散歩の途中

散歩の途中で観察記録、その後少し調べて書くノート

世田谷区

坂道探訪 田園調布・26%勾配標識のある無名坂など

これまで名前のある坂道のみを廻っていました。実際に歩き回っていると、名前はないけれど素通りするのはもったいない坂道が現れることがあります。本当はもう少しネタ数を仕込んでからまとめようと思っていましたが、再び出かけられる目途が立たないので、…

坂道探訪 世田谷区中町、深沢、等々力のゆるい坂

前回に引き続き、世田谷区内の坂道探訪です。2020年2月分の記録は今回でネタ切れです。(次の仕込みはいつになったら出来るのでしょう?) 今回は中町・原の坂、深沢・深沢坂、等々力・満願寺坂の3坂です。いずれも傾斜のゆるい坂、ちょっと間延びした感じ…

坂道探訪 仙川沿いの世田谷区砧、大蔵

これまで世田谷区、大田区で国分寺崖線にかかる坂道を巡ってきました。その時(2020年2月)にいっしょに廻っていた、名前のある坂を取り上げます。表題にもあるように、今回は仙川沿いの谷にかかる坂道として、畳屋坂、赤土坂、愛宕坂、座頭ころがし坂の4坂で…

坂道探訪 国分寺崖線の坂道・世田谷(7)

武蔵野台地を多摩川の流れが削ってできた崖、国分寺崖線、そこに通された坂道を巡って歩いています。 世田谷区の7回目、前回に続き成城を訪ねます。今回はどんぐり坂、丸坂、お茶屋坂、ヘビ坂、病院坂の5坂です。 ◆どんぐり坂〈どんぐりざか〉 成城3丁目の…

坂道探訪 国分寺崖線の坂道・世田谷(6)

武蔵野台地を多摩川の流れが削ってできた崖、国分寺崖線、そこに通された坂道を巡って歩いています。今回は世田谷区の6回目、成城方面を訪ねました。ビール坂、かみの坂、なが坂、不動坂、なかんだの坂の5坂です。 ◆ビール坂〈びーるざか〉・ハケの坂〈はけ…

坂道探訪 国分寺崖線の坂道・世田谷(5)

国分寺崖線の坂道、世田谷区の5回目です。今回は等々力、尾山台あたりの坂を4つ。等々力の坂、地頭坂、向田坂(むこんでざか)、寮の坂です。 地頭坂、向田坂は国分寺崖線から奥へ切れ込んだ谷に向かって下りて行く坂道で、厳密に言うなら”国分寺崖線の坂道”…

坂道探訪 国分寺崖線の坂道・世田谷(4)

国分寺崖線の坂道、世田谷区の4回目です。今回は上野毛、野毛周辺の稲荷坂、明神坂、浄音寺坂の3坂です。 ◆稲荷坂〈いなりざか〉 上野毛2丁目、3丁目の境界を通る上野毛通りの坂道。五島美術館方面からの道と上野毛駅方面からの上野毛通りが交わるところが…

坂道探訪 国分寺崖線の坂道・世田谷(3)

国分寺崖線の坂道、世田谷区の3回目です。今回は二子玉川にも近い、国道246号東側の瀬田1丁目から3坂、行善寺坂、行火坂、瀬田夕日坂、そして瀬田1丁目と上野毛3丁目境界のまむし坂です。 ◆行善寺坂〈ぎょうぜんじざか〉 瀬田1丁目の坂道です。大山道、国道…

坂道探訪 国分寺崖線の坂道・世田谷(2)

多摩川と武蔵野台地の間にできた崖、国分寺崖線の坂道を訪ね歩いて記録しています。世田谷区2回目は岡本、大蔵周辺の八幡女坂、堂ヶ谷戸坂、岡本三丁目の坂、新坂です。 ◆八幡女坂〈はちまんおんなざか〉 世田谷区岡本2丁目、岡本静嘉堂緑地と岡本民家園(…

坂道探訪 国分寺崖線の坂道・世田谷(1)

多摩川と武蔵野台地の間にできた崖、国分寺崖線の坂道を訪ねました。名前のある坂を対象にしましたが、数が多くて一度で廻りきれません。ノートも1つにまとめきれませんので何回かに分割します。 1回目は世田谷区瀬田、岡本周辺の慈眼寺坂、とうかん坂、馬…

呑川をくまなくあるく その3 見つけた支流新たに4つ

おもに大田区、世田谷区を流れる呑川(のみかわ)、以前そこを歩いたノートに『呑川をくまなくあるく』のタイトルをつけました。2年半ほど前です。 隈なく歩いたつもりだったんですよ。そしたら数ヶ月前に見逃しを発見。この時は現地を訪れて「くまなく…その…

神田川笹塚支流再訪 2年を経て児童遊園のブタ、カバさん行方不明

この暗渠、2年前(2018年1月)にたどって歩いたことがありますが、最近、新宿区内の様子が変化したようです。ちょっと見てきました。 通称、神田川笹塚支流と呼ばれる、昭和30年代に暗渠となった川があります。(川の名称はWikipediaの項目になっているもの…

一度で回りきれなかった目黒区一周 《後半》恵比寿ガーデンプレイス~自由が丘

目黒区の境界一周、その後半です。恵比寿ガーデンプレイスから時計回りに出発点の自由が丘へ進みます。 目黒区一周足あと地図 前半部 miwa3k.hatenablog.jp なにげにタイトルの文字”前”と”後”くらいしか差がないですね… ガーデンプレイス(前半最後の写真再…

一度で回りきれなかった目黒区一周 《前半》自由が丘~恵比寿ガーデンプレイス

目黒区の境界を一周した事をまとめました。 1日で一周できると思っていたのですが、意外に長い距離(33kmほど)と、途中で夕立に遭ったこともあって、2日に分けました。ノートも2つに分けます。 目黒区一周足あと地図(前半は自由が丘から時計回りに恵比寿…

渋谷町水道みちを歩く 世田谷砧から三軒茶屋

まず、「渋谷町」とはかつての東京府豊多摩郡渋谷町で、現在の東京都渋谷区、渋谷駅周辺にあたります。以下、途中の岡本公園にあった解説板から渋谷町水道部分の抜粋です。 人口増加に伴って水不足が深刻になった渋谷町は1921(大正10)年、多摩川の水を引き込…

世田谷の矢倉沢往還・青山通り大山道 三軒茶屋から二子の渡し 初期の道すじを歩く

赤坂御門(見附)からの青山通り大山道は三軒茶屋まで来ると2つに分岐します。ひとつは現在の世田谷通りを進み、世田谷上町を経由する(登戸通)道、もうひとつは現在の国道246号玉川通りに沿って進み、中里、桜新町、瀬田などを経由する(二子通)道です。…

矢倉沢往還・青山通り大山道を歩く その1 赤坂御門から二子の渡し

田村通り、柏尾通りに続いて大山街道歩き3本目は矢倉沢往還、青山通り大山道です。 かつて矢倉沢往還(足柄道)と呼ばれた古い道は東京赤坂から大山のある伊勢原を過ぎ、足柄峠を越えて沼津方面へ伸びていましたが、江戸時代に大山講が盛んになると大山への…

六郷用水を歩く その2 次大夫堀公園から亀甲山・丸子川終端まで

六郷用水、前回のつづき。世田谷区喜多見、次大夫堀公園から下流へ歩く。 六郷用水流路地図 次大夫堀というのは六郷用水の別名。小泉次大夫が建設の総指揮をとって造られた用水路だからっていうのは前回も書いた。 かつて次大夫堀公園あたりは六郷用水に野川…

六郷用水を歩く その1 多摩川取水口から次大夫堀公園まで

六郷用水は武蔵国多摩郡和泉村(現:東京都狛江市元和泉)の多摩川から取水し、世田谷領、六郷領(現在の狛江市、世田谷区、大田区)に至る、延長23㎞の用水路。当時49の村へ主に農業用水を供給した。建設を指揮した小泉次大夫の名を取って「次大夫堀」とも…

品川道を歩く その2 世田谷瀬田から品川湊

東京の古道、品川道(しながわみち)を歩く、その後半。 品川道を歩いた足あとは、前後半あわせてひとつの地図にまとめた。 その2は紫のマーカーから赤のマーカー 前回その1へのリンク miwa3k.hatenablog.jp その1は世田谷区瀬田、環八と国道246の交差点…

品川道を歩く その1 府中から世田谷瀬田

東京の古道のひとつ、品川道(しながわみち)を歩いてみた。 品川道は江戸時代以前からあるといわれる道で、武蔵国府の府中から調布、狛江、喜多見、瀬田、洗足、大井などを通り、品川までの間を結んでいた。府中、調布などでは江戸時代に整備された甲州街道よ…

荒玉水道を世田谷砧から板橋大谷口まで歩く

荒玉水道(あらたますいどう)は、関東大震災後の都市化で急激に人口が増加した、東京市周辺の13か町村(当時の豊多摩郡:中野町、野方町、和田堀町、杉並町、落合町、北豊島郡:板橋町、巣鴨町、瀧野川町、王子町、岩淵町、長崎町、高田町、西巣鴨町)が連合…

仙川を歩く 野川合流点からさかのぼって上流端まで(その1)

東京都を流れる一級河川。多摩川水系野川の支流である。「せんがわ」と称されることが多いが正式名称は「せんかわ」。 Wikipediaから一部抜粋するとこう書かれているが 上の世田谷区標識は「せんがわ」と濁り、下、東京都は「せんかわ」になってる。個人的に…

神田川笹塚支流暗渠・玉川上水新水路をゆるく歩く

桃園川跡を追いかけて行った同じ日に、さらに表記の川と水路の跡を歩いた。全部一気に歩いても大した距離にはならないと高を括っていたがさにあらず、終盤疲れて手抜きになっていたことは否めない。 桃園川界隈の暗渠を辿って荻窪駅近くに出たので、丸の内線…

鎌倉街道を歩く 中道その4 二子の渡しから中野経由千川

鎌倉街道中道その4は二子玉川へ戻ってBルートを歩く。Bルートってなんだということで、前回その3に書いたことを繰り返すと 鎌倉街道中道も現在の東京都内に入る。中道その2にも書いたが、参考にしている資料では街道経路が二子の渡しから先は二手に分か…

鎌倉街道を歩く 中道その3 二子の渡しから渋谷経由池袋まで

鎌倉街道中道も現在の東京都内に入る。中道その2にも書いたが、参考にしている資料では街道経路が二子の渡しから先は二手に分かれている。網の目のような鎌倉街道の道筋だが、主要道として2つが甲乙つけがたいということ。まずは資料で”Aルート”とされる…

呑川をくまなくあるく その2 4つの支流歩き

呑川をくまなく歩く、「その1」で本流と下流の旧流路だった旧呑川跡を歩いた。今回「その2」は支流を4つ5つ歩く。(19/11追加一丁) 柿の木坂支流 駒沢支流 九品仏川 洗足流れと小池支流 洗足流れの支流(上池台3,4丁目) 上の文字の色は下の流路地図の該…

呑川をくまなくあるく その1 本流遡上と下流の旧呑川

最近それほど有名ではない川を歩くことが多いので、この川も最初にどこにあるかくらい説明しておくのがよいでしょうね。呑川(のみかわ)、のみがわと濁ることもあるらしい。東京世田谷の桜新町付近を源流に、と書くよりWikipediaの「呑川」のページが詳細だっ…

品川用水跡を下る その1 玉川上水分水口から目黒区鷹番

品川用水の跡をたどって歩きました。 ◆品川用水とは 品川用水は江戸時代に開削され、現在の品川区の広いエリアに農業用水を供給した用水路である。この用水は玉川上水からの分水で、分水口は武蔵国多摩郡境村(現在の武蔵野市境3丁目付近)にある。当時すで…

野川を歩く はみ出し編 (1)野川と国分寺崖線に沿って

「野川を歩く」川の遡上歩きであえなく通過したように無視していたのだけれど、実は行っていた野川周辺と、野川の左岸側にずっと寄り添う、国分寺崖線あたりにあるものについてもこの際、記録を残しておこうと思った。この周辺、結構歩いていたわりに何も記…