散歩の途中

散歩の途中で観察記録、その後少し調べて書くノート

2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

小出川を歩く その1 茅ヶ崎市内の新旧流路

相模川の支流のひとつ、相模川が海に出る直前で合流している小出川(こいでがわ)を歩きました。源流は藤沢市遠藤の笹窪谷戸とされ、藤沢市茅ヶ崎市境界、茅ヶ崎市寒川町境界を流れて茅ヶ崎市内西部に達し、相模川へ合流する現在の公式総延長は11㎞ほどの河川…

東海道神奈川から甲州街道日野へ歩く(日野往還)その2

その1では横浜上麻生道路(神奈川県道12号線)をほぼトレースする形で、神奈川県内を歩き、東海道神奈川から現在の川崎市麻生区上麻生、または柿生まで来ました。ちょうど都県境で、続きの今回その2はまず津久井道に入って東京都内を歩きます。 この先も歩…

東海道神奈川から甲州街道日野へ歩く(日野往還)その1

前回、東海道の保土ヶ谷から西、厚木方面へ向かう古い道を歩いた事を書きました。 今回も同じようなパターンになります。東海道神奈川宿あたりで分岐してほぼ北西に進み、小机、川和、市ヶ尾、柿生、小野路、乞田、高幡などを経て甲州街道日野宿へ至る道を歩…

保土ヶ谷からの相州道を歩き厚木街道へ

東海道程ヶ谷宿内から分かれて西の相模へ進む道がありました。江戸時代の”新編武蔵風土記稿”という書物に、相州往還、相州道などと記された道のひとつです。相模の国へ向かう道はどれでも”相州道”と呼ばれることはあり得ます。同じ呼称の道は実際に複数あり…

相沢川を歩く

前回、境川水系の宇田川を歩きました。今回も同じく境川水系で横浜市西部を流れる川、相沢川(あいざわがわ)を歩いた記録です。前回よりも天気は良いです。 相沢川は宇田川よりも境川の上流で合流していて、合流地点は左岸が横浜市泉区上飯田町、右岸が大和市…

宇田川を歩く

今回歩いたのは、渋谷のセンター街あたりで暗渠になっている、渋谷区宇田川町の宇田川さんではなく、横浜市境の境川から分かれて戸塚区や泉区を流れる宇田川です。”うだがわ”といいます。 横浜市泉区のホームページにこの川の詳しい情報が書かれていました。…

道保川を歩く 崖線の湧水をあつめて流れる小さな川

相模野台地、相模川がつくった河岸段丘の崖からの豊富な湧き水を源流にして流れる小川、道保川(どうほがわ)を歩きました。 道保川は神奈川県相模原市内を流れる総延長約3.7kmの河川で、相模川の支流である。相模川が形成した河岸段丘のうち中段の田名原段丘…

8月のひまわり畑で、うまくいかないこともあるのです

8月に2回、座間へひまわりの花を見に行きました。 お盆前の3連休を中心に「ひまわりまつり」が開催されるということでしたが、個人的に都合がつかないので、その2、3日前に1回訪れました。お祭りの直前ならすでに花は見頃だろうという前提、それに人出…