散歩の途中

散歩の途中で観察記録、その後少し調べて書くノート

東京-大田区

ソラムナード羽田緑地が空港A滑走路間近まで延伸したので多摩川スカイブリッジを渡って見に行きました

羽田空港と多摩川の間にある散歩道『ソラムナード羽田緑地』が東京湾側に延伸していつの間にか通れるようになってました。(大田区によれば令和6年4月1日に全面開園とのこと)このあたりは定番の散歩コースでしたが最近ちょっと間があいて、その隙をつかれま…

駒沢公園から洗足流れへ歩く

前回九品仏から駒沢公園までをまとめた散歩のつづき、後半になります。今回は以前歩いたところとだいぶ被るので一応軽めに記録を残しておきます。 まず駒沢公園、『駒沢オリンピック公園』が正式名称でしょうか。1964年東京大会競技会場のひとつです。ここは…

羽田・天空橋の界隈をひとめぐり

ひとめぐりと言って実は2度徘徊してます。 羽田空港ターミナルの少し手前、 東京モノレール天空橋駅 飛行機滑走路と交差するのでホームは地下にあります。 空港との境目フェンスから 天空橋駅近くの環八その歩道から中をのぞいてます。 首都高速空港西ICへ…

大井八潮平和島の緑地を巡り歩く

異様に早い梅雨明けでしたがぐずついた天気が続き、たまに晴れれば猛暑、そこへまたCOVID-19(新型コロナ)第7波襲来、あれこれ足止めばかりくらった7月でした。書くことなくなっちゃったじゃないですか。〈昨年、一昨年も似たようなものでしたが〉さほど遠…

多摩川スカイブリッジと周辺点描

今年3月新しく多摩川に架かった、いちばん海に近い、羽田空港に近い『多摩川スカイブリッジ』と周辺を散策。 橋長は674mあります。 |歩行者・自転車|車・車|自転車・歩行者| 羽田側歩道から遠望 多摩川左岸海から1kポスト付近から望む このポストは長く…

近況、リハビリのひとコマです

最近なぜかこんなところにいたりします。川崎殿町 殿=キングとか、言い換えてますよね。気づいたとき吹きました。 続くスカイフロント、多摩川対岸は羽田空港です。そちらも昨年来昼寝の飛行機がたくさんで可哀そうです。 左端に見える最近オープンした羽田…

品川から天王洲、京浜運河を南へ歩く

少し前に品川を起点にレインボーブリッジを渡ってお台場へ歩きました。今回は再び品川を起点に南へ、天王洲、京浜運河などを歩いてみました。そのときの記録です。 今回も品川駅港南口からスタート 正面ビルの窓に雲が映ってます。9月になったのに暑いっ! …

京浜島の外周から羽田空港を見ながら歩く

南国のリゾートでも観光地でもないですが、京浜島というところへ行ってきました。京浜島は東京湾の人工島のひとつ。1970年頃に埋立、造成がはじまり、70年代末からは工業団地として稼働しています。 京浜島 東京都大田区に属しており、羽田空港から運河をは…

多摩川 登戸から川崎殿町へ下って歩く

6月下旬に多摩川堤防を歩いた時の記録、在庫放出です。2020年分手持ち在庫、いまのところこれ1つだけになってしまいました。理由は天候不順ですね。(その前の”外出自粛”てのもありますが) でも数年前の東京五輪招致の予言では〈この時期の天候は晴れる日…

坂道探訪 田園調布・26%勾配標識のある無名坂など

これまで名前のある坂道のみを廻っていました。実際に歩き回っていると、名前はないけれど素通りするのはもったいない坂道が現れることがあります。本当はもう少しネタ数を仕込んでからまとめようと思っていましたが、再び出かけられる目途が立たないので、…

坂道探訪 国分寺崖線の坂道・大田区鵜の木、久が原

武蔵野台地を多摩川の流れが削ってできた国分寺崖線、そこに通された坂道を巡って歩いています。今回は、30㎞にも渡る長い崖線の末端、もうこれより東京湾側に崖はなくなり、平らな低地が広がる、というあたり。大田区鵜の木、久が原の3坂、河原坂、富士見…

坂道探訪 国分寺崖線の坂道・大田区田園調布本町

国分寺崖線の坂道、前回大田区田園調布に引き続き、今回は隣りの田園調布本町から2坂、桜坂、おいと坂です。/収録は2020年2月 ◆桜坂〈さくらざか〉 中原街道旧道、古くは多摩川丸子の渡し場へ向かった途中にあります。大正時代に道の両側に桜が植えられ、…

坂道探訪 国分寺崖線の坂道・大田区田園調布

武蔵野台地を多摩川の流れが削ってできた国分寺崖線、その崖に通された坂道を巡っています。今回は大田区田園調布周辺を訪ねた記録です。/2020年2月収録馬坂、急坂、どりこの坂、富士見坂の4坂です。 ◆馬坂〈うまざか〉 田園調布5丁目、丸子川北側の照善寺…

桜を見に 洗足池、多摩川台公園を回遊

新型ウイルスのせいで外に出るのが憚られますが、令和最初のお花見シーズンですよ。 週末前、近場をちょこっと巡ってきました。天気も良し、難をいえば桜の満開まであと数日、ところによりボリュームがいまいちですが、禁足令が出てしまうといけないので、そ…

呑川をくまなくあるく その3 見つけた支流新たに4つ

おもに大田区、世田谷区を流れる呑川(のみかわ)、以前そこを歩いたノートに『呑川をくまなくあるく』のタイトルをつけました。2年半ほど前です。 隈なく歩いたつもりだったんですよ。そしたら数ヶ月前に見逃しを発見。この時は現地を訪れて「くまなく…その…

田園調布の「急坂」

大田区田園調布5丁目にある、その名も「急坂」を訪ねました。そのものずばりの名前、それほど有名でもなさそう、ふと紹介してみたくなりました。2019年最後は小ネタ。 坂の途中から見上げてみます 坂の上から 道路は上りのみの一方通行。 坂名標に近づいてみ…

大田区の内川をたどる

大田区を流れる内川(うちかわ)を河口から源流までさかのぼって歩きました。内川は以前、近くを流れる立会川といっしょに歩き、ノート化もしましたが、その時は流れの途中からでした。 立会川を遡り、いくつかの池を見ながら内川沿いに海まで下る (その2) - …

大森山王の池尻川跡をたどる

春頃、大森と山王近辺を歩いた記録ノートです。大森貝塚付近に流れ込んでいた川跡はすぐにノート化しましたが、同じ日に訪ねた山王のほうは放ったらかしにしてました。実はあちこちの川や川跡で、訪ねたのに何も書けてないところがたくさんです。 今回はとり…

中原街道を歩く その2 西五反田から川崎の中原

中原街道、江戸城桜田門から歩き出した日の後半になります。西五反田から旧道に入り、先へ進みます。 中原街道足あと地図(桜田門~川崎の中原) 上の地図では青色の経路途中、黄色のマークポイントからです。 残っている旧道に入ると途端に周囲の雰囲気が変…

一度で回りきれなかった目黒区一周 《後半》恵比寿ガーデンプレイス~自由が丘

目黒区の境界一周、その後半です。恵比寿ガーデンプレイスから時計回りに出発点の自由が丘へ進みます。 目黒区一周足あと地図 前半部 miwa3k.hatenablog.jp なにげにタイトルの文字”前”と”後”くらいしか差がないですね… ガーデンプレイス(前半最後の写真再…

大森貝塚を築いた人々も使ったかもしれない小川の川跡を辿る

西大井あたりから大森貝塚付近を流れていた、名もなき小さな川跡を訪ねて歩いてきました。 JR大森駅から線路沿いに数百メートル北へ行くと大森貝塚があります。ちょうどそこには浅い谷が通り、川が流れていました。現在JR線路が通っているところがかつての台…

六郷用水を歩く その6郷を流れていた堀

六郷用水を歩く、狙ってこのようにまとめたわけではないが、6回目にして六郷地域へ入っていく。タイトルも若干無理があるが…今回は南堀から蛸の手で3つに分岐した水路のうち、まだ辿っていなかった子の神堀、中宿堀の跡を歩く。 六郷用水流路地図 上地図で…

六郷用水を歩く その5 蒲田、糀谷周辺の支堀いくつか

六郷用水、狛江からの本流と南北引分で大きく2つに分かれた南堀、北堀をこれまでたどってきた。 今回は用水路下流で大きな堀からさらに分岐した、支堀とでもいう流れをいくつかたどる。 なぜか2つずつ名前を持つ水路を3ヶ所。 能登川堀・逆川 松葉用水・北…

六郷用水を歩く その4 北堀

六郷用水を歩くその3では本流を下り、南北引分と呼ばれた地点から南堀へ進んだ。今回は北堀を歩く。 北堀と南堀が分かれる南北引分地点へ戻ってきた(大田区千鳥3丁目) 右手前から本流が流れてきて、正面向こうへ南堀、左方向へ北堀と分かれる、とはその3…

六郷用水を歩く その3 亀甲山・丸子川終端から南堀蛸の手先まで

「六郷用水を歩く その2」の続き。 南側が中原街道丸子橋交差点、北に東急東横線線路と亀甲山、多摩川台公園、西は多摩川、東は多摩川浅間神社、住所でいえば大田区田園調布1丁目というところまできた。丸子川が多摩川に注いで終端となり、国分寺崖線の終点…

六郷用水を歩く その2 次大夫堀公園から亀甲山・丸子川終端まで

六郷用水、前回のつづき。世田谷区喜多見、次大夫堀公園から下流へ歩く。 六郷用水流路地図 次大夫堀というのは六郷用水の別名。小泉次大夫が建設の総指揮をとって造られた用水路だからっていうのは前回も書いた。 かつて次大夫堀公園あたりは六郷用水に野川…

池上本門寺へ花見散歩 《プチ・ノート》

実はお花見テーマの最初に書いていたのがこちらのノート。アップが後回しになって遅くなってしまった。 東京大田区の池上本門寺へさくらを見に行ってきました。 今年の春は、開花も早ければ満開になるのも、きっと散るのも早そうなので早く見に行かなければ…

品川道を歩く その2 世田谷瀬田から品川湊

東京の古道、品川道(しながわみち)を歩く、その後半。 品川道を歩いた足あとは、前後半あわせてひとつの地図にまとめた。 その2は紫のマーカーから赤のマーカー 前回その1へのリンク miwa3k.hatenablog.jp その1は世田谷区瀬田、環八と国道246の交差点…

鎌倉街道を歩く 下道補1 沼部から大井

鎌倉街道下道といわれる街道は鎌倉から松戸まで歩いた。鎌倉街道はいくつもの道筋が網の目のように絡み合っていたとされているが、歩くにあたって参考にさせていただいた資料*1は、その中で上道、中道、下道の3つの主要道に絞って、それぞれ1本ずつの道筋を…

鎌倉街道を歩く 下道その3 丸子から大手町

鎌倉街道下道、3回目の行程は現在の川崎市中原区新丸子から東京都千代田区大手町まで。江戸時代以前の大手町付近は「芝崎」と呼ばれていたようだが、現代使われている「大手町」で。 大まかな途中経路 丸子ー洗足ー大井ー高縄(高輪)ー三田ー愛宕ー芝崎(大手…