散歩の途中

iPhoneもって散歩しながらあれこれ観察したノート

水のみちをあるく

六郷用水を歩く その6郷を流れていた堀

六郷用水を歩く、狙ってこのようにまとめたわけではないが、6回目にして六郷地域へ入っていく。タイトルも若干無理があるが…今回は南堀から蛸の手で3つに分岐した水路のうち、まだ辿っていなかった子の神堀、中宿堀の跡を歩く。 六郷用水流路地図 上地図で…

六郷用水を歩く その5 蒲田、糀谷周辺の支堀いくつか

六郷用水、狛江からの本流と南北引分で大きく2つに分かれた南堀、北堀をこれまでたどってきた。 今回は用水路下流で大きな堀からさらに分岐した、支堀とでもいう流れをいくつかたどる。 なぜか2つずつ名前を持つ水路を3ヶ所。 能登川堀・逆川 松葉用水・北…

六郷用水を歩く その4 北堀

六郷用水を歩くその3では本流を下り、南北引分と呼ばれた地点から南堀へ進んだ。今回は北堀を歩く。 北堀と南堀が分かれる南北引分地点へ戻ってきた(大田区千鳥3丁目) 右手前から本流が流れてきて、正面向こうへ南堀、左方向へ北堀と分かれる、とはその3…

六郷用水を歩く その3 亀甲山・丸子川終端から南堀蛸の手先まで

「六郷用水を歩く その2」の続き。 南側が中原街道丸子橋交差点、北に東急東横線線路と亀甲山、多摩川台公園、西は多摩川、東は多摩川浅間神社、住所でいえば大田区田園調布1丁目というところまできた。丸子川が多摩川に注いで終端となり、国分寺崖線の終点…

六郷用水を歩く その2 次大夫堀公園から亀甲山・丸子川終端まで

六郷用水、前回のつづき。世田谷区喜多見、次大夫堀公園から下流へ歩く。 六郷用水流路地図 次大夫堀というのは六郷用水の別名。小泉次大夫が建設の総指揮をとって造られた用水路だからっていうのは前回も書いた。 かつて次大夫堀公園あたりは六郷用水に野川…

六郷用水を歩く その1 多摩川取水口から次大夫堀公園まで

六郷用水は武蔵国多摩郡和泉村(現:東京都狛江市元和泉)の多摩川から取水し、世田谷領、六郷領(現在の狛江市、世田谷区、大田区)に至る、延長23㎞の用水路。当時49の村へ主に農業用水を供給した。建設を指揮した小泉次大夫の名を取って「次大夫堀」とも…

相模川右岸用水を歩く その2

前回の続き。恩曽川にかかる掛樋から淡々と先へ進む。 右岸用水 その1/前回分 掛樋から100mくらい行った先で振り返って そこでもう1回振り返り、前方を見ると足元には「西部用水路」の文字(厚木市温水(ぬるみず)) ここは橋梁の扱いで、反対側には橋名「…

相模川右岸用水を歩く その1

ひと月ほど前に相模川左岸用水というのをたどって歩いた。今度は右側、相模川右岸用水を歩く。正式名は「相模川右岸幹線用水」といい、現役の農業用水路。名前が長いので以下、”右岸用水”と略す。 右岸用水は相模原市南区にある、相模川磯部頭首工で取水した…

千川上水を歩く その2 上鷺宮から西巣鴨千川上水公園

千川上水を2回に分けて歩いた、その後半。中野区上鷺宮から下流方向へ歩き、江戸市中へ上水を分配するためのため池(沈殿池)があった、西巣鴨の千川上水公園まで行く。 前半部(その1)のノートと連続していないので、リンクをはっておく。 千川上水・足あ…

相模川左岸用水を歩く その3

日を改めて、前回のつづきを歩いた。寒川町倉見の倉見緑道から下り、茅ヶ崎市室田、用水の終点まで行く。 相模川左岸用水・足あとその3は緑のライン、新幹線近くの赤〇から南へ黄色の〇まで miwa3k.hatenablog.jp アプローチに使ったJR相模線倉見駅 倉見駅…

相模川左岸用水を歩く その2

前回のつづき。座間市座間付近の住宅地から下って、寒川町倉見まで行く。終端点はそのまだ先だけど。 相模川左岸用水・足あと今回その2は、青いライン途中のオレンジ〇から、赤丸まで 昨年冬(2017年12月)に座間市内の左岸用水を通過したときの写真が下。冬…

相模川左岸用水を歩く その1

現役の農業用水路、それに沿って歩いた記録。 最初に言っときますが、華はないですし、何とか映えする絵もありません。それでもよろしければお付き合いください。 相模川左岸用水は相模原市南区にある、相模川磯部頭首工で取水した水を左岸一帯の田畑に供給…

千川上水を歩く その1 玉川上水分水口から上鷺宮

千川上水(せんかわじょうすい)を歩いた。2回に分けた前半は上流側、玉川上水分水口から下流に向けて歩いて行く。 ◆千川上水 千川上水は、玉川上水の水を境橋(武蔵国多摩郡上保谷村、現在の西東京市新町と武蔵野市桜堤の境界)付近で分水し、素掘りの水路を…

荒玉水道を世田谷砧から板橋大谷口まで歩く

荒玉水道(あらたますいどう)は、関東大震災後の都市化で急激に人口が増加した、東京市周辺の13か町村(当時の豊多摩郡:中野町、野方町、和田堀町、杉並町、落合町、北豊島郡:板橋町、巣鴨町、瀧野川町、王子町、岩淵町、長崎町、高田町、西巣鴨町)が連合…

田柄川緑道を歩く

小石川、谷端川を歩いた同じ日の後半、田柄川緑道を歩いて練馬区光が丘まで行ってきた。 なのでこちらの足あと、スタートは谷端川の水源、粟島神社になっている。 田柄川緑道 足あと 粟島神社前から千川上水の分水路跡を上流方向に、地下鉄千川駅近くへ、と…

松の川の痕跡をたどる・横浜日吉 その2

松の川、下流側からさかのぼって、前回のつづきのノート。 同じ地図を今回も使用。松の川流路推測地図 地図中に描いたラインなどをクリックすると名称などが出ます。 地図中で使用した名称(勝手に私がつけたもの)で以下記録しています。 松の川その1 その…

松の川の痕跡をたどる・横浜日吉 その1

横浜市港北区日吉あたりを流れていた小さな川、「松の川(まつのかわ)」がかつてあった。鶴見川の支流の矢上川のそのまた支流という位置づけだが、すでに埋め立てられ、跡地は一部が緑道になり、そうでないところは道路やあれこれに変わっているが、流れてい…

神田川笹塚支流暗渠・玉川上水新水路をゆるく歩く

桃園川跡を追いかけて行った同じ日に、さらに表記の川と水路の跡を歩いた。全部一気に歩いても大した距離にはならないと高を括っていたがさにあらず、終盤疲れて手抜きになっていたことは否めない。 桃園川界隈の暗渠を辿って荻窪駅近くに出たので、丸の内線…

桃園川緑道と杉並天沼の暗渠を歩く

桃園川は神田川の支流、東京都杉並区天沼弁天池公園の池などを源流として東へ流れ、JR中央線阿佐ヶ谷駅の東からは東南方向へ流れ下る。中野区を大久保通りと並行して流れ、中野区中央1丁目、大久保通り末広橋付近で神田川に合流する。現在は全区間が暗渠で桃…

横須賀水道みちを歩く その3 藤沢から横須賀市逸見浄水場

神奈川県愛川町半原から横須賀市逸見(へみ)まで、およそ53kmにわたって伸びていた送水路、横須賀水道半原系統の水道みち。 最初は愛川町半原から海老名 2回目は海老名から藤沢 と歩いてきた。 3回目は藤沢から水道みちの終点になる横須賀市逸見浄水場までた…

横須賀水道みちを歩く その2 海老名から藤沢

前回愛川町半原の水源地から海老名駅近くの小田急線高架下まで来ていたのでそこから続きを歩く。 前回その1へのリンク 今回、横須賀水道みち その2行程 アプローチは海老名駅 本日のスタート地点付近 簡素な歩道、すぐ向こうは病院の敷地で行き止まり。通…

横須賀水道みちを歩く その1 愛川町半原水源地から海老名

2015(平成27)年に正式に廃止になっているが、およそ100年前に当時の帝国海軍によって建設され、横須賀市に上水道の水を供給した横須賀水道半原系統という送水路があった。この水路は神奈川県愛川町半原の水源地からおよそ53kmの距離を経て横須賀市逸見(へみ)…

品川用水跡を下る その2 目黒区鷹番から品川区内あちこち

前回、品川用水跡を玉川上水分水口から歩いて目黒区鷹番まで来た。その続きを歩き、品川区内で分岐していたいくつかの支流にも足を伸ばす。 前回も使った地図をもう一度掲載。今回は目黒区、品川区あたりのせまい地域をあちこち歩いている。品川用水の流路と…

品川用水跡を下る その1 玉川上水分水口から目黒区鷹番

品川用水の跡をたどって歩きました。 ◆品川用水とは 品川用水は江戸時代に開削され、現在の品川区の広いエリアに農業用水を供給した用水路である。この用水は玉川上水からの分水で、分水口は武蔵国多摩郡境村(現在の武蔵野市境3丁目付近)にある。当時すで…

野火止用水を歩く 2/2

野火止用水を玉川上水との分流点から志木駅の南側まで歩いたときのノート、ふたつに分けたその後半。埼玉県新座市と東京都東久留米市の境界から新座市側へ向かう。 野火止用水行程 こちらへ至るまでの前半のノートはこちら。 miwa3k.hatenablog.jp 新小金井…

野火止用水を歩く 1/2

野火止用水(のびどめようすい)は玉川上水の小平監視所から分流して武蔵野台地上を北東方向にながれ、埼玉県新座市などを通って志木市の新河岸川へ続いて行く、江戸時代に開削された用水である。この用水は先の方で枝分かれして何本かの支流に分かれるが、…

北沢川緑道で花見散歩して水無川緑道も歩く

蛇崩川緑道を歩いたあと、場所を変えて北沢川緑道でお花見散歩の続きをした。北沢川緑道の起点は世田谷区池尻、蛇崩川をさかのぼって世田谷区弦巻に来たのでこの区間は電車で一気に移動。東急田園都市線で桜新町から池尻大橋駅へ。 池尻大橋駅 まずは目黒川…

蛇崩川緑道で花見散歩

2017年の花見散歩、第2弾は蛇崩川(じゃくずれがわ)緑道。東京じゃ花見の名所として有名な目黒川の、その支流のひとつがこの川。目黒川のお花見スポットとして人がもっとも集まりやすい場所のひとつ、中目黒駅近くで目黒川から西の方へ分かれて行き、世田谷…

二ヶ領用水で花見散歩

二ヶ領用水を、見ごろになった桜の花の下、歩いてきた。用水のほとりを歩きつつ、今回は花を見に行くのが目的と言っていいでしょう。思っていたよりも多くの場所で花を見ることができて、たくさん写真を撮ったので、すこしだけおすそ分け。花に比べると地味…

目黒川から烏山川へ その2 烏山川を歩く

目黒川は烏山川と北沢川の合流地点からはじまる。その1は河口から合流地点までのノート、その2では合流地点から烏山川をさかのぼって烏山川源流までのノートになる。烏山川(からすやまがわ)の名前について調べると、世田谷区内をかつて流れていた川と出…