩いた。
この日の歩行距離は10.5km
荒崎・潮騒のみち」は、このあと歩いたおなじ関東ふれあいの道の「三浦・岩礁のみち」よりは手軽に歩ける。三浦・岩礁のみちも含めてあるいたときのノートはこちら。

三浦半島三部作 その3

miwa3k.hatenablog.jp

 その2

miwa3k.hatenablog.jp