散歩の途中

散歩の途中で観察記録、その後少し調べて書くノート

川をあるく

荻野川を歩く 厚木を流れる川、丹沢東部の源流までは行かれず

神奈川県厚木市を流れる荻野川(おぎのかわ)を歩きました。支流の真弓川(まゆみがわ)、岩倉沢(いわくらざわ)にも少し寄りつつ。 荻野川は相模川水系の河川、丹沢東部華厳山東側の中腹に源があります。いくつもの沢、小川の水を合わせながら、はじめ東、人里に…

竪川を歩く 東京下町運河

竪川(たてかわ)は東京墨田区、江東区を流れ、旧中川と隅田川を東西に結ぶ運河(人工河川)です。江戸時代に下町一帯で開削された運河のひとつで、1659(万治2)年の起工。江戸城から見て縦(東西)に流れるので「竪川」の名称になりました。現在は全区間首都高…

呑川をくまなくあるく その3 見つけた支流新たに4つ

おもに大田区、世田谷区を流れる呑川(のみかわ)、以前そこを歩いたノートに『呑川をくまなくあるく』のタイトルをつけました。2年半ほど前です。 隈なく歩いたつもりだったんですよ。そしたら数ヶ月前に見逃しを発見。この時は現地を訪れて「くまなく…その…

黒須田川、真福寺川、真光寺川旧流路 〈鶴見川支流を歩く〉

ここ数回、鶴見川支流をノートにまとめてます。自分用備忘録ではあります。 どんどん話(川)は細かくなっていき、今回の出席は黒須田川(くろすだがわ)、真福寺川(しんぷくじがわ)、真光寺川旧流路(しんこうじがわきゅうりゅうろ)。 うーん、地味だわ。どこ…

麻生川と片平川 鶴見川支流を歩く

鶴見川支流のひとつ麻生川(あさおがわ)とその麻生川の支流、片平川(かたひらがわ)を歩きました。 麻生川の源流は川崎市麻生区向原と東京都稲城市平尾の境界付近にあり、麻生区下麻生で鶴見川に合流する、延長4.3kmの河川です。ほぼすべて川崎市麻生区を流れ…

早渕川を歩く 鶴見川合流点から源流へさかのぼって

早渕川(はやぶちがわ)は鶴見川の支流のひとつ。横浜市青葉区美しが丘西に源があり、港北区綱島上町で鶴見川に合流する、延長13.7kmの自然河川です。 河川法では「早淵川」とされますが、川沿いを歩くと「早渕川」の表記が多いです。 今回は鶴見川合流点から…

浦安の水辺/メタ水辺を散策

東京都の東隣りにピタッとくっつき、市の面積の半分以上が埋立地で東京湾に張り出す、浦安に行きました。散歩で訪れるのは今回がはじめてではありませんが、市内だけを廻ってみたことはありませんでした。 一応歩いた跡を地図に落としましたが、以下項目の順…

入江川(横浜)、だいたい暗渠をたどって歩く(その2)

1回でまわり切れなかったので入江川その2です。 入江川流路〈推定〉地図 その1で取り上げた、主に入江川本流に注ぎ込む支流暗渠は通行不能が多かったですが、今回取り上げる支流の暗渠は歩道で通れたり、入り込めたりするものが多いです。 ◆支流5暗渠(…

入江川(横浜)、だいたい暗渠をたどって歩く(その1)

まあ時々やってますが、今回のノートは暗渠歩き。最近はあまり受けないですねぇ(笑)。今回歩いたのは横浜市神奈川区から鶴見区にかけて流れる入江川(いりえがわ)。下末吉台地と呼ばれる台地の一部を何万年間も削って、谷間に流れができた小さな川を執拗に…

川口川(八王子)をさかのぼり、その後五日市へ歩く

八王子市を流れる川口川(かわぐちがわ)を浅川合流点から上流端へさかのぼりました。そのあと川から離れ、小峰峠をこえて五日市まで歩きました、というノートです。 川口川は多摩川水系の河川で、八王子市西部の今熊山山中に源があります。東あるいは南東方向…

真光寺川と東京・神奈川境界あたりの尾根歩き

鶴見川の支流、真光寺川(しんこうじがわ)をさかのぼり、その後、東京と神奈川の境界線あたりの尾根をラフに歩きました。 歩いた足あと地図を置きます。 ◆真光寺川 起点は小田急線鶴川駅です。 なんかにぎわってますね。(駅だからこんなもんかな) まず、…

大田区の内川をたどる

大田区を流れる内川(うちかわ)を河口から源流までさかのぼって歩きました。内川は以前、近くを流れる立会川といっしょに歩き、ノート化もしましたが、その時は流れの途中からでした。 立会川を遡り、いくつかの池を見ながら内川沿いに海まで下る (その2) - …

玉川を歩く その2 旧流路跡をたどる

玉川は現在相模川水系の河川ですが、昭和のはじめまでは流路が現在と大きく異なり、花水川(金目川)と合流して海に出る、花水川水系の河川でした。 なぜ流路が変わったのかといえば、きっかけは1923(大正12)年に発生した関東大震災。地震により玉川源流部、…

玉川を歩く その1 相模川合流地点から七沢川、山の神沢へ

多摩川ではなく、玉川上水でもない、神奈川県を流れる相模川水系の玉川を歩きました。この川、昔は現在とだいぶ流路が違い、相模川に合流していませんでした。そちら旧流路跡はその2以降で、今回は現在の流路を上流に向かってたどって行きます。 玉川・新旧…

大森山王の池尻川跡をたどる

春頃、大森と山王近辺を歩いた記録ノートです。大森貝塚付近に流れ込んでいた川跡はすぐにノート化しましたが、同じ日に訪ねた山王のほうは放ったらかしにしてました。実はあちこちの川や川跡で、訪ねたのに何も書けてないところがたくさんです。 今回はとり…

小出川を歩く その2 中流から源流部、打戻川も少し

前回、圏央道茅ヶ崎JCT付近の小出川橋梁(西久保橋)まで遡ってきました。続きを歩きます。 今回その2は地図上のピンから上流側一帯です。小出川流路地図 圏央道を越えて上流側へふり返って この付近から川の左岸側は茅ヶ崎市、右岸側は寒川町、しばらくそ…

小出川を歩く その1 茅ヶ崎市内の新旧流路

相模川の支流のひとつ、相模川が海に出る直前で合流している小出川(こいでがわ)を歩きました。源流は藤沢市遠藤の笹窪谷戸とされ、藤沢市茅ヶ崎市境界、茅ヶ崎市寒川町境界を流れて茅ヶ崎市内西部に達し、相模川へ合流する現在の公式総延長は11㎞ほどの河川…

相沢川を歩く

前回、境川水系の宇田川を歩きました。今回も同じく境川水系で横浜市西部を流れる川、相沢川(あいざわがわ)を歩いた記録です。前回よりも天気は良いです。 相沢川は宇田川よりも境川の上流で合流していて、合流地点は左岸が横浜市泉区上飯田町、右岸が大和市…

宇田川を歩く

今回歩いたのは、渋谷のセンター街あたりで暗渠になっている、渋谷区宇田川町の宇田川さんではなく、横浜市境の境川から分かれて戸塚区や泉区を流れる宇田川です。”うだがわ”といいます。 横浜市泉区のホームページにこの川の詳しい情報が書かれていました。…

道保川を歩く 崖線の湧水をあつめて流れる小さな川

相模野台地、相模川がつくった河岸段丘の崖からの豊富な湧き水を源流にして流れる小川、道保川(どうほがわ)を歩きました。 道保川は神奈川県相模原市内を流れる総延長約3.7kmの河川で、相模川の支流である。相模川が形成した河岸段丘のうち中段の田名原段丘…

羅漢寺川を歩く 目黒の暗渠

羅漢寺川(らかんじがわ)は目黒川の支流のひとつで、東京目黒区内を流れます。1960年代にはその支流も含めて暗渠化され、現在一部は緑道(羅漢寺川プロムナード)として整備されています。 羅漢寺川流路・写真撮影位置(丸囲み番号と文中番号が対応) 梅雨で…

白子川と新川を歩く その2 新川の暗渠と流路跡を辿る

その1で白子川の上流端まで歩いてきました。白子川上流端の上流側には地元で新川と呼ばれる小さな川がさらに続いていました。現在はほぼすべてが埋められて暗渠となっています。 今回その2ではこの新川をさかのぼって、痕跡が追えるところまで歩きます。 …

白子川と新川を歩く その1 新河岸川合流点から白子川を遡って上流端まで

白子川は練馬区南大泉、大泉井頭公園(おおいずみいがしらこうえん)に上流端があり、さらに上流からの新川、公園内の湧水池などの水をあわせておおよそ北東方向へ流れます。練馬区大泉地区から埼玉県和光市を経て、板橋区との都県境付近を下り、板橋区三園と…

座禅川を歩く 平塚西部の穏やかな川

平塚市西部を流れる座禅川(ざぜんかわ)を歩きました。同じ平塚市内を流れる不動川を源流近くまで遡った後、分水嶺をこえて座禅川の上流側へ、そこから川を下って歩き、金目川へ合流する場所までを見届けてきました。 座禅川、名前がユニークですが、丘から里…

不動川を歩く 大磯から平塚の西部へ

先日、葛川(くずかわ)を大磯町の河口付近から遡って歩きました。その河口すぐ近くで合流している川が不動川(ふどうがわ)です。そちらを遡って歩きます。 今回は花も華もなく、単に辿った記録のみこまごまと、です。 不動川、延長は5.0㎞。葛川水系となります…

葛川を歩く 季節の花で彩りを添えて

湘南方面の川歩きをしてきました。今回は葛川(くずかわ)という川です。 地理的な説明はWikipediaを引用しちゃいます。 秦野市南が丘南斜面に源を発し南へ流れる。大磯丘陵の中央部を縦断する形で中井町井ノ口、二宮町一色・中里・二宮を経て東へ向きを変える…

大森貝塚を築いた人々も使ったかもしれない小川の川跡を辿る

西大井あたりから大森貝塚付近を流れていた、名もなき小さな川跡を訪ねて歩いてきました。 JR大森駅から線路沿いに数百メートル北へ行くと大森貝塚があります。ちょうどそこには浅い谷が通り、川が流れていました。現在JR線路が通っているところがかつての台…

目久尻川 2年前の続きを歩いて源流へ

ここ2回、”神奈川綾瀬の川”と題して蓼川、比留川の歩記録をつくりました。綾瀬つながりで言えば、市内には目久尻川(めくじりがわ)も流れていて、3つの中ではいちばん大きな川です。座間市・相模原市の境界付近を源として海老名市、綾瀬市、藤沢市を流れ下…

比留川を歩く 神奈川綾瀬の川(2)

前回ノートで蓼川(たてかわ)を記しました。その中にほんのちょっとだけ登場しましたが、支流、神奈川県綾瀬市を流れる比留川(ひるかわ)を今回は歩きます。 小さな川ですし、地味といえば地味です。 でも今回は相模野台地を流れる川として比留川は別格の古さ…

蓼川を歩く 神奈川綾瀬の川(1)

蓼川と書いて「たてかわ」と読みます。引地川水系の支流のひとつで神奈川県中部、主に綾瀬市内を流れ、藤沢市に入ってすぐ引地川に合流します。以前は「綾瀬川」と呼ばれていたこともあったようです。 今回は引地川との合流地点から上流にさかのぼって蓼川を…