横浜の観光名所な場所を巡りながら満開の桜を見て歩くの記、ノートその4ページ目、最終回*1。
根岸森林公園、横浜競馬場跡、大岡川と巡って最後は弘明寺に出る。
◇全行程
横浜駅ーみなとみらい地区ー日本大通ー横浜公園ー山下公園ー港の見える丘公園ー外人墓地ーアメリカ山公園ー元町公園ー山手公園ーイタリア山庭園ー根岸森林公園ー横浜競馬場跡ー大岡川ー弘明寺
現在根岸森林公園と呼ばれているエリアも、かつては横浜競馬場(根岸競馬場とも)のコースにあたる部分。両方ひとまとめで。
根岸森林公園の馬場コース跡にあたる広大な芝生エリア、その中央部の小高い起伏の上にソメイヨシノの木が集中して植えられている。
芝生エリアから桜を望む
ソメイヨシノの林から下の芝生を(2枚)
木が植えられている一帯は立ち入りできないよう、簡単な柵が設けられている。植樹されてから年月が経ち、木が弱ってきているそうだ。
ハンブルグの女王桜
正面の1本、”76.4.3 ハンブルグ桜の女王来園記念樹”との立て札がある。この木が根岸森林公園のソメイヨシノ標準木になっている。
林を見上げる
ひと回りして下の芝生へ出て行くところ
手前、花のない木はシーズンが終わってしまった梅。
桜の近くはこんなかんじでお花見中
こちらは木陰重視派?
満開の木が1本あればオッケー。
少し離れた場所から振り返って
根岸森林公園から競馬場跡へ。
かつての観覧席だった、横浜競馬場一等馬見所の建物が唯一残っている。
1929年竣工の一等馬見所遺構
横浜競馬場跡側の広場から
そこから公園外側を見渡す
外側の台地上部は米軍根岸住宅で、周囲の雰囲気が異なっている。(現在米軍根岸住宅に人はいない。)
競馬場一等馬見所観客席側横から
右側が観客席のスタンドになっていた部分。
もういちど背後から
横浜競馬場跡を出て、米軍住宅のあった向かいの丘へあがる。
無人の米軍根岸住宅内にも満開の桜
向かいの丘から競馬場跡を振り返る
根岸の丘の上から大岡川が流れる低い場所へ下りて行く。
偶然通りかかった長い階段の片側がソメイヨシノだった。
大岡川に到着。
道慶橋から下流側
花見の舟も。
ここは京急黄金町駅の西側、このあたりから弘明寺付近にかけて川の両側が大岡川プロムナードと呼ばれる桜の名所。川を上流、弘明寺方向へ歩いて行く。
南区桜まつり
川面と
井土ヶ谷橋から
向こうがみえない
満開の花の中をそぞろ歩きしつつ
弘明寺商店街近く
長いプロムナードのなかで弘明寺近辺が桜も人もメイン、人混みになっていた。
このあたりは水辺に下りられるのだけど、人が多くてどこから下りられるかわからない。
そのまま弘明寺商店街アーケードの群衆のなかをようやく通り抜けて
弘明寺へ
境内も人が多く、アップできそうな写真はこれしかなかった。
最後の最後が慌ただしかったのだが、桜横浜の巻はここまで。
ふり返り