品川を起点に芝浦からレインボーブリッジの歩道を渡ってお台場に着地してみました。
レインボーブリッジを徒歩で渡ったことがなかったので、虹橋初散歩の記録。
最初のほうは運河に沿って。
スタートは品川駅港南口から
COVID-19騒ぎで人混みは極力避けることにしていましたが、蜜 密なところにきてしまいました。それでも朝夕の通勤時間帯からは外れ、夏休み期間中でもあり、駅なかも駅前も人の数は少なめでしょうか。
スタート後は人通りの多くない、運河沿いのプロムナードを歩きます。
高浜運河に架かる御楯橋(みたてばし)
運河の両岸に歩道があります。でもそこは周辺のビルにいる人たちの喫煙場所…ブツブツ、まあ、人の密度は高くないので…
御楯橋上から南側
ひとつ北側の新港南橋のたもとから北側
歩道より次の浜路橋(はまじばし)を遠目に
橋にはヨットをイメージしたモニュメントが…高い建物に埋もれちゃってますね。
マストの根元は船の形をしたベンチになってました。
浜路橋と五色橋を渡り、その先芝浦地区へ入ります。
浜路橋上から高浜運河南側を見て
品川駅方面からこちらへ歩いてきました。
芝浦、街区表示では”港区海岸3丁目”ですが、首都高羽田線の下を少し歩き、汐彩橋交差点を海側に折れるとレインボーブリッジのアプローチ部となるループ橋がみえてきます。
レインボーブリッジ中央の吊り橋部分は上下2層構造で、上層を首都高速、下層を一般道路と遊歩道、ゆりかもめが通っています。こちらのループ橋には一般道とゆりかもめの軌道が導かれています。
岸壁まで近づいて
吊り橋部分も見えてきました。
Wikipediaから抜粋
レインボーブリッジ(Rainbow Bridge)は、東京都の港区芝浦地区と台場地区(港区台場および江東区有明)を結ぶ吊り橋。1987年(昭和62年)着工、1993年(平成5年)竣工、同年8月26日開通。橋梁としては芝浦側アプローチ部1465m(陸上部439m+海上ループ部1026m)+吊り橋部918m+台場側アプローチ部1367m(海上部905m+陸上部462m)が一体で建設されたが、通常は吊り橋部からアンカレイジ部の60m×2を除いた吊り橋本体の798mをレインボーブリッジと称することが多い。
徒歩で橋を渡る場合、こちら芝浦側からは吊り橋手前のアンカレイジ(吊り橋のメインケーブルを固定させるための巨大なコンクリートブロック)脇に出入口があり、エレベーターで歩道へ上がります。アプローチのループ部分は歩いて通ることはできません。
遊歩道出入口近くから見るループ
遊歩道出入口
2000年までは展望施設と遊歩道は大人300円の料金が必要でしたが、それ以降は無料で通行できます。(展望施設は現在閉鎖)
また、歩道は自転車の走行はできず、出入口で専用の台車を後輪に取り付けて押して通行するか、輪行袋に入れて運ぶことになります。自分が通ったときに自転車は1台も見ませんでした。
吊り橋部分、下から
エレベーター乗り場出入口
エントランス
遊歩道は橋の南側、北側、2つのルートがあります。エントランスに入って左のエレベーターを使うと南側、右なら北側遊歩道に出ます。橋の途中で反対側へ渡ることはできません。(1ヶ所連絡通路がありますが)
今回は景色が順光となり、通路が日陰となる北側(ノースルート)を歩きました。暑いですからね。
エレベーター出口を出て、これから歩く方
やっと橋の上へ来ました。
その逆方向側、芝浦アンカレイジ部
ループ部分につながる方です。こっち側の先に歩道はありません。
遊歩道部から見た下層
上は2層になった上層の首都高で天井のように覆われています。隣は片側2車線の一般道路、その右側、柵の中をゆりかもめが通ります。その向こうにまた2車線道路と遊歩道(サウスルート)と続いています。途中に「柵」があるので反対側の景色はほとんど見えません。風通しはいいです。涼しい海風が渡ってます。
遊歩道からフェンス越しにスマホのカメラで撮影。レンズが小さいのでフェンスのあみあみが入らなくてよろしいのですが、橋が結構揺れていることが実感できて、ちょっと怖いです。
吊り橋の(芝浦側)主塔部から
主塔部は遊歩道が外側へバルコニーのように張り出しています。展望用にフェンスのすき間も広くとられていますが、実は高所恐怖ぎみであることを告白します。真下は見られません。
同じく主塔部から。まだいくらも先へ進んでませんでした。
下はまだ芝浦ふ頭、前方に東京タワーなど
ぼちぼち先へ進みます。
左端が芝浦ふ頭、左側は”本土”でその先日の出ふ頭、さらに先は竹芝ふ頭、それぞれ船が1,2隻停泊中です。正面が隅田川河口になり、その右に豊海、勝どき、さらに右は晴海になります。晴海は突端の埠頭近くまでオリンピックの選手村なんですかね?
さらに右方向へ振って
左端に晴海ふ頭客船ターミナル、正面は豊洲市場の建物群、右端は有明の端っこのほうになります。
東側の主塔部分まで来ました
来た方を振り返って。
反対方向、お台場有明方面
右側橋の下に見えているのがお台場側のアンカレイジ(の一部)、あそこまでが吊り橋本体部分(長さ798m、アンカレイジを含めた吊り橋部の長さは918m)になります。
ちなみに主塔間の長さ(中央径間)は570m、主塔高さ126m、橋桁高さ52mです。
主塔のバルコニー部分
アンカレイジの上から
吊り橋のメインケーブルを引っ張って支えているアンカーの上からの絵になります。
右側のメンテナンス用階段を見ているだけで足がすくみます。
少し離れた場所からアンカレイジ地上部など
アンカレイジから外側(お台場側)は台場側アプローチ橋になります。
この部分は吊り橋ではありません。
遊歩道も吊り橋部分より開放的に
その付近から豊洲市場方向
ここからは豊洲市場もわりと間近に見えます。
まもなく遊歩道はノースルート、サウスルートが合流し、お台場側に上陸です。
車道の下をくぐって歩道合流、お台場へ
歩道合流直後、サウスルート側を振り返り
左側の緑は品川第三台場跡(台場公園)、橋桁の向こうにかかっているのが第六台場跡。
お台場側の遊歩道出入口付近
お台場側は徒歩でそのまま地上へ下りてきます。
すぐにおだいばビーチ
とりあえず1枚、橋を振り返って、今回はここまでにします
その先へ続きます。