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散歩の途中

iPhoneもって散歩しながらいろいろ観察したノート

鶴見川を歩く その3 鶴川から源流まで

鶴見川を横浜鶴見の京浜工業地帯にある河口からさかのぼり、東京都と神奈川県の境界すれすれの東京都町田市能ケ谷町、小田急鶴川駅近くまでやってきた。さらにここから上流へ、町田市内を源流目指して歩いて行く。前回からの続き、中流から上流にかけての鶴見川へ、またその3でも2016年と17年の写真をミックスして綴っていくことになるけど緩く見てやってください。

鶴見川その3行程

マップは2016年の足跡。源流へ到達した後に多摩市唐木田の方へ、多摩市の緑道「よこやまの道」経由で歩いているが、このノートは鶴見川源流までとする。

過去記事

miwa3k.hatenablog.jp

 miwa3k.hatenablog.jp

 
2016年の鶴見川歩き3回目の起点、小田急小田原線鶴川駅へ向かう。(17年はその2、その3のコースを通しで歩いちゃってる。)

鶴川駅

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駅近くの踏切を渡って、川までは2~3分。
鶴見川沿いの歩道に出て上流側へ歩きだしてすぐのところに旧流路跡を利用した古川公園がある。

古川公園の一部

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向こうのレンガ色の壁の上は小田急線の線路、昔は橋が架かっていたに違いない。

現在の河道と小田急線橋梁

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小田急線の下をくぐって先へ進むと

金井川合流

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その近くには河口から32Kポスト

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春日橋近くから

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左側が小さな公園のようになっている。このあたりは河川改修で川の流れが直線化され、かつて蛇行していた流路跡がたくさん残っている。その跡が小さな広場や公園として整備されている。
ちなみにこの近くでカワセミをすぐ間近に見た。カワセミは警戒心が強くてすぐ逃げてしまうので、近くで見られるのは珍しいと思うのだけど、なぜかしばらく逃げずにいた。この川では鳥をカメラで撮影している人を頻繁に見かけるので、もしかして人馴れしちゃったのかな?(でも写真なし)

町田市野津田町付近から、下流方向

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参道橋の先で、鯉のぼり

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ちょっと前にも南浅川でこんな風景を見たな<独り言

旧流路と新流路の合流

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河川改修工事で直線にした新しい流路をつくったけれど、古い流れもそのまま残してある場所。ここの少し上流で流れが2つに分岐して、またここで合流。こういうふうに流れを残す場所って、古い流れの方に湧水などがあるので残してあるというケースが多いようなのだが、ここはどうなのか不明。

先ほどの少し上流で、新旧流路が分岐しているあたり

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さらにさかのぼったところにも何か所か古い河道がそのまま残されている。

残されている古い河道のひとつ

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こちらは河川改修工事が完成して間もない新しい河道

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工事は上流に向かって行われているようで、ついにこの先は工事中というところへ到達してしまう。

この先工事中(町田市図師町)

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鶴川駅付近からずっと両岸に整備されていた歩道もここから上流にはなくなる。約1年たって同じところを歩いたけれど工事はだいたい同じところでやっていて、少ししか進捗していない。
この先は車も通る一般道へ。

川の様子はあまり変わらないけど

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町田市下小山田町付近

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同じ町内もう少し上流で

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S字に蛇行。そしてもう少し行くと

鶴見川上流端に到達

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小山田小学校の近く、都道から1本脇にはいった道沿いに看板が立っていた。看板の後ろに川が流れている、というより淀んでいる状態。上流端といってもそれは単に行政上の管理の都合で定められているもの、ここで水が途切れるわけではないのでさらに上流へ進む。

上小山田みつやせせらぎ公園の下

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公園の脇が調整池になっていてそこを通ってきた水が流れ出している。
調整池のあるところからさらに上流側に遊歩道ができていて、そこも公園の一部になっている。

上小山田みつやせせらぎ公園の一番上側から

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せせらぎ(鶴見川)に沿って公園内の一番上流側の様子。
その先で川は県道を越え、田中谷戸という字名の場所へ入り、いよいよ源流が近くなってくる。

田中谷戸の様子

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道路の左側に溝があって細い流れがある。この谷戸の奥が源流域。

鶴見川源流の泉に到着

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丸く整形されているが、この池(泉)の真ん中あたりから結構な量の水が湧き出しているのがわかった。湧き出した水は左上の水路に導かれ、前の通路の向こうにある、もうひとつ同じような池を経由して右側道路わきの側溝へ流れ出している。

もうひとつの池

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手前から流れ込んで正面向こうへ出ていく。

道路わきの側溝と合流しているところ

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左側から流れ込んでいるのが源流の泉の水、側溝側にはもう少し上流にある「源源流」で湧き出した水が流れている。

源流の泉の解説板(汚れていてみにくいけど)

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ここでも「バク」と言っている。こちらのバク地図は2色に塗り分けられているが、緑のところが神奈川県、ピンクが東京都の範囲。ここの源流の泉の水は川崎市上水道の導水路を通す工事を行った時に水脈を切ってしまい、一時的に枯れてしまったことがあったらしい。それもあってか、本当に湧き水なのか疑惑もあったとのこと。(ちなみに川崎市上水道はここで水を取っているのではなく、導水管が通過しているだけ)
「源流」の泉まで着いたけれど、この川には先ほど側溝を流れてきた水が湧き出す場所、「源源流」が存在する。そちらへも行ってみる。
泉の脇を通る道路から谷戸奥の森の中へ入っていく。

笹やぶのトンネル

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案内標にも源源流(源頭)の文字

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源源流のひとつ付近

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源流の泉から5~600mくらいだろうか、森の奥まった場所、谷頭と呼ばれる地形のところにかつての田んぼの跡があり、その左側に奥の方からかすかな水が流れていた。

水田跡の近くで

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もう1か所、水がたまっていた場所

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ここの水は右側へ流れ出し、すぐ先で先ほどの田んぼ跡からの水に合流していた。このあたりが源源流ということで、鶴見川遡上は終わりにする。


おまけで、源源流からさらに丘陵へ上がり、尾根を越えるとその向こう側には

南多摩尾根幹線道路

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道路の向こうは八王子市になり、南大沢といった場所も近い。
そちらへ別の方から歩いたときのノート

miwa3k.hatenablog.jp

 

鶴見川を歩く その2 鴨居・鴨池橋から鶴川まで

鶴見川を歩く その1」では河口、0キロポストからJR横浜線鴨居駅近くにある鴨池橋(鴨池人道橋)まで歩いてきた。その2はその続き、上流に向かって川の中流域を歩いて行く。鶴見川というと工業地帯を流れるの汚れた川というイメージを持ってしまうのだけれど、住宅地と畑地が入り混じるこの地域ではのどかな風景もあちこちにあり、川沿いの歩道は整備されて落ち着いて歩ける、散策にはよいところだ。そのかわりあまり有名な観光地や神社仏閣といったものはないので、地味といえば地味だけど。
2016年と17年の2回ここを歩き、写真は両方のものが混ざっているけどあまり気にしないでね。

鶴見川 その2 行程

前回離脱した鴨池橋へ、JR横浜線鴨居駅に降りる。

鴨居駅

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北口の階段をおりて100mも行かずに鴨池橋

鴨池橋の上の風景

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その1でも書いたけれど、横浜市緑区鴨居と都筑区池辺町の間を結ぶ橋、都筑区側の住宅地や商業施設、工場、オフィスなどへの連絡路として利用者はとても多い。

鴨池橋を振り返って

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渡ってから駅方向を振り返ったところ。この先ほとんど左岸側を歩くが、特に理由はなし。この前後ずっと鶴見川横浜市緑区都筑区の境界となっている。
鴨池橋は歩行者専用だったが、すぐそばに車も通れる鴨池大橋。

鴨池大橋近景

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2003年に完成した、わりと新しい橋。橋の南側へ伸びる道路がいまだに整備中でいまいち使い勝手がよくない、と思うのは実はたまに利用している私自身の感想。
しばらく西に向かって歩くと、流れの向きが変わって北西へ。向きが変わってすぐのところに

落合橋

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昔の東海道の裏街道だった中原街道が通る。この付近の交通量の多い道路と鶴見川沿いの歩道の交差部分は、橋の下を歩道がくぐるように整備されていて歩きやすい。ここの橋もそのようになっている。

恩田川との合流点

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落合橋のすぐ上流側、左から恩田川が流れ込む。少し分かりにくいけど、右側から鶴見川。ここから鶴見川の上流側は谷本川とも呼ばれる。

恩田川合流点近くで下水処理水も流れ込む

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後ろ側にある都筑水再生センターから大量の下水処理水がここで川に流れ込んでいる。

河口から20Kポスト

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向こう側は都筑水再生センターの敷地。

千代橋

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その先、川和遊水地管理棟という建物の壁

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鶴見川流域はバクの形です」というのは、河口からのキロポストにもイラスト込みで描かれていたり、この川のキャッチフレーズになっていて、この辺の小学校でも教えられるそうだ。これはきっとすごい発見だったに違いない。
そして「川和遊水地」はその上が

横浜市営地下鉄グリーンライン車両基地

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後ろ側はすぐに鶴見川の流れ、この車両基地の地下が広大な遊水地となっていて、大雨が降った時などの川の氾濫を防いでいるとのこと。広大な土地を必要とする車両基地と遊水地をひとつにまとめて賄うという、行政のアイデアと努力になんだか感心したり。

車両基地付近からグリーンライン橋梁など

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グリーンラインは地下鉄なんだけれどこのあたりでは地上に出てきて走っている。背の低いちびっこい車両が特長で、都営大江戸線をさらに小さく短くした感じ。(といってもわかる人にしかわからないな)
グリーンラインを越えるとのどかな風景が広がる。

畑の間を流れる鶴見川(谷本川)

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野菜や果樹の畑や住宅地の間を流れてくる。でも向こう側ではクレーンが立って、新しい高速道路の建設がはじまっている。首都高速の横浜北線の先を東名高速の青葉ICと結ぶ工事。

東名高速横浜青葉IC付近

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上の方は高速道路のランプウエイなど、川に架かっているのは学校橋という。周辺には谷本小学校というのがあるけど少しここからは離れている。橋を架けた頃はきっとランドマーク的なものが、その学校以外になかったのかなと想像。すでに横浜市青葉区に入っている。

東名高速本線の下をくぐる

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その先は谷本橋があってから東急田園都市線が交差。

東急田園都市線橋梁と下は谷本人道橋

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その先すぐに国道246号。

国道246号など

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市ヶ尾交差点近く。川を横切っているのが国道で、いちばん上は東名高速からのランプ。このあたり道路の高架や幅の広い橋などの圧迫感で川の印象が薄い。
”にいよんろく”を越えると青葉警察署、区役所、消防署などがかたまる一角を過ぎてまたのどかな風景へ戻っていく。

川間橋を望む

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青葉消防署の裏あたりから見た風景。橋が通っている道路は旧大山街道で、現在の国道246号の旧道にあたる道。

市ヶ尾高校

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河原へ下りることができるようになっている。

黒須田川合流点

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市ヶ尾高校のすぐ上流側で黒須田川が合流。

宮前橋

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鴨志田川合流点

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このあたり、ベースは住宅も多い田園風景、そして橋、小さな川の合流、このパターンの繰り返し。歩くにはのんびりしているし気持ちいいけれど、こうやってノートにまとめていると単調になるのは否めない。

早野川合流点

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この前後は川が横浜市青葉区川崎市麻生区の境界。もう少し上流へ行くと横浜市をぬけて東京都町田市へと入っていく。だけど境界線は川が蛇行していた頃の流れに合わせて引かれており、現在は改修工事で川の流れが直線化されているので、境界は川のあっちへいったり、こっちへいったり。
そしてこのあたりは少し前に横浜市の外周を歩いたときにも通った場所。

miwa3k.hatenablog.jp

 水車橋と真福寺川合流

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橋の名はかつてこの近くにあった水車にちなんでつけられたらしい。橋の向こう側で右から真福寺川が合流。

河川改修工事で直線化された流れ

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川崎市麻生区下麻生3丁目付近から上流側を見たもの。手前ちょっと曲がってるけど、昔は蛇行がすごかったらしい。

麻生川合流

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そのすぐ上流側に恩廻(おんまわし)公園

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右側から正面の建物後ろなどの地下に調整池があってその上部を公園として整備、開放している。調整池は鶴見川の昔の流路跡を利用して造られていて、地上からはわからないが神奈川県のHPでは地下50mに長さ600mのトンネルがあって、そこへの水の貯留容量は約110,000立方メートルあると紹介されている。
左側から流れ込んでいるのは少し離れたところにある、町田市の鶴見川クリーンセンター(下水処理場)で処理された水らしい。

真光寺川合流

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左が鶴見川で、親水公園風になっている。

合流点の間のあずまやから下流方向

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前方に見えている橋は精進場橋。

岡上跨線橋(上)と宝殿橋(下)

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岡上跨線橋は川の右側を通る小田急線線路も越えて、先の県道に接続している。

鶴川駅近くの鶴見川

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岡上跨線橋の先で川は小田急鶴川駅近くに出る。2016年に歩いたときはここで離脱し、17年はさらに上流へ向かった。このノートは一旦ここでしめて、この先は「その3」とする。
その1はこちらからも

miwa3k.hatenablog.jp

 

鶴見川を歩く その1 河口から鴨池橋まで

鶴見川を歩いた。最初に歩いたのは2016年6月から7月にかけて、まだこのBLOGを始める前だった。なので歩いたときのノートがまだない、でもそのときの写真はある、記憶は少し曖昧になっているところもある。ならばもう一度歩こうか。
というわけでやっとまとめることができそうだ。16年と17年の風景をごちゃまぜにして、鶴見川、その1は0Kポストのある河口からさかのぼり、横浜市緑区鴨居と都筑区池辺町の間に架かる鴨池橋(鴨池人道橋)まで、結構生まじめにまとめてしまったよ。

鶴見川その1行程

最初に簡単に鶴見川のことを

鶴見川は東京都町田市上小山田町にある、田中谷戸とよばれる多摩丘陵谷戸の湧水を源流にして、町田市、川崎市横浜市を流れ下り、横浜市鶴見区末広町と生麦の間に河口があるが、さらに京浜工業地帯の運河を下って東京湾へと達する。延長は42.5kmの一級河川である。
典型的な都市河川で、現在は流域の85%が住宅等の市街地であり、1970年代くらいまでは川の汚染がひどいことで有名だったが、下水道の整備などにより現在の水質は環境基準をほぼクリアしている。それでも下水処理水の大量流入などで都市河川特有の汚れは残り、特に中流下流部はあまりきれいな川とは言えない。

ということで、水質については芳しくないのだけど

鶴見川河口へのアプローチはJR鶴見線鶴見小野駅

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起点の鶴見駅から2つめの小さな駅だ。ここから河口まではゆっくり歩いても10分はかからない。

河口の0Kポスト

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堤防上のペイント

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一応ここが河口と定義されているのだけれど、河口という雰囲気はそんなにない。正面向こう側が海方向なのだけれど、高速道路、一般道の橋はあるし、そのはるか向こうまで埋め立てられて工業地帯になっている。鶴見川の流路の先も運河のようになっている。でもここから先、海の方向へは埋立地が工場の敷地などになっていて進むことはできないし、ここが河口だと宣言されているので素直にここから川を遡ることにする。

河口にて対岸(右岸)方向

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架かっている橋は、一般道(産業道路)のものは鶴見大橋。だけどそのほかの水管橋やケーブル用の橋ばかり目立っちゃってる。
歩き始めるとまず鶴見の街中に近づき、川を渡る道路などにいくつもの橋が架かるのを見ることになる。

最初はJR鶴見線の橋梁

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次は臨港鶴見川

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潮見橋

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潮鶴橋、通り過ぎてから振り返って

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芦穂橋

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芦穂橋を渡って右岸へまわる。

鶴見橋

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鶴見橋第一京浜(国道15号)が通る。

京急線鶴見川橋梁

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鶴見川

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鶴見川橋は旧東海道が通る。第一京浜ができる前はここにあった橋が鶴見橋と呼ばれていた。

東海道を歩いたときにもここを通過

miwa3k.hatenablog.jp

JR東海道線横須賀線などの橋梁

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そのほかにも京浜東北線や貨物線など、全部で10本くらいの線路が通っている。

いちばん上流側を通る横須賀線側から

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鶴見の街と直結している橋はこの辺までだと思う。
その先水管橋が1本通ってそれは(省略)、その次

森永橋

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右岸側には森永製菓鶴見工場、通っているのは横浜市道。森永の工場ができる前からある、とても古い橋のようだけど、以前はなんという橋の名前だったのだろう?

森永橋のたもとに4Kポスト

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ここまでで4キロさかのぼったことになる。

次は新鶴見

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こちらは国道1号第二京浜)の橋。
その先には川崎市の水管橋兼歩道橋(水道橋)があったのだが、取り壊し工事中。

取り壊し工事2016年時点(上)、2017年時点(下)

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2016年には橋脚を2つ残した状態になって、2017年はそれを撤去中。結構優雅な工事だなあ。
国道1号より上流側は橋と橋の間隔が長くなっていく。
ところで評判の悪い水質はどうかと言うと、河口からここまで、見た目でしか判断できないけれどそれほど汚いという印象はない。多少黒く濁ってはいるけれど、臭気もないし、まあそのまま飲んだり、浸かったりするわけではないし、特に気にはならない。
話戻して、しばらく行くと末吉橋にさしかかる。

末吉橋

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この橋より下流は両岸とも横浜市鶴見区だったが、ここから上流は次の鷹野大橋まで左岸が川崎市幸区になり、川崎市横浜市の境界となる。余計な話だけど、地質をやってる人にはこの辺の末吉って地名有名かも。

横浜市の境界を歩いた時、末吉橋から鷹野大橋まで左岸側を歩いた

miwa3k.hatenablog.jp

末吉橋から約1kmさかのぼると鷹野大橋。

鷹野大橋

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橋のすぐそばに7Kポストがある。この橋の上流側で矢上川が合流する。

矢上川合流

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右側が鷹野大橋、左の奥のほうから矢上川が流れ込む。川崎市との境界は矢上川のほうへ行き、鶴見川はここから横浜市鶴見区港北区の境界となる。
鷹野大橋のすぐ上流側には鷹野人道橋があるが、近くのポンプ場へ送る下水の送水管の上を歩行者が渡れるようにしたもの。

鷹野人道橋

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鷹野大橋からまた1kmほどさかのぼると目立つ色の橋げたは、

樽綱橋

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樽町と綱島の間に架かるのでこの名前。このパターンの命名は結構多い。この橋の先で鶴見川は両岸とも横浜市港北区に入る。

東海道新幹線の橋梁

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樽綱橋の先で今度は新幹線が横切る。

その先は大綱橋

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手前の水管橋が目立ってしまっているけど2本の道路橋がその向こう側にあり、綱島街道(東京都道・神奈川県道2号東京丸子横浜線)が通っている。対岸は東急東横線綱島駅の近く、ゲートボールをしているのは鶴見川樽町公園。ちなみにこの橋も大曾根と綱島からくる命名かな?

河川敷から東急東横線橋梁

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大綱橋のすぐ近くを東急東横線が通っている。線路を越えると左岸側で早渕川が合流する。

早渕川合流

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大綱橋から上流側はしばらく対岸に渡る橋がなく、右岸の堤防上は歩道のない道路なので河川敷の歩道を歩く。
車道だけの道路が離れていくと堤防の上もまた歩道となって河川敷と2本の歩道が並行する。そんなところをしばらく行くと

新羽橋(にっぱばし)

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大綱橋からこの橋までは2キロくらい、この間に橋がない。矢上川や早渕川を分けて、このあたりでは川幅も狭くなってきている。新羽橋を渡って左岸側へ移る。

下水道の水管橋

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左岸側ポンプ場から右岸側の下水処理場(港北水再生センター)へ汚水を送るための橋。行政的には「汚水圧送管橋」という身もふたもない名前がついているみたいだ。

水再生センターで処理された水は鶴見川へ放流されていて、その水門と放流水

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かなり大量の水が流されていた。この周辺は人口も多いし、下水道普及率も高い、大量の下水を処理する必要はあるだろう。たしかに鶴見川流域は下水処理場がたくさんあり、その大量の処理水が川へ流され(戻され)ている。この処理水は特有のにおいがすることがあるけれど、この場所では(流れから多少離れていたこともあり)何も感じなかった。川に戻される処理水のすぐ近くで釣りをしている人もいる。
水再生センターの反対側には

河口から12Kポスト

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ポスト奥のコンクリートの建物は横浜市営地下鉄ブルーライン車両基地

ワールドカップ大橋

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2002年のサッカーワールドカップにちなんだネーミング、河原の向こうに見える橋がそれ。右端には日産スタジアム横浜国際総合競技場)。ワールドカップ大橋は鶴見川ではなく、この付近で鶴見川に合流している鳥山川にかかる橋。この付近はスタジアム周辺も含めて大規模な遊水地になっていて、そうでないところは新横浜の市街地になっている。

前の写真から右に角度を変えて

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日産スタジアムとその手前に新横浜大橋、右側のは首都高速横浜北線の換気塔かな。地下を首都高速が通っている。

亀の甲橋

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橋の向こうはまた日産スタジアム。新横浜周辺はこのあたりまでで、さらに西の方向へ進む。

首都高速横浜北線

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足元の道ではなく向こうの立派な構造物のほう。2017年3月に開通した新しい高速道路。ほとんどの区間がトンネルだけれどこの付近だけ地上に出てくる。

横浜北線の橋の下を流れる大熊川(右)と江川(左)

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この後ろ側で鶴見川に合流している。鶴見川はこの付近から横浜市港北区都筑区の境界を流れるようになる。

小机大橋と小机城址

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手前は横浜市道が通る小机大橋、その向こう城山と呼ばれる丘に戦国時代(15世紀前半ごろ)築かれた小机城の城跡がある。

小机大橋のすぐ先を第三京浜が通る。

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第三京浜鶴見川を渡った先、小机城山をトンネルではなく切通しにしてぶった切って通って行く、傍若無人なつくりになっている。この道路の工事で城の廓の跡が一部失われてしまったとのこと。

川向橋と16.0Kのポスト

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第三京浜の先には川向橋、その近くに黄色く塗られた16.0KMのコンクリート杭がうたれていた。この橋を渡って右岸側へ移動。

新川向橋

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通り過ぎてから振り返って下流側を撮影したもの。橋は向こう左岸側から傾斜になって、この右側を通るJR横浜線の線路も跨ぎ、台地の傾斜の上に上がっている。

新川向橋の先、鶴見川の様子(横浜市緑区東本郷町付近)

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この付近から右岸側は横浜市緑区となり、緑区都筑区の境界を川が流れる。

鴨池橋(鴨池人道橋)

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JR横浜線鴨居駅につながる歩行者専用の橋。川の向こうにはららぽーと横浜などの商業施設や会社のオフィス、住宅もたくさんあるので、多くの人が利用している。
この橋には「河口から18.1km」の表示が掲げられていた。
ちょうど切りよく鉄道の駅前に出たので「その1」はここまで。

 

浅川を歩く その2 南北浅川合流点から上流端標識を経て源流のひとつへ

さて、浅川その2。前回歩いた支流の南浅川から、八王子市役所近くの南浅川、北浅川合流点まで戻り、今度は本流の北浅川をさかのぼる。一応地図を見て大ざっぱな計画は立てたけど、どこまで行けるかはっきり見当がつけられなかったので、最低目標は「浅川上流端」のある場所まで。その先は沢筋をたどれそうなら源流、源頭まで行ってみたいと、そんなかんじで出発。

浅川その2行程

前回歩いたあと出直したので、またアプローチは”現場”近くの駅から。

JR中央線西八王子駅

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駅から南浅川の河川敷を目指し、この前上流に向かって歩いた河原を、こんどは下流へ歩き合流点へ。

南北浅川合流点近くの河原

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前回通ったときは河原にはあまり人はいなかったけど、今日はゲートボールをやっている人がたくさん。こちらは左上に見えている山のほうへ、いったん八王子市役所近くの鶴巻橋を渡って対岸に渡る。

鶴巻橋のうえから上流側

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浅川の左岸へ渡り、遡上を開始する。南浅川が合流するすぐ上流で別の川(城山川)が合流しているのだけれど、そこは見逃したようだ。
そこからすぐ先で、鶴巻橋あたりからも見えていた中央高速道の高架にぶつかる。

中央高速道高架の下流側から

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河川敷がきれいに整備されていた南浅川と比べて、こちらはなぜか放っておかれてます感が大きい。この少し上流からずっとこの付近にかけては河川敷に重機を入れて工事をしているし、これから整備される途中なのかと思う。だけど工事の影響で川の水もあまりきれいでない。
しばらく河川改修工事区間を行き、その先で

松枝橋の上流側から

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橋を渡って右岸側へ。ここも新しい橋の架け替えのため工事中。ここでは水は澄んでいる。
南浅川の合流点から上流側のこの付近にかけて、いたるところで小さな川(たぶん用水路などではなく自然の河川)が、浅川に合流しているのが見えた。この周辺はあちこちに湧水などがあって、そこから流れ出す水で小さな川ができる場所なのだろう。
その先へ進むと諏訪浅川公園を過ぎて、右岸側に歩道が整備された場所へ至る。

右岸の歩道から浅川の様子(八王子市諏訪町)

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このあたり脆い土砂が厚く積もっているようで、川の流れが周りを削ってちょっとした谷と崖をつくっている。両岸の護岸間の幅は水量に比べてとても広くなっているが、その中にまた川が谷をつくって侵食している。
そしてとても目立つのが河川敷にある個人の「菜園」。たぶん周辺に住んでいる人がつくったものだと思うけど、このあたり河原ばかりでなく公園の敷地内にまで進出して、おびただしいといっていいような数があった。土が脆く耕しやすいのだろうなと想像してみるけど、こんなになっている川は初めて見た。行政的には黙認?(別に批判、非難してるわけではないのでご容赦)
北浅川の平地はこのあたりまでで、この先は緑豊かなところへ入っていく。前の写真から1kmも行かないうちに風景が変わる。

八王子市上壱分方町付近で

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上壱分方小学校の先にある堰。ここではもう菜園もない。地形的には川が平地に出てくる扇状地のようなところ。

その先に結構有名らしい、流れ橋がある。

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川の左岸側住民がつくった私設の橋とのこと。

でも

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ほかの橋まで遠くて迂回するのが大変なのと、何よりここに橋を造ってもらえないので架けてますということなのだけれど、増水するたびに流されるらしく、以下苦心談などはネットをさがしてもいろいろ出てくる。なぜか自分は南浅川の天皇陵近くにあった南浅川橋の姿をここで思い出した。
さらに上流に歩いて行くと

流れ橋に”いちばん近い”陵北大橋

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向こう側堤防のさらに向こうを小津川と山入川が流れて、橋の下流側で合流している。
陵北大橋の先は元木橋、小田野中央公園と続く。

小田野中央公園内から

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コンクリートの河床部分が白くなっていて、水が流れていない。最初に見たときここで川が枯れたと思い、まだかなり上流があるのにと驚いた。けれど実際は、このすぐ上流側で川の水が地下へすべて浸みこんでしまい、コンクリート河床の下側からまた出てきているようだ。

先ほどの少し上流側

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水があったのでさらに上流へ遡る。陣馬街道の河原宿橋を過ぎ、すぐに次の橋

河原宿大橋

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この橋を通る美山通り(都道61号)は高尾方面へ通じている。このあと帰りにバスでこの橋を通った。
この橋のすぐ脇には美山通りの旧道が通る深沢橋が架かり、そこから少し先で川沿いの歩道も尽きる。

深沢橋の上流から

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このすぐ上流側からは陣馬街道へ出る。基本この先は陣馬街道をずっと歩くことになるけれど、車の通行もそれなりにあるのでなるべく脇道へそれてみる。

早速脇道に入り、瀧乃澤蛍橋から浅川下流

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次の松竹橋の上から上流側

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陣馬街道に戻り、その先で圏央道首都圏中央連絡自動車道)の高架の下をくぐる。高速道路の高架下なんてあまり見るべきものでもないので先へ。

大澤橋を望む

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また脇道から。

駒木野橋

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駒木野橋の上から上流側

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浅川の流れが屈曲しているところ

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左側から、右向こう奥へ曲がって流れている。向こうの橋は陣馬街道のたぶん黒沼田橋。

北浅川恩方ます釣り場の河原

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河原に武士がひとりいた。(詳細不明)

陣馬街道

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夕やけ小やけの里近くの浅川

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夕やけ小やけふれあいの里施設の間を通る

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童謡「夕やけ小やけ」の作詞家中村雨紅氏の生家がこの近くにあったということで、それにちなんだレクリエーション施設らしい。この近くにあるバス停の名前も「夕焼小焼」。
別にまだ日は暮れないので陣馬街道を先へ進む。

上恩方郵便局

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印象的な建物、ミントグリーンのペイントが良い。昭和初期に建てられたものだそう。

その近くの浅川と陣馬街道

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陣馬高原への分岐

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ここで道路も川も分岐する。浅川は陣馬高原方面へ、分かれる川は醍醐川、そちらに分かれていく道路は、特に名前はないみたい。
やめればいいのに川沿いのけもの道のようなところに踏み込む。

そこから見た流れ

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普通の道路に復帰して

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浅川は先ほどの醍醐川分岐の先(上流)は案下川(あんげがわ)とも呼ばれるらしい。北浅川だったり案下川だったりだけど、”浅川”上流端標識に近づく。

上流端付近の流れ

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道路がカーブした先に標識がある。

浅川上流端の標識

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とりあえず最低目標としていた上流端には到達。この先はもう少しで陣馬高原下バス停なので、次はそこまで行く。

陣馬高原下に到着

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右側の広場がバス停と転回所。電柱などがなければタイムスリップしてしまったかのような風景。
バスはここが終点、帰りはここからバスに乗るのだけどまだ時間に余裕があるので、出発時間をチェックしてさらに源流を目指す。一般に浅川の源流とされるのは、ここから和田峠方面に登っていく沢とされているようなのだけれど、事前にいろいろチェックしてみると道路から沢へ下りるのが難しいようで、結局確認できずということになる可能性が高い。それではつまらないのでその南側を流れ、脇に林道もあって、先で3つの沢に分かれるからそのうちひとつくらいは源流が確認できそうな流れを辿ることにする。ちなみにそちらを流れる沢の名前は不明。

陣馬高原下バス停近くにあった案内地図

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見にくいけど、現在地から南へ養魚場のある林道へ入る。

バス停のちょっと先で

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左側は陣馬そばで有名なそば屋さん。

林道へ向かう道

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明王林道に入る

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林道の途中で

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沢の向こうに真っ黒い岩(?)が露出、個人的に興味をそそられるが結局何だかわからず。

明王林道の先で沢が3つに分かれるところ

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まずこの後ろ側にある七ツ久保林道というのを少し上がってみたが、何か混とんとしていて、先も長そうなので引き返す。

七ツ久保林道を引き返す途中で

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沢が分かれるところに祠があった。
次に名無しの林道を上がってみた。脇に細くなった沢が並行している。しばらく行くと終点の石組みの間から水が流れ出していた。

水が流れ出しているところ

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堂所山、明王峠といった場所の少し下のあたりで標高は500mくらい。本当はもう少し上にも流れがあるような感じもしたけれど、これ以上進めないので確認できない。地理院地図でもこの地点から水色の線が出現しているので、まずはここで浅川の源流のひとつに到達ということにする。

来た林道を戻って陣馬高原下バス停へ。

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帰りのバスは混んでいた。
今回の浅川歩きはこれでおしまい。

浅川その1

miwa3k.hatenablog.jp

 

浅川を歩く その1 多摩川合流点から南浅川陵南公園へ

真冬に多摩川右岸を遡って歩いていたとき、府中四谷橋の少し上流側で合流する2つの川に出会った。ひとつは程久保川(ほどくぼがわ)、もうひとつが浅川(あさかわ)だ。春の新緑の季節になったら浅川を陣馬山のふもとまで歩いてみようと、なんとなく決めてみたら思いがけなく春がやってきた。行かねば。
で、まず簡単に解説など。浅川は多摩川に流れ込む支流のうちで2番目に大きな川と言われ(一番は秋川らしい)、延長は約30km、源流は陣馬山(じんばさん)、堂所山(どうどころやま)付近にある。上流部では北浅川とも呼ばれる。そしてそれと対になったというか、小仏峠の近くに源流があり八王子市役所付近で北浅川と合流する南浅川という川もある。
2回に分けて歩いた浅川、その1では多摩川合流点から(北)浅川、南浅川合流点を経て、南浅川を陵南公園まで遡る。その2は「浅川上流端」の標識がある北浅川を遡って、源流のひとつを源頭付近まで辿る。

浅川行程

浅川は日野市の東部、府中市との境界付近で多摩川に合流する。最寄りの駅は京王線百草園、ここから合流点へ向かうことにする。

京王線百草園駅

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駅前から北へ向かって歩くと程久保川にまず出会い、橋を渡って下流方向に折れる。小さな川ながら程久保川の両岸にも歩道があり、八重桜の花が見ごろだった。

程久保川沿いの八重桜

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合流点に近づくと、正面に府中四谷橋

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程久保川沿いの歩道の突端から

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右は程久保川、左側から水量の多い川が浅川、多摩川は河川敷の木立の向こう側を流れていてよく見えない。はっきり確認するには府中四谷橋の上がよいようだ。
ここから左側へぐるりと回り、浅川沿いの歩道へ入る。でも回ったすぐ先にあったのは

多摩川右岸海から37Kのポスト

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えっまだここ多摩川なの? でもこのポストの右側を流れているのは浅川で、多摩川の流れはここからは見えない。
でもそこからわずか2~30m先には浅川の0キロポストが立っている。

浅川右岸多摩川から0K

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多摩川では0.5Kおきに立っていた同じ形のポストが、浅川ではなぜかこの先0.4Kおきにあった、ということはともかく、遡上開始。

新井橋が見えてくる

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多摩モノレールも通る新井橋は、浅川の一番下流に架かる橋で、多摩川合流点からは1kmくらい遡ったところにある。多摩川右岸を歩いていると浅川にぶつかり、そこから再び多摩川に出るにはこの橋まで迂回しないといけないので結構遠回りを強いられる。自分も多摩川右岸歩きをしていて浅川との合流点までは来たものの、まだその先へ進んでいないのだった、というか浅川に乗り換えている。

miwa3k.hatenablog.jp

新井橋の先には万願寺歩道橋(ふれあい橋)

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歩行者専用の橋で、渡っている人の数も多い。左岸側の人の生活路。

ふれあい橋全景

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ふれあい橋から上流側を望む

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集合住宅の間に高幡不動尊五重塔

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左岸へ渡って遠くなってしまった。

高幡橋

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右側は堤防と同じ高さだけれど、向こう側は堤防を跨いでいて、傾斜のある橋。

用水路や小河川の合流箇所2ケ

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このあたり小さな川や用水路がたくさんある。北側が日野台地、南側が多摩丘陵で段丘の底に浅川、台地の際に湧水が豊富にあるとのことで、人工的に造られた用水路とも合わさって小さな水の流れがあちこちにでき、その水が浅川に入ってきている。

一番橋

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高幡橋のひとつ上流側の橋。

その先、平山橋下流側の川の様子

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平山橋

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橋の上から上流側

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平山橋を渡って右岸側へ。

平山城址公園駅の近くで

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向こう側は滝合橋。ここにも用水路の水が合流、橋の上流側の堰で取水した余水吐のようだ。
滝合橋を渡ってまた左岸へ。

川の流れと向こうは多摩丘陵(このあたりでは「七生丘陵」とも言われる)の段丘崖

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多摩川から7K」ポストと長沼橋

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長沼橋の上から

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浅川に左から湯殿川が合流。

合流点を先の位置の反対側から

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橋の上から撮った写真の真正面に写っていたところへ移動した。今度は左が浅川、右が湯殿川、正面に長沼橋。浅川の水も湯殿川の水も澄んでいる。
また右岸へ移り、しばらく進む。長沼橋を渡るところで日野市から八王子市に入っていた。

JR中央線橋梁

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水管橋

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この水管橋の上流側が工事中で通行止め。その先の国道16号八王子バイパスまで、ちょうどこの地点で合流してくる山田川に沿って少し迂回する。

国道16号八王子バイパス、新浅川橋

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バイパスの上流側で浅川に復帰。

その先JR八高線踏切を越える

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当然立入禁止なのだけれど、なぜかこういうのって渡ってみたくなる。渡らないけど

大和田橋

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通っているのは国道20号甲州街道)、八王子市街地も近くなって、ここからは橋の数も多い。
大和田橋の先には1本水管橋が通り、次の橋は

浅川大橋

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そして

暁橋

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川口川合流点

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右側から流れ込んでいるのが川口川。ちょっと分かりづらい。

そのすぐ先は国道16号が通る浅川橋

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萩原橋周辺は工事中

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八王子市役所の建物と鶴巻橋

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鶴巻橋を渡って市役所側へ。

市役所脇から川の上流側は公園のようになっている。

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川はちょうどこの付近が南浅川と(北)浅川の合流地点。河原へ下りてみる。

合流点の河原から

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左側から流れ込んでいるのが南浅川、正面奥からこちらへ北浅川。

下流方向

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河原は砂利や砂だけでなく、関東ローム層の赤土が露出している。
この先、南浅川へ進む。横川橋、水無瀬橋と連続して橋があるが、河川改修工事で殺風景だったので割愛。

名前のわからない小さな川が合流している

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南浅川も河川敷に歩道が整備されていて歩きやすい。桜の木もたくさんあって、ソメイヨシノはもう散ってしまったけれど、八重桜が見ごろだった(って、最初のほうにも同じこと書いてる、同じ日だもの)。

八重桜の並木道

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こいのぼりも

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散策にはとてもいい感じになっていて、気持ちがよかった。
そして、突然立派な橋が現れる。

南浅川橋

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この橋の先には多摩陵、武蔵野陵といった、大正天皇昭和天皇と皇后の陵墓があってそこへ通じる道路。だから橋も立派に造ってあるのだろう。でも別に専用道というわけじゃなく、普通の道路。この橋を渡って対岸にある陵南公園へ入る。

南浅川橋の上から上流方向

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陵南公園内から

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公園を越えて、陵南大橋の間近から下流

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南浅川を辿るのはここまで。ちょうど高尾駅が近くなので、ここでコースアウト。
この先、川は裏高尾と呼ばれるところを通って小仏峠の近くで源となる。また途中で案内川が分かれて、高尾山の南側から登山口あたりを流れてくる。どちらも源流まではあと5,6キロといったところじゃないかなと、地図を見たかぎりではあるけれど。