散歩の途中

散歩の途中で観察記録、その後少し調べて書くノート

豊洲から東雲辰巳へ歩く

豊洲の南エリア、晴海と運河沿いを廻って豊洲北エリアへ戻ってきたところまではまとめました。続きを歩きます。 豊洲埠頭の周囲をぐるっと散策して晴海へ歩く - 散歩の途中 晴海埠頭から朝潮運河~晴海の外周を歩いて豊洲へ戻る - 散歩の途中 まず豊洲運河沿…

あつぎつつじの丘公園へ躑躅を見に行きました(2023)

厚木にある『あつぎつつじの丘公園』でつつじを見てきました。行き帰りに目にした花や緑も加えてまとめます。〈2021年にも同じことやってたので2回目〉 最初は〈小さいけど〉こいのぼりから 田んぼの向こう、道路沿いに川が流れてます。そこにたくさんの鯉の…

晴海埠頭から朝潮運河~晴海の外周を歩いて豊洲へ戻る

前回の続きです。現在位置は江東区豊洲2丁目、春海(はるみ)橋手前の春海橋公園。 春海橋と手前に旧晴海鉄道橋 手前の旧鉄道橋が遊歩道化工事中です。 越中島から豊洲を経て晴海埠頭へ伸びていたかつての貨物鉄道の橋梁、案内看板が出ていたので文字抜粋。 ~…

豊洲埠頭の周囲をぐるっと散策して晴海へ歩く

今回はもうタイトルのとおりです。さっそく 地下鉄有楽町線豊洲駅からスタート 東雲(しののめ)運河のほうへ歩きます。 東雲水門近くの土手から 天気がいまいちです。予報は晴れと聞いて出かけてきたのですが運河の中にある細長い森は『東京港旧防波堤』、昔…

相模原・横浜水道みちから座間・さくら百華の道を花見散策

単なる散歩か足慣らしのウォーキングをする予定で出かけたのですが、先へ歩くにつれて周囲の花の種類、数が増え、最後は遅咲きの桜が満開でした。意図せず今回も花見ができてめでたしめでたしの散策でございました、というお話しになります。 先出しでまず桜…

玉川上水緑道から東大和、東村山へ花と緑の細道歩き

前回の散策の続きであります。今いるところは立川幸町団地の通り。 フェンスの左側は『上水幸緑地』。名残りのソメイヨシノ、そして新緑 左の緑地に入ると玉川上水が流れています 流れに沿って玉川上水緑道 いっとき住宅地内に入りますがすぐまた周囲は緑地…

立川飛行機専用線跡の緑道 前後多少付け足して散策

国立の矢川から出発して立川飛行機専用線(立飛線)跡の緑道を歩き、そのあともあちこちを巡り歩いてきました。 スタートのJR南武線矢川駅前におります もう散ってしまったかと思われた桜ですがまだ十分じゃないですか、これなら今日も花見散歩でいくと決め…

桜と春の花〈その2〉 横浜中心部から郊外へ歩きながら

気ままに歩いて桜と春の花々を探す散策、その2です。今回は横浜中心部の関内からスタートして北へ、緑区の鶴見川ほとりまで歩きました。欲を言うとちょっと天気が物足りない。 関内駅を出て横浜港方面へ行けば花だけではない名所はいろいろありますが、この…

桜と春の花〈その1〉横浜市北西部・大和・町田あたりを散策

気ままに散策し、見つけた桜や春の花を撮り歩いてきました。いわゆる桜の名所には足を運んでませんが、どこの桜も同じようにきれいだと思います。 その1としたこの日は相鉄線鶴ヶ峰をスタート地点にしました。最近東急線と相鉄線の直通運転が開始され、はじ…

春を見つけに秦野・中井・平塚周辺を散策

3月半ば、今年はもうそろそろ東京都心で桜が開花するという頃、暇を見つけて春を見つけに野へ出でてまいりました。行った先は神奈川県の中西部、秦野から中井を経て平塚などを巡って歩いてます。 最初は秦野駅にも近い「今泉名水桜公園」。入口に咲いていた…

能見台から湘南台へ歩く

横浜市南部の台地をいくつか渡って最後は藤沢湘南台まで歩いてきました。 台地と言っても実は偶然通過した場所の地名、駅名に『〇〇台』が多かったので便乗した次第。でもたしかに小さな台地の連続には違いなく、それらを渡って歩くには結構坂道も多かった印…

多摩川小作堰から青梅霞丘陵を経て入間金子へ歩く

3月上旬に多摩川右岸を歩いた続きです。 この日は小作(おざく)堰までをひとつの目標として歩きましたが少々距離的に物足りず、もう少し歩きたいのでした。 多摩川をこのままさかのぼるのがイージーですが以前歩いたし...このあたりはほとんど土地勘ないので…

桑納川を歩く 船橋市から八千代市へ流れて印旛放水路へ注ぐ川

前回の神崎川と同じ日に歩いた桑納川(かんのうがわ)のことを書きます。 桑納川は千葉県船橋市習志野台から坪井東付近に源があります(した)。最初、かつて坪井川と呼ばれた細流(現在跡が遊歩道など)があって現在の坪井近隣公園に達します。園内の調整池か…

神崎川を歩く 千葉県白井市から八千代市へ流れ下る川

千葉県を流れる延長約14㎞の神崎川(かんざきがわ)を歩いてきました。 神崎川は白井市の南西部、住宅地域内に源があって最初細々と北東方向へ流れますが、市中央部で方向を変えて以後南東方向へしだいに支流や湧水などを合わせながら水量をふやしていきます。…

仙川支流祖師谷つりがね池からの暗渠をたどる(東京世田谷)

今回は仙川(せんかわ)支流、世田谷祖師谷の『つりがね池』を源とする小さな流れをたどります。きちんと調べたわけではないですが名称は〈たぶん〉無く、最初の池を除いて仙川に合流するまでほぼ暗渠、その延長は5~600mしかありません。 今回は下流側、仙川…

多摩川右岸を歩く その4 多摩橋から小作堰

多摩川の右岸をずっと歩いてさかのぼるシリーズ。最初に河口を出発したのは2017年1月。歩いた分をその1,その2とまとめ、次は2018年4月に歩いてその3をまとめました。よって今回その4は約5年ぶり(笑) とにかく続きを歩いてきたのでまとめることにします…

谷戸川下流の痕跡、谷川緑道を歩き二子玉川(東京世田谷)

前回「世田谷の谷戸川を歩く」の続きになります。 現在の谷戸川(やとがわ)は丸子川(江戸時代初期に開削された[元]六郷用水)に合流して終わりますが、六郷用水が開削される前は下流がそのまま南方向へ流れて野川(野川は流路が変化したので当時は入間川(い…

世田谷の谷戸川を歩く

小さな川ですがいろいろ変化のある谷戸川(やとがわ)を歩きました。同名の河川が日本中あちこちにありますが、今回は東京世田谷区を流れている谷戸川です。 その源は世田谷区千歳台、環八沿いにあってGoogleマップでは道路中央に「谷戸川水源(湧水)跡」のピ…

伊勢原から座間へ 大山を眺めつつ歩いた記録

今回はシンプルに歩いた記録を淡々と。 スタートは大山登山の玄関口でもある伊勢原からまず山のある北方向へ歩きます。でも山登りはしません。〈駅前周辺の風景、そこからの山景色、記録忘れました〉 しばらく歩いてある路地から とある家の前から、咲き始め…

武永田用水から要定川へ歩く 神奈川県開成から小田原へ

今回は前回まとめた文命用水の続きと言えるかもしれません。 まず、文命用水の流末で分水される用水路のひとつ、武永田(ぶえだ|ぶえいだ)用水を下ります。武永田用水は途中で要定(ようさだ)川と名前が変わり最後狩川(かりかわ)に合流しますが、そこまで引き…

文命用水を歩く 神奈川足柄の農業用水にして発電用水

前回まで歩いていた酒匂堰(酒匂川用水)の起点と文命用水の流末が接続されていることは前回ノートの後半に記しました。今回はその文命用水をたどります。 文命用水の水は酒匂川から取水されますが、その取水口は東京電力の発電用水路と兼用、住所的には神奈…

酒匂堰を歩く その2 鬼柳分水堰からさかのぼり文命用水流末の取水口へ

前回の続き。神奈川県大井町金手にある鬼柳分水堰まで来ていました。この分水堰には上流から「酒匂川左岸幹線用水」が接続され、2つの水路(酒匂堰・鬼柳堰)に分かれています。なので厳密にはここが酒匂堰起点ですが、これより上流も同様に酒匂堰と呼ばれ…

酒匂堰を歩く その1 小八幡川・森戸川合流点から鬼柳分水堰へさかのぼる

酒匂堰(さかわぜき)をたどって歩いてきました。 予備知識仕入れずに訪れたので後から少し調べたことをここに書きます。ちょっと長めのうだうだですが 酒匂堰は、「堰」とありますが農業用水路です。「堰」は一般に川からの取水や水深、流量を制御するなどで…

城山湖へ行ってきました

高尾山と相模原の津久井湖の間あたりにある城山湖へ行ってきました。 スタートは最寄り駅〈かもしれない〉JR横浜線相原から。途中町田市と八王子市の境界となる七国峠に寄り道したのでそこからはじめます。 丘陵尾根にある七国峠へ向かう途中立派な木が目に…

東京・日野を歩く 丘陵編(2)南平丘陵散策コース・かたらいの路を経て高幡不動

日野の丘陵、多摩丘陵のほうですが、を歩いてきましたの2回目は『南平丘陵散策コース・かたらいの路』に移って歩きます。 コース名がなぜ「・」で2つになってるのか?ちと気になりました→「南平丘陵散策コース」は日野市が「かたらいの路」は東京都が設定…

東京・日野を歩く 丘陵編(1)七生丘陵散策路東・西コース

日野の丘陵、多摩丘陵のほうですが、を歩いてきました。前回川辺編の続きです。 歩いたコースは『日野市ウォーキングマップ緑地編』を参考に、ちょっと欲張って歩いてます。 丘陵への出発点は京王線百草園(もぐさえん)駅。最初のコースはマップ緑地編の『七…

東京・日野を歩く 川辺編

日野の川辺を歩いてきました。多摩川、浅川、日野用水上堰など。前回まとめた程久保川も日野市内を流れる川なので今回はその続編ともいえます。 歩いたコースは市がまとめた『日野市ウォーキングマップ河川編』を参考にさせていただきました。 スタートはJR…

程久保川を歩く 日野を流れる小さな川

日野市を流れる多摩川水系の小さな川(延長4.6km)、程久保(ほどくぼ)川を源流付近から下って歩きました。 さっそく 程久保六丁目交差点 この付近が一応源流とされています。窪地の底といった地形で周辺から水が集まって最初の流れができるところなのでしょ…

川崎・多摩丘陵と下末吉台地の崖線に沿って歩く その2 久地円筒分水から都県境・三沢川

二ヶ領用水と平瀬川が交わり、久地円筒分水のある川崎市高津区久地から、前回の続きを歩きます。〈以下全部川崎市内なので市名は省略〉 二ヶ領用水余水と平瀬川の交点から台地の崖方向 前方段丘の崖が続いています。左の方宅地開発中なのか更地もみえます。 …

川崎・多摩丘陵と下末吉台地の崖線に沿って歩く その1 夢見ヶ崎から久地円筒分水

東京都と神奈川県の境界となっている多摩川、流れをはさんで両側に丘陵・台地があります。東京都側は武蔵野台地、神奈川県側は多摩丘陵、東京湾に近いところでは下末吉台地などとも呼ばれます。 台地丘陵と川が削った低地の境目には崖地ができ、それが連なっ…