散歩の途中

散歩しながら観察して記録してちょっと調べて書くノート

横浜・港北ニュータウンを歩く 都筑緑道の長すぎる散歩(1/2)

横浜都筑区に広がる港北ニュータウン、その中には整備された長い緑道があり、車の通行から分離された専用の歩道を含めるとその距離は相当なものになりそう。(区役所ホームページによれば緑道の総延長は15㎞)
今回はニュータウン内の緑道、公園間をつなぐ歩道をぐるぐると歩いて、およそ24㎞の散歩をしてきたので簡単にまとめてみた。

歩いた足あとは以下のとおり。(1/2は緑のマークから黄色のマークまで)

最初はJR横浜線鴨居駅北口から

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ここから緑道の入口までは少しばかり歩く必要がある、というかバスでのアプローチが勧められている。
でも鶴見川堤防の歩道や、台地にあがる細道経由で歩いて行くことにした。

崖際の細道を台地に上がり、港北ニュータウン方面を見る(横浜市都筑区佐江戸町付近)

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まだ緑道の入口には着いていない。

都筑土木事務所が作った「都筑の美しい緑道と公園を巡る健康づくりコースマップ」によれば、「南コース」のゴール地点(今回はゴール地点からコースを逆向きに歩く)は加賀原バス停になっている。
自分はそのちょっと西側住宅地内の加賀原ぎんなん公園をスタートにした。

スタートしてすぐにバス停からの緑道に合流する。ニュータウン内の緑道には名前がつけられていて、最初に歩くのは「ゆうばえのみち」。

 

ゆうばえのみち

「西側方向への眺望が良く、夕暮れ時に味わい深い」とはコースマップの説明文から。

ゆうばえのみちを歩きだして、すぐ

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ここをまっすぐ上がっていくとまたすぐに
月出松公園入口

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公園内、小高く盛られた場所から西側の眺め

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この日は丹沢の山々の向こうに雪をかぶった富士山も見えた。

公園一帯は加賀原遺跡と呼ばれる縄文時代の遺跡

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解説の文字

加賀原遺跡 (都筑区加賀原1-4 月出松公園内)
月出松公園とその一帯の台地上は加賀原遺跡とよばれ、昭和45年の予備調査を経て、昭和52年4月~8月に港北ニュータウン発掘調査団によって南端部(約1,600㎡)を対象として発掘調査が行われました。
発掘調査によって、縄文時代早期の落とし穴7基、中期の竪穴住居跡17軒・土壙(貯蔵穴)9基・焼土跡1基・柱穴群1ヶ所などの遺構のほかに多量の縄文土器や石斧・石鏃などの石器が発見され、縄文時代中期(約4,500年前)の集落跡を中心とした遺跡であることが明らかとなりました。特に、遺跡中央から予備調査で発見された小貝層を伴う平面が小判形をした長径10.5m・短径5.3mの大形の住居跡は類例が少なく、特異な住居として注目を集めました。
遺跡の広さは約21,000㎡と推測されていますが、公園用地となっている範囲は、発掘されずに現況で保存されています。
平成19年3月 横浜市教育委員会

月出松公園のすぐ北側に都田公園。こちらはテニスコート、サッカーコートなどのスポーツ施設がメインで緑道側からは直接アクセスできなさそう。

その隣りは川和富士公園

川和富士

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江戸時代に富士信仰の山として築かれたもので、頂上の標高は74mとのこと。現在は「川和富士(2代目)」となっていた。

川和富士山頂からの眺め、西方向

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本物の富士山ここからも。遠景は月出松公園と同じである <当たり前

この周辺は地名も富士見が丘

山頂から北東方向

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青白の煙突は都筑清掃工場。

川和富士登山口

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ゆうばえのみちに戻って先へ。
見花山かりん公園

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ここは小さな児童公園だ。

荏田南木もれび広場まで来て左へ行くと、牛ケ谷公園(うしがやとこうえん)。
牛ケ谷公園入口

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こちらは公園中央がスポーツ用グラウンドになっている。平日午前中の種目は大抵ゲートボールだ。

木もれび広場まで戻って右に行くと、
鴨池公園

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ちゃんと池もある。湧き水を溜めたものだそうだ。ここからはよく見えていないが、奥に長く、大きな池で、一部はビオトープになっているのかもしれない。

池から少し離れて

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この公園は大きな面積を持つが、中央を県道が通り、2つに分かれている。

県道の上を人道橋で渡ると、反対側には大きな雑木林が残されていたり、広場があったり、こんな施設も、
鴨池公園こどもログハウス

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中に吊り橋、らせん滑り台、地下迷路、屋根裏など、そのほか読書スペースなんかもあって。…遊んでみたくなるなこりゃ。

 

ささぶねのみち

鴨池公園から名前が変わって「ささぶねのみち」。
「樹木のトンネルのような道沿いには、せせらぎも流れ、大原みねみち公園の池まで続いています。」(コースマップの解説より)

せせらぎもある緑道に

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葛ヶ谷(くずがやと)公園広場と石のモニュメント

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大原みねみち公園の池

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ささぶねのみちはさらに続き、茅ヶ崎公園へつながる。

茅ヶ崎公園は北側が低く、南が高くなった斜面につくられた大きな公園。谷戸の森がそのまま残されていたり、学校の校外学習用?の田んぼなどがあったり。そのほかにもいろいろな施設がある。
茅ヶ崎公園プールの入口

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屋外プールなので夏のみの営業。この奥、下がったところにまんまるのプールがある。

 

せきれいのみち

茅ヶ崎公園からはせきれいのみち。
「深い緑に囲まれた涼やかな緑道には、そこが住宅地であることを感じさせないような静寂さがあります。」(コースマップの解説から)

竹林と手前はまだ緑のもみじ

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仲町台の住宅地との境界ぎりぎりを通る場所も

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住民の生活道路にもなっていて、この付近はわりと人通りも多い。緑道沿いにはおしゃれなカフェやレストランも見かける。元々そういうイメージをテーマとして西洋風の街づくりをしたそうだ。
でも現在は空き店舗もあったり、物事はそんなに単純じゃないようだけど。

絵を描く人

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せせらぎ公園の大きな池

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反対側から

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池の向こうに保存された古民家(逆光でとんでもない絵になった)

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江戸時代後期建造の農家住宅を移築、復元したもの。内部も公開されて時々イベントもあるようだ。長屋門の門構えも近くにあるということだが目立ってなかったかも。

せきれいのみちを先へ行くと、せせらぎ公園から続くせせらぎがしばらく緑道の横を流れ、住宅の近くなのに鬱蒼とした林間を歩くような雰囲気になる。

ただ、県道を跨いでその北側へ出ると雰囲気は変わって、せせらぎもなくなるが明るい歩道になる。
緑道整備がわりと新しい区間

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そのうちに周囲の樹木も大きくなるとこのあたりの道も鬱蒼としたかんじになるのだろうか。

せきれいの道はこの先、早渕公園を通過し、早渕かなりあ公園で終点となる。
終点近くの歩道橋の上から

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(南コース)START地点に到着

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階段の上が早渕かなりあ公園。
殺風景な眺めだけど、ここが都筑緑道南コースに指定されている8.7㎞のスタート地点(逆に歩いてきたので)。

ここから、続いて北コースへまわるが、南北コースの間には連絡道路といったものはない。それほど長い距離ではないが一般道を歩く。
とりあえずここらでいったん休憩。次は北コースから。