以前旅の途中に立ち寄って気に入った町を、どこにも行けない今取り出してみました。〈要はネタ切れ〉
オンダリビア(Hondarribia:バスク語)はスペイン北東のいちばん端っこ、大西洋ビスケー湾に面し、国境であるビダソア川を挟んでフランス・アンダイエに向かい合っています。
フランス南西部からスペイン北東部はバスク地方と呼ばれますが、この時はフランスバスクのサン・ジャン・ド・リュズからスペインバスクのサン・セバスティアンへ向かう途中、ここへ立ち寄りました。
国境に面した要所に位置するオンダリビアは要塞都市となっていて、現在も古い城壁が残っています。
その城壁から
左側高い部分が城壁内部、旧市街です。
砲撃の跡でしょう
崩れているところも
Queen's Bastion(稜堡)
城壁の外に向かって突き出した角部分、見張りの要でもありますね。
この門から内部、旧市街へ入りました。
Santa Maria Atea (atea=ゲート)
一応今も門番がひとりおります。
その門番が見ている風景
門の中、入ってすぐは重厚なつくりの建物。イエローピンクのサンドストーン(かな?)と漆喰の白、木材や鉄の濃い色のバランスも見事で見とれました。
少しずつ先へ
この建物はcity hall
坂の途中、右側は教会のファサード
教会の奥、壁のように見えるのは改装して現在ホテルになってますが、かつての城、いわば本丸だったところですね。
坂の上にあがって
ホテルらしからぬ入口
建物反対側がオーシャンビュー。
ホテルの玄関前は広場、その横の通りから
Arma Plaza
広場の反対側から海の方向
ビダソア川河口を望む
河口対岸、右から長く突き出しているのはもうフランスの土地。
案外使えそうな絵がたくさんあるので図々しく2回に分けてしまいます。すみません、続きます。
その続きがこちら