最近、町田市や多摩市の郊外を訪れる機会が何回かありました。その時に撮りためた風景です。
晩秋といっても10月から12月の範囲で、ちょと広い。季節をさかのぼって歩いてみます。
写真がメインです。
最初は12月はじめです。
多摩の原風景でしょうか
町田市小野路町の高台から。
間近には何軒かの家が見えますが、その向こうは一面森林が残っています。
大規模な宅地造成などが及んでいない場所がこんなに残っていたとは。思いがけない風景が見られたことに驚きました。
遠くには丹沢や富士山も見えています。
多摩市・からきだの道から
1枚目と同じ日の午後。”からきだの道”は府中カントリークラブと唐木田の宅地の間にある緑地。さほど長くはない散歩道ではあります。
町田市すみよし緑地付近、名残の紅葉
この付近↑、地名では下小山田町となります。
柿と何羽かのメジロ
警戒心の強い小鳥ですが、逃げることもなくずっと実をついばんでいました。たぶんとても甘い熟柿。
冬の竹
夏の竹林は光のさしこみがシャープで緑が濃くきれいですが、やわらかいこの感じもいいですね。
月日さかのぼって、11月のいくつか。
町田市広袴、真光寺方向になります。
1枚目の写真と使用前、使用後みたいな風景。
住宅地へおりて
真光寺川のプロムナード
町田市の小山田緑地から、いくつか。
吊り橋
おなじく、緑地内の歩道
トンボ池
小山田緑地はとても広く、あちこちに分散して分園があり、様々な風景があります。緑地の範囲がつかみづらいのが難点。
同じ日、こちらは多摩市一本杉公園から
恵泉女学園大学農場
大学キャンパスに近い、教育農場だそうです。敷地は70アールほどとのこと。
農場から南へ向かって。
曇ってちょっと寂しげな谷戸
細道ばかり歩いてましたが町田市小野路、
小野路宿へ出てきます。
左側は小野路宿里山交流館。
そこから裏山に入ってまた森の中、細道を歩きます。
奥深く、わかりにくいところに古い城跡があります。
小野路城址
主郭の風景。
Wikipedia::小野路城#歴史・沿革
小山田氏(桓武平氏秩父氏流)が承安年間(1171年~1174年)に小山田城の支城として築城。 のちに小山田地方は、扇谷上杉氏の版図となり、1476年(文明8年)長尾景春の乱が起きると小野路城は小山田城と共に扇谷・山内軍の拠点となった。 翌1477年(文明9年)小山田城は長尾勢に攻め落とされ、このとき小野路城も落城したと考えられる。
小野路城近くにて
もう少し時間をさかのぼって10月の風景。この頃は花もまだたくさん咲いていました。
コスモスとブルーのサルビア
これも町田市内、布田道という古い道
ピンボケ写真だったのでさらにぼかしてみました。遠近感が際立ったような?
稲刈りシーズンでした。
最後は、以前にも出した絵ですが
まずはこれまで。(撮影は2019年10月~12月)