散歩の途中

散歩の途中で観察記録、その後少し調べて書くノート

川崎臨海部の鉄路に沿って歩いてみた

今回は小品、プチ・ノートです。あまり目的を持たずに歩いていた、つまり散歩ですが、あとから見返すといつの間にか線路沿いを移動していて、また、途中まででやめちゃったりするので大雑把なんですけど、こんなタイトルつけてまとめてしまいました。

今回は地図に足あとを残していないので、写真の撮影位置をプロットしたものを載せました。アイコンをクリックすると出てくる番号がノート内の写真番号になります。

歩き出したのは川崎大師近くの大師公園でした。はじめはそれこそ適当に歩き回っていたので、すでに池上町というところまできています。ここではじめて鉄道の高架線に出会います。

東海道貨物線川崎市川崎区池上町)
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海側から撮ってます。向こうが鶴見、横浜方向です。線路の反対側は首都高速横羽線産業道路が並行しています。

桜堀橋りょうへ
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貨物線線路は桜堀という人工運河を渡っています。

産業道路に出て先へ進み、浜町の交差点を左折して南渡田運河を渡る扇橋へやって来ました。
橋の手前から
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南渡田運河(東向き)
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南渡田運河(西向き)
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西側に写っている架線は鶴見線です。その向こうは昭和電工の工場です。

扇橋を渡ってしばらく行くともう使われていない引込み線の線路が残っていました。
線路の先は自転車置き場?
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自転車置き場の先、使われなくなった空間はすでに雑草に占拠されています。
道路脇には踏切遮断器も残っていましたが、これももう使われることはなさそうです。

道路をその先で折れ、鶴見線線路に沿って先へ行きます。

鶴見線扇町
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鶴見線の終点の駅です。今日はここまで電車でなく、歩いてきました。

ホームから、鶴見方向
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同じく、線路終端方向
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この駅に電車が来るのは、朝夕は1時間に2~4本程度ですが、日中は2時間に1本。
ホームの時計が11時20分、次の電車は12時20分発です。人がひとりいますが、パソコンをたたいており、電車を待ってる風じゃなかったですね(詳しくはわかりませんが)。近くのバス停なら1時間に4,5本は便があります。

レールの切れたところから
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猫にエサ等を…と書かれているように、
この日は1匹しかいませんでした。それもゴミ箱の上で熟睡中
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駅ホームの隣りは貨物の引込線がまだ先に伸びてました。
昭和電工構内を結ぶ貨物用線路
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来た道を戻ります。隣の昭和駅まではさほど離れていません。
昭和駅手前の踏切
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ちょうど遮断器が下りてます。貨物列車が通過していきました。
ここも踏切の先は昭和電工の工場敷地です。関係者以外はこの踏切を渡ったら駅へ行くしかありません。

昭和駅出入口
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ホームから
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鶴見線の線路を先ほどの南渡田運河の橋の上まで戻ってきました。
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その先の陸橋から浜川崎方向を向いて
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かつてはこの背後にある工場への引込線があり、道路もそのために陸橋になったようですが、現在はレールも途切れ、廃止になっているようです。

浜川崎駅近くへやってきました。
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高架は最初に見た東海道貨物線鶴見線の接続区間のようです。架線もないのですが、この付近はもはや使われてないのでしょうか?

浜川崎折り返しの鶴見線電車
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ようやく鶴見線の電車に出会いました。

踏切の上から、南武線浜川崎駅あたり
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浜川崎駅鶴見線南武線(浜川崎支線)の2つの駅があります。同じJRですが別々の駅になっています。
錆びてる高架線は東海道貨物線鶴見線の接続区間、草はえてるのが見えてます。

南武線浜川崎駅ホーム
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ここも電車本数は少なく、日中は40分間隔です。ここが支線の終着駅です。

南武線改札前から鶴見線出入口
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鶴見線浜川崎駅ホーム
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鶴見線はこの駅折り返しの電車がありますが、それでも日中は1時間に2~3本です。

自転車置き場から
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ここで鶴見線から離れ、南武線浜川崎支線沿いに歩きました。支線の終点(起点かな)、尻手駅まで行くつもりでした。

南武線浜川崎駅を出たところ、踏切で駅方向を振り返って
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道路高架の向こうに駅へ到着した電車が見えます。左側の2本のレールは貨物線です。横切っているのは首都高速横羽線産業道路です。

しばらく歩くと隣の小田栄(おださかえ)駅に着きました。
小田栄駅尻手方面のりば
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この付近は元々工業地帯でしたが、最近は向こうに見えるようなマンションもでき、最近新設された駅です。上りと下りのホームが踏切をはさんで別々に分かれている事ははじめて知りました。

線路沿いにまた歩いて、次の川崎新町駅までやってきましたが
フェンス越しに川崎新町駅ホームを望む
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駅出入口、というか駅に近づくにはホーム反対側へまわらないと行かれない、ということに気づくのにだいぶ時間がかかってしまい、ここで何だか糸が切れてしまいました。

支線の終点、尻手まで行こうと浜川崎から歩きだしたはずで、残りはあと2駅なんですが…、へたれてここまでです。

この後は南武線線路沿いには歩きません。

東海道線線路の踏切へ
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向こうかすかにあるはずの川崎駅へ出て、あとは人混みに紛れました。