パリ散歩 アンヴァリッド・コンコルド広場・チュイルリー庭園・パレ=ロワイヤルなど

2025年フランス旅行の続き《その12》です。
今回はパリの屋外で見てきたものをまとめます。タイトル通りパリ散歩、散策の記録。


アンヴァリッド廃兵院(L'hôtel des Invalides)

正面右すみから手前には堀があり、大砲などが飾られています。

傷病兵を看護する施設として17世紀ルイ14世によって計画建設されました。
金色のドーム教会は18世紀初頭に完成。その後教会にはナポレオン1世の棺が置かれ、その親族やフランスの著名な将軍の廟も置かれています。

現在も現役の政府庁舎でありフランス退役軍人のための療養所(老人ホーム、医療センターを併設)があるほか、フランス軍事博物館やドーム教会(内にナポレオンの棺)などが一般公開されています。

上の写真で堀の中にはアンヴァリッド建物内の立体地図博物館に展示されているフランス各地の城塞都市模型(ジオラマ)のパネルが2つ見えてます。〈攻略方法とか作戦たてるためのものらしく さすが元軍事施設〉

 

こちらは正面入口軍事博物館入口と記されているのですがチケット購入すれば内部公開されているところはすべて回れます。

 

後方部分から見た堀とドーム


一方こちらは正面入口を背にして前方の広場芝生広場となっている前庭(芝刈り中で一部立入制限されてました)

正面にはアレクサンドル3世橋親柱の金色の装飾、左はグランパレ、右にはプチパレの頭がちょっとだけ

 

そのまま正面へ歩いて

アレクサンドル3世橋(Pont Alexandre III)そのたもとから

国旗がはためくのはグランパレ

 

ふり返ってアンヴァリッド方向も


橋を渡ってセーヌ右岸へ

アレクサンドル3世橋は1900年パリ万博にあわせて落成した橋。当時ロシアとの同盟成立を記念してロシア皇帝ニコライ2世の父アレクサンドル3世の名前がつけられました。

装飾も当時流行していたアール・ヌーヴォーがこれでもかというほど取り入れられてます。

 

セーヌ上流方向にはコンコルド橋、その右にブルボン宮殿〈かな?〉の頭が木立ちの上に



橋を渡って先へ

グランパレ、プチパレいずれも手前から
Grand Palais

Petit Palais

この2つの建物も1900年パリ万博のためにつくられた施設です。
〈博覧会後100年以上、今もいろいろレガシーが残され利用されているわけですね〉

 

前へ進むとシャンゼリゼ大通り(Avenue des Champs-Élysées)にぶつかってそこを右折

両側に広がる庭園から大通りを望む

このあたりは有名なショッピングストリートとしてのシャンゼリゼではなく緑広がるプロムナードエリア

プラタナスやマロニエの並木道を凱旋門とは逆方向へ

 

シャンゼリゼ通り終点の交差点手前コンコルド広場入口付近からふり返ってます。

シャンゼリゼ通り両外側に植わっているマロニエはすでに葉が色づき、栗にそっくりの実がたくさん落ちてました。〈ちなみにマロニエの実は食べられません〉

 

コンコルド広場(Place de la Concorde)

広場内の有名なオベリスク


噴水と右端奥にマドレーヌ寺院のファサードが〈うまく3つを入れられた画が撮れませんで..〉

 

広場はいろいろ展示物で飾られていました


コンコルド広場を過ぎ

チュイルリー庭園(Jardin des Tuileries)へ来た方ふり返り

遠くエッフェル塔と右の方コンコルド広場のオベリスク

 

庭園内 色づくマロニエの並木エトワール凱旋門からシャンゼリゼ通りの先へまっすぐ一直線に続く道がいま正面にある歩道です。ふり返ってももうエトワール凱旋門の姿は見えず

 

先へまたまっすぐ進むとルーブル美術館などを含むルーブル宮殿の長大な建物が見えてきます


さらに直進すると

カルーゼル凱旋門


近づいて前方はルーブル美術館、ピラミッドも見えてます。

 

門をくぐり抜けて正面にまわり


こちらはルーブル美術館方向

 

美術館に入ると思いきや、ルーブル宮殿の隣りに位置する

パレ・ロワイヤル(Palais Royal)建物正面をスルーしてしまいいきなり中庭の展示物からになりました。

ビュランの円柱(Colonnes de Buren)のある広場。柱は大理石でした。
アーティストのダニエル・ビュランの作品『2つの台』(Les Deux Plateaux)というのが正式名のようです。
1986年の作品ということで最近のアートなのですね。

回廊をはさんで隣りには銀色の球体が集まった噴水

〈よく見たら銀玉噴水、手前と奥に2つあったのね..〉
こちらも現代アートが歴史的建物の中庭に飾られています。

パレ・ロワイヤルははじめルイ13世の宰相リシュリューの城館(私邸)として1624年に建設されたものでしたが、ルイ13世の死後に14世が一時ルーブル宮殿からこちらに移り住んだことで『パレ・ロワイヤル(王宮)』と呼ばれるようになりました。
のち(1780年頃)に城館の庭園を取り囲む形で建物が増築されて現在の形になったようです。

 

庭園部分から正面手前側をふり返って回廊、噴水や円柱の広場あたりが向こうに見えます。

 

庭園中央の噴水から奥側を見て


そのままいちばん奥(後ろ側)の出入口から出たところこれは建物外側の通り部分からふり返って見たものです。

パレ・ロワイヤルの建物は現在フランス政府機関(国務院、文化省など)が入っていますが、中庭を囲む建物1階部分はアーケードとなって古くからある商店やギャラリーなどが連なってレトロな雰囲気十分、何百年も時を遡った気分になれます。

 

そしてパレ・ロワイヤルのすぐ近くには『パサージュ』と呼ばれる、おもに19世紀に造られたレトロな屋内アーケード商店街がいくつも残っています。

👇がパサージュ(Passage Verdeau)出入口

 

入ると


別のパサージュの内部

レストランやバーカフェなんかが多いですがアンティーク家具や骨董、貴金属類、古本などを扱う、パサージュが開かれた当時からやってるのではないかと思える店も結構残ってます。

前回パリに来たとき訪れたパサージュのレストランで今回も夕食をいただきました。いつの間にかすごい人気店になって賑わってました。