散歩の途中

散歩しながら観察して記録してちょっと調べて書くノート

川をあるく

目久尻川 2年前の続きを歩いて源流へ

ここ2回、”神奈川綾瀬の川”と題して蓼川、比留川の歩記録をつくりました。綾瀬つながりで言えば、市内には目久尻川(めくじりがわ)も流れていて、3つの中ではいちばん大きな川です。座間市・相模原市の境界付近を源として海老名市、綾瀬市、藤沢市を流れ下…

比留川を歩く 神奈川綾瀬の川(2)

前回ノートで蓼川(たてかわ)を記しました。その中にほんのちょっとだけ登場しましたが、支流、神奈川県綾瀬市を流れる比留川(ひるかわ)を今回は歩きます。 小さな川ですし、地味といえば地味です。 でも今回は相模野台地を流れる川として比留川は別格の古さ…

蓼川を歩く 神奈川綾瀬の川(1)

蓼川と書いて「たてかわ」と読みます。引地川水系の支流のひとつで神奈川県中部、主に綾瀬市内を流れ、藤沢市に入ってすぐ引地川に合流します。以前は「綾瀬川」と呼ばれていたこともあったようです。 今回は引地川との合流地点から上流にさかのぼって蓼川を…

帷子川を歩く その3 古い流路や川跡のあれこれ観察

横浜市旭区の西北部に源を発し、保土ヶ谷区、西区の市街地を流れ、横浜港で東京湾に注ぐ帷子川(かたびらがわ)。昔は激しく蛇行を繰り返して奔放に流れていた川でしたが、近年人の手による川の改修も激しく行われ、流路はあちらこちらで変化しています。 残さ…

帷子川を歩く その2 鶴ヶ峰から源流まで

横浜市旭区の西北部に源を発し、保土ヶ谷区、西区の市街地を流れ、横浜港で東京湾に注ぐ帷子川(かたびらがわ)をさかのぼって歩いています。 河口近くから中流域の旭区鶴ヶ峰、川のトンネルがある所まで”その1”で歩いてきました。今回その2は続きを歩き、源…

帷子川を歩く その1 横浜港から鶴ヶ峰

横浜市旭区の西北部に源を発し、保土ヶ谷区、西区の市街地を流れ、横浜港で東京湾に注ぐ帷子川(かたびらがわ)をさかのぼって歩きました。 今回その1は河口周辺から鶴ヶ峰、川のトンネルがある場所まで、青色のラインです。帷子川・足あと 出発点は横浜駅東…

一之江境川・小松川境川を歩く

流れとしては前回「葛西の川跡を歩く その3」に続くのですが、とうとう葛西からはみ出してしまいました。小岩まで行って葛西はないだろう、ということでシンプルなタイトルに変えました。 今回は一之江境川、小松川境川をたどります。それと最後に前堰川を…

葛西の川跡を歩く その3 新川・古川・宇喜田川

江戸川区の荒川・中川と新中川・旧江戸川にはさまれた地域の川と水路をいくつか歩きました。その3は、新川、古川、宇喜田川です。葛西の北部にある川ですが、古川など葛西の範囲からは外れてしまいました。 江戸川区内たどった川の地図 新川:紫色、古川:…

葛西の川跡を歩く その2 長島川・新長島川

江戸川区の荒川・中川と新中川・旧江戸川にはさまれた地域の川と水路をいくつか歩きました。その2は、長島川とその下流側に人工的に設けられた新長島川です。 江戸川区内たどった川の地図 濃い緑色のラインがその流路(跡)になります。下流部で新左近川に…

葛西の川跡を歩く その1 左近川・新左近川

江戸川区の中川と新中川・旧江戸川にはさまれた地域の川と水路をいくつか歩きました。東京湾に近い側から順に記録していこうと思います。 最初は葛西地区にある左近川、新左近川とその堀跡いくつかです。これらの川(実態は違うかもしれませんが一応、「川」…

野川の旧流路と入間川を歩く

今回は野川の昔の流路と入間川(いりまがわ)の2つの川、1つは”元”川ですが、をたどって歩いた記録です。 武蔵野台地の南側、国分寺崖線に沿って流れる野川は、調布市・狛江市境界付近から下流側の流路は現在と異なっていました。狛江市最北部から真南へ市中…

鈴川(大山川)を下って歩く

大山阿夫利神社まで行った日の後半に、大山付近では大山川(おおやまがわ)とも呼ばれる鈴川を下って歩きました。鈴川(大山川)は大山の中腹、二重の滝付近に源を持つ川で、大山の参道沿いに流れ下ります。 阿夫利神社下社境内から参道の階段を下りたところで…

江古田川を歩く 千川上水中新井分水から妙正寺川合流まで

江古田川(えごたがわ)は現在の練馬区豊玉南3丁目、学田公園周辺に存在した沼地または池が水源とされ、大体東方向へ流れ、中野区内で妙正寺川に合流する、長さ約3.5㎞ほどの川である。かつての中新井村を流れていたことから、練馬区内では中新井川とも呼ばれ…

多摩川を歩く その6 沢井から奥多摩氷川(2/2)

「沢井から奥多摩氷川(1/2)」のつづき。鳩の巣大橋から上流へ、鳩の巣渓谷に向かうところから。 多摩川その6・足あと 前回その6(1/2)のノートはこちら 古いけど幅の広い鳩の巣大橋を渡って、しばらく先へ進むと雲仙橋(うんせんばし)に出る。雲仙橋 こちら…

多摩川を歩く その6 沢井から奥多摩氷川(1/2)

『久しぶりに多摩川を歩いてきたので』と”その5”のノートを記してから1年3ヶ月、今度もまたずいぶん間が開いてしまったけれど、前回の続きとしてさらに上流に向かって歩いたので”多摩川を歩く その6”を追加したい。写真をたくさん撮ってきたので、今回分は…

小鮎川を歩く 3つの沢が集まって川がはじまる場所へさかのぼる

神奈川県清川村、丹沢山地東麓の多数の沢、小河川の水が集まり、清川村煤ヶ谷付近から名称が小鮎川(こあゆがわ)となって流れ下り、厚木市に入って荻野川を合わせ、厚木市街地近くで中津川とともに相模川に合流する。延長は13.8㎞(厚木市資料)。 今回、相模川…

相模原の姥川を歩く

前回、鳩川のノート、足あと地図にも出していたので容易に想像がつくが、鳩川を歩いた2日目前半に支流でもある姥川(うばがわ)を歩いた。 姥川・鳩川足あと <前回鳩川その2のノートにも使用> 足あと地図中のアイコン、姥川・鳩川合流点から姥川最上流部ま…

鳩川を歩く 2/2 鳩川分水路から源流へ

相模原市内の鳩川をさかのぼり中。 前回その1最後は、鳩川分水路まで来ていた(再掲) 川幅の広い鳩川の水はここですべて段丘崖下を流れる相模川に放流されてしまうことがわかった。 鳩川分水路より下流の、小川のように変わってしまった鳩川の水(再掲) …

鳩川を歩く 1/2 相模川合流点付近から遡って鳩川分水路

今回の川歩きは鳩川(はとがわ)。相模原市緑区大島の大島団地付近が源とされ、相模原台地上を流れて姥川、道保川などと合流し、海老名市河原口付近で相模川に合流する。埼玉県にも同じ名前の川があるそうだが、今回は神奈川県内の鳩川を相模川合流点付近から…

大岡川を歩く 横浜みなとみらいから遡って源流まで

横浜の観光スポット、みなとみらい地区に河口があり、市の中心部や歓楽街なども通って流れる大岡川を、海への出口からさかのぼって源流域まで歩いてきた。源流も市内にあって、横浜市ひとつで完結する河川だが、周囲の風景は様々に変化する。 お花見案件で来…

鈴川から大根川へ歩く

下流では花水川(はなみずがわ)とも呼ばれる金目川(かなめがわ)、その金目川水系の鈴川(すずかわ)と大根川(おおねがわ)に沿って歩いてきた。 きいたことのある名前の川がない?地元の人以外はそうかもしれませんね。 簡単に説明すると、神奈川県平塚市、大磯…

和泉川を歩く 境川遊水地合流点から瀬谷市民の森

横浜市の西部を流れる和泉川(いずみがわ)を歩いてきた。 和泉川の源流は横浜市瀬谷区の瀬谷市民の森一帯で、そこから瀬谷区、泉区を南方向に流れ下り、泉区、戸塚区、藤沢市の境界付近の境川遊水地で境川に合流する、全長9.4㎞の河川。小さな、地味な川であ…

セーヌ川を歩く パリ中心部の風景とともに

恒例の「川あるき」を旅の記録に混ぜ込んで炊いてみた今回ははみ出し編。 セーヌといえばパリのイメージがとても強いけど、公式の延長は780㎞もあるフランスで2番目に長い川なのだそう。 今回はパリ市内でも限られた場所しか歩けていないので、川にかかる橋…

中川を歩く 八潮潮止橋から新中川分岐点

水元公園へ行った同じ日、公園の西側エントランスから大場川沿いに、中川の潮止橋まで遡ったあと、対岸を下って高砂橋、新中川との分岐点まで歩いた。 水元公園内も含めて、この日の足あと この日のゴール、新中川との分岐点から下流へは、中川、新中川とも…

江戸川を歩く その2 矢切の渡しから野田の醤油工場横まで

江戸川歩き、前回の続き。今回は柴又、矢切の渡し付近からさかのぼり、野田市今上、”キッコーマン野田工場製造第4部”とマップに記された醤油工場の横まで歩く。 江戸川その2・足あと 柴又駅に降りて帝釈天参道を通る。柴又帝釈天は前回歩いてきた帰りに素通…

江戸川を歩く その1 江戸川分派点から矢切の渡し

前回、旧江戸川をさかのぼり江戸川本流との分派点までやって来た。その続きとして今回は本流をさかのぼって歩く。 旧江戸川・江戸川その1 足あと今回は青いライン中央あたりの江戸川分流(黄〇)から柴又矢切の渡し(赤〇)まで 江戸川本流と旧江戸川の分流…

旧江戸川を歩く

東京都と千葉県の都県境を流れる旧江戸川を歩いた。首都高速湾岸線やJR京葉線で千葉方面へ向かうと、ディズニーランドの手前で渡る幅の広い川だ。 旧江戸川の名前が示すように、元をたどれば江戸川の本流、もっと昔へたどると渡良瀬川の流路だったと意外なこ…

酒匂川を歩く その2 小山町から文命堤を経て松田町へ川を下る

酒匂川を歩く、日を改めて2日目のスタートは静岡県小山町から、川を下って歩くことにした。途中で前回、”酒匂川その1”の最後に取り上げた文命堤を経由して、最後は神奈川県松田町までのコース。 前回分へのリンク 酒匂川・歩いた足あと/同じ地図上に2日間…

酒匂川を歩く その1 河口から文命堤

酒匂川(さかわがわ)を歩いた。この川は静岡県御殿場市の富士山麓東側に源流があり、静岡県内では鮎沢川(あゆざわがわ)と呼ばれるが、同じ富士山麓を源流とする支流と数多く合流しながら御殿場市、小山町を下る。神奈川県山北町で河内川(こうちがわ)と合流し…

多摩川右岸を歩く その3 日野市浅川合流点から多摩橋

「多摩川右岸を歩く その2」をまとめたのが17年1月なので、1年3ヶ月ぶりにいままでの続きを歩く。 すでに歩いたのは、右岸河口(川崎市川崎区)からさかのぼって、日野市の浅川・程久保川合流地点まで。今回はこの上流側へ向かって続きを歩く。右岸側、左岸…