フランス アルザスの旅 エギスアイムに足を伸ばしてコルマールへもどる

第2日目その2

エギスアイム

コルマール(Colmar)の旧市街をひとまわりしてから、路線バスに乗って郊外のエギスアイム(Eguisheim)*1へ向かった。

ウンターリンデン美術館近くのテアトルというバス停から26番のバスに乗る。(26番のバスは208番のバスでもあり、テアトルからコルマール駅前も通る[自分用情報])

バスはいくつか近くの村に立ち寄りながら20分くらいでエギスアイムに到着。バス便少ないんで帰りの便確認必須。

EGUISHEIM Berceau du vin d'Alsace

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「エギスアイム アルザスワイン発祥の地」の案内図。

地図を見るとまず町の形、道路が特徴的。その中に、丸囲み数字で表されたワイン生産農家(Vignerons)の醸造所が記されている。
まずは道路をくるくる回りながら街並みを拝見。

ここは品質の高いアルザスワインが生産されることで知られるが、さらに「フランスの最も美しい村」のひとつに認定されている、ということで以下文字よりも写真で。
くるりと回る細い路地はこんな風景 5枚

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VIGNERONの文字があるのでここはワイン生産農家の家

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こちらも花いっぱい

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路地の途中にはワインを造る道具がさりげなく置かれていたり

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”円”の中心部にはシャトー・サン=レオンと小さな広場がある。

中心部の”Grand-Rue(大通り)”から

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右側のカフェでいただいたゲヴュルツトラミネールのグラン=ヴァンはちょっと高かったけど最高のワインだった。セラーの試飲ではきっと出てこないレベルなので、カフェなどでお金を払っていただくのも有りだと思う。でもどこのセラーのだったのだろう。

これはレストランの看板

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手前はオーベルジュ、向こうは何かな

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中央の広場にあるレオ9世(1049~1054のカトリック教会教皇)像とシャトー・サン=レオン、そのチャペルの建物

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建物は教会のようにも見えたが、名前をみるとシャトー(城)とチャペル。相当古いものではあるようだ。
屋根の上に2か所コウノトリの巣が見える。

チャペルの前から

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中にもはいってみた

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ちなみに「教会(eglise)」の建物は広場の近くに別にある。

チャペルの後ろ側にあたるところ

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屋根の上にコウノトリ

こちらはワイン醸造所のひとつ

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醸造所はたくさんあって試飲もできるけど、味わって、はいさよならと出てきてしまうのも気が引ける。いっそ有料で試飲だけっていうのがあればあちこちハシゴできていいんだけど。日本の角打ちを紹介してあげたい。

こちらもワインの試飲ができるショップ(左側)

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こちらも

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なんとここは工場の外へ瓶詰め機を持ち出して作業中

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パフォーマンスでもあるのかな、にぎやかにビンのふれあう音が響いていた。

これは役場の建物

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町の規模からいくと村役場ってところかな。

エギスアイム周辺のブドウ畑 3枚

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再びコルマール

そしてまた夕方のバスでコルマールへ戻った。

馬車も

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夕方のプティット・ヴニーズ周辺から 3枚

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日の射す方角が変わると、また少し違った印象になる。

少し早いけれど、夕食の準備が整ったレストランへ行った。テラスで食事をしていると時々外が騒がしい。この日はサッカーワールドカップ準決勝、地元フランスとベルギーの試合があった。試合開始前から大盛り上がりなのだ。

”スポーツバー”の前は人だかり

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それほど大きな街ではないコルマールで、TVモニターのある店はあちこち人だかりとなっていた。

こちらはこの後ストラスブールへ戻るので駅へ行かなくてはならない。
フランスの試合中で閑散とした?コルマール駅から

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ストラスブールへ戻ってほどなくTVでフランスの決勝進出を知った。こちらの街も明け方近くまで、もう大騒ぎだった。

*1:"Eguisheim"の発音、”エギスアイム”、”エギスハイム”とされてるのが多いみたいだけど、Googleマップ表記は”エーグイスハイム”、後日パリでフランス人と話したら”ウーギッスアイム”みたいな言い方していた。フランス語、ドイツ語にアルザス語も混ざる地域で言い方も様々である。