秦野の西端から里山を巡って街中まで歩く

神奈川県西寄りに位置し、盆地でもある秦野市を歩いてきました。

小田急線渋沢駅からスタート
南口駅前から手前に立つ水色の解説少しまとめ👇

小田急線渋沢駅列車接近メロディについて ~ZARD~「揺れる想い」~

ZARDのボーカルだった坂井泉水さんは秦野市で暮らし、渋沢駅は学生時代の通学時、デビュー後もしばらくレコーディングのためスタジオに向かう際に使っていたこともあり、地元商店会が列車接近メロディとしてZARDの楽曲使用を働きかけていました。
「揺れる想い」(下りホーム)「負けないで」(上りホーム)が採用されたことを記念して平成25年この解説がつくられました。

 

まず小田急線線路に沿って西方向へ歩きます。

線路がトンネルに入る手前から


トンネルあたりから富士山の頭だけがちょっと見えましたこのあと川の流れる谷間に下りると姿は消えてしまいました。

 

水の枯れた四十八瀬川(しじゅうはっせがわ)、田頭橋から山(上流)側を見て前方の橋は国道246号甘柿橋、その先に見える山は記憶があいまいですが表丹沢「三ノ塔」あたりかな?

橋から逆方向は小田急線の橋梁


さらに線路と国道246の間を西へ(秦野市菖蒲)この道は国道の旧道にあたる道路

 

少し先で現国道246号と合流し直進は「沼津」「御殿場」、右折「寄(やどりき)」と書かれた標識

 

標識の交差点右折してすぐは湯ノ沢団地という住宅地です(秦野市菖蒲、松田町寄境界)

その坂を上りつつふり返って昭和の高度経済成長期頃に宅地開発されました。〈住宅地はこのまわりだけなので少しさびしいですね〉

向こうに見える丸い山は頭高山(ずっこうやま)標高303mといいます。

 

寄方面へ向かう県道には入らず、秦野市の八沢(はっさわ)への細道を進みます。

雑木林の中をしばらく歩いていくと八沢の集落へ(秦野市八沢)

 

この周辺一帯、数年前までは静かで長閑な里山だったと思うのですが

集落近くを新東名が通り新秦野ICもできましたこちらは新秦野ICから一般道へのランプウェイ。

 

集落内別の場所から見えた新東名本線の高架橋

現在(2026/4)時点で新東名は新秦野ICまでしか開通していないのですが、そのうち御殿場方面からの道と結ばれると交通量急増して環境も変わるのでは..

 

八沢からは東の方向に歩いていきます。

のどかで雰囲気も良いところ(秦野市八沢、柳川あたり)

 


上(かみ)小学校、幼稚園と手前は茶畑(秦野市柳川)


そして次は北へ進路を変えて山の方向へ桜(ソメイヨシノ)もひらいてきました〈という頃に歩いてます〉

 

三廻部(みくるべ)というところへ向かってます。

歩きはじめた渋沢方面が下に見えてます


あちら満開に見えますがソメイヨシノではないのかな


三廻部集落手前で新東名の上を渡ります(秦野市三廻部)

 

集落内に入って

長屋門の残る〈たぶん〉農家の前から


集落を一周してます〈用事はないけど..〉


とあるお宅の入口付近


一周してまた新東名の上を渡ります。さっきとは別の橋の上から上り車線の上、500m先秦野丹沢SICという地点

 

橋を渡った先、三廻部から新東名沿いに東へ

四十八瀬川・才戸橋上から上流方向(秦野市堀西)この日歩きはじめて間もなく渡った川、そちらに水はなかったのですがこのあたりは流れてますね

少し離れて坂道途中からふり返り


また隣りの谷間へ

水無川・うぐいす橋から上流方向(秦野市戸川)こちらは名前のとおり、みずなし川です。

下流方向は華やかな春直前という風景


そろそろ方向修正して秦野の街を目指すつもりも

まだ距離がだいぶあります、というところ


秦野市横野付近の県道から三ノ塔、二ノ塔あたりの山を望む


唐沢川という小さな川(秦野市菩提)ここにも水はなく

 

唐沢川と松葉沢が合流しその先葛葉川と合流直前のところ


葛葉川との合流地点葛葉川はこの一帯の小河川や沢を集めて流れるはずなのですが、どれも涸れ川状態で水を流すことができないようです。

 

川は涸れても花は咲いてます(秦野市羽根)

その近く畑からの風景

秦野市中央部は秦野盆地と呼ばれる盆地地形で地質的には丹沢山地から運ばれた砂礫と富士箱根火山からの火山灰が厚い層となって積もっています。この砂礫、火山灰層は水を通しやすいので山地から地表を流れてくる河川の水も地中に浸透して、雨の少ない時期など川が涸れるのだそうです。

 

もう少し歩くと

飛び出し坊やがいたので

 

何か飛び出してくるのかと注意しながら歩いていたら
放し飼いのライオンとワニが威嚇してて危ないのでした〈余興はこれくらいにして..〉

 

葛葉大橋の上から(秦野市曽屋)葛葉川は町の中に入っても涸れたままでした。

 

秦野、古くからの町中心部まで来て「上宿」という通り、商店街へ(秦野市栄町)

そこに風情ある佇まいの老舗豆富店

このあたり「上宿」といいますが「仲宿」「下宿」もあり、江戸から足柄方面へ伸びる矢倉沢往還の宿場(曽屋宿)でもあったようです。また店舗の左に少し写っている通りは「乳牛通り」というのですが、このほかにもユニークな名前のついた通りがあって興味ひかれます。

界隈には古い建物なども残っており、暇があれば町歩きをしてみたいところです。

 

こちらは乳牛通りの先ですが上宿商店街のうち

壁が牛模様かも「Jじー」って何やろ?〈空目してしばらくわからなかった看板、店舗営業はもうされてないのかな?〉

《追記》「乳牛通り」読み方は「ちゅうしどおり」。ちゅうしは乳牛を飼っているところなのだそうです。追記おわり

 

そして秦野駅前へ

水無川はここでも文字通りの水無川でした〈さっきも言ったっけ〉川を左に渡ると目の前が秦野駅

隣り渋沢駅の列車接近メロディはZARDと最初に書きましたが
秦野駅もメンバーの出身地ということで昨年(2025/11)からLUNA SEAの「I for You」(下り)、「ROSIER」(上り)が使用されています。

ロージア耳にして電車に乗った、はずです。

 

ここまでです。