今年も参詣しました、3年連続、トータル4回目。
いちおう形の上では初詣ということになりますが、時期的にいつも1月半ばを過ぎるためそのへんはあやふやにしつつ〈なってないけど〉記録を残します。
日向薬師(ひなたやくし)は神奈川県伊勢原市日向、大山・東丹沢の山懐にあって行き方は公共交通機関なら小田急線伊勢原駅からバスで20分、下車徒歩20分となっています。
自分は毎回その区間を往復歩いて参ることにしています。〈そんなことでご利益を期待しているわけではありません/す。微妙なところかなw〉
今年の徒歩コースは昨年と大体同じ、バスの出ている伊勢原の両隣りの駅を起/終点とする、愛甲石田駅ー日向薬師ー鶴巻温泉駅で巡ります。
同じコースを歩くと途中撮影する写真も不思議と同じになるので、今回はほぼ大山ばかり記録しました。
スタートの愛甲石田駅
歩き始めて1500mほど、厚木市愛甲から
川沿いに遡って歩きます。
厚木市小野付近
酒屋さんの前から
「あひるの横断歩道」付近から
前方標識「この先あひるの横断歩道がありますのでご注意ください」の文字があります。肝心の横断歩道、塗装がほとんど消えてますけど。
(横断歩道前の児童館で飼われているあひるが川に散歩へ出るようです)
厚木市立玉川小学校手前
七沢川(玉川)と日向川合流
左の日向川方向へ進みますが途中から坂を上がって丘陵へ。
伊勢原市日向
すでに地名が日向(ひなた)になってしまいましたが、もう少し歩きます。
しだいに傾斜地が多くなります
日向薬師近くへ来て十二神橋
橋を渡るのが伊勢原からのバス通り、その道へ合流して右へ少し坂をあがります。
ここから大山は手前の山に隠れて見えなくなってしまいます。
数百メートル先で参道入口です
日向薬師バス停は左へ100mほど先にあります。
参道に入るとすぐ石仏などに迎えられます
少し行くと階段になります
山門までが最初の階段、その先も上り坂道と階段です。
車で来る人は本堂裏手に駐車場があるので、まったく坂道に苦労することなく参詣ができます。
毎年写している山門です
今年はこれまでより写りがよいと思います。
山門をくぐって坂をあがる
本堂の手前
階段をあがって境内へ。
あれっ今年は人が多い
同じグループの人たちだったようで、しばらくするといつものようになりました。
日向薬師「宝城坊本堂」です
本堂背後に日向山が見えています。
本堂内部は撮影できないので写真はありません。
毎年おみくじをひきます。昨年、一昨年とあまりよくなかったのですが、今年は妙に納得感あった「吉」。
以下いつものように境内を巡って
鐘堂と幡かけ杉と呼ばれる2本の杉(推定樹齢800年)
近くの解説によれば「国指定重要文化財の暦応3年(1340)の銘文を持つ銅鐘を吊るしています。」また「通常鐘堂は4本の柱で建てられていますが、宝城坊の鐘堂は一隅に3本を使い四隅合わせて12本の柱で建てられています。12本の柱は薬師如来を守護し十二の刻を守るとされる十二神将をあらわすと言われています。」とあります。
(昨年までのノートで脇に置かれたほうが重文といってました。🙇<ごめんなさい)
木のうろに納められた虚空蔵菩薩
元は日向山奥の院に祀られていたものをこちらへ移しています。(右側解説に記されてます)
さて、参道を下って戻ります。
「それではまた、bye」と吽形さん
下りは歩みも速くなります。往きとは違うコース。
これはこのへんもうすぐ開通するらしい新東名の下
伊勢原市神戸付近
過去分リンク
2021年
1月も末になって日向薬師初詣、そこから鶴巻温泉へ - 散歩の途中
2020年
2017年
鶴巻温泉から日向薬師、七沢温泉を経て厚木森の里まで歩く - 散歩の途中