2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧
新河岸川最上流に位置した仙波河岸から不老川を合流して水量もやや増加し、続いて川越五河岸と呼ばれた5つの河岸場跡を通過します。新河岸川は元々『内川』などと称されていましたが、河川改修により江戸との間に舟運がはじまり、川越郊外に設けられた川越…
その1で無名の水路から一級河川新河岸川起点と定められた地点まであるきました。その2でようやく新河岸川起点からのスタートとなります。 前回の再掲・新河岸川起点石標。ここが起点 起点から下流側を見て〈これも再掲〉 前方は八幡橋。 そのたもとへまわ…
新河岸川を歩きました。この川は埼玉県川越市に起点があり、大体南東方向に流れて東京都北区で隅田川に合流します。最初その1は最上流部、まだ新河岸川と言えない部分をたどります。 現在の新河岸川起点よりも上流側には、入間川のいくつかの堰で取水された…
今回本郷の坂道は菊坂に接続する坂道です。長い谷筋に沿ってのびている菊坂には周辺の本郷台地上から下りてくる何本もの坂道が繋がっています。その中で名前のついた坂道を順に巡っていきます。 ◆見送り坂・見返り坂〈みおくりざか・みかえりざか〉 本郷通り…
本郷の坂道5回目は『菊坂』です。本郷のディープな界隈への出入口といったところでしょうか⁇ 今回は坂道とそこに残る古い建物なども見ていきます。 ◆菊坂〈きくざか〉 本郷通り(国道17号、中山道)本郷3丁目交差点から北へ50mほど、左(西)へ入る道が菊坂…
今回の野火止用水は前回の暗渠歩きと同じ日ですが、場所と雰囲気を少し変えて本流の流末に位置する引又(ひきまた)宿と周辺を巡ります。 引又は志木の昔の呼び名で、新河岸川の舟運や引又街道(志木街道、かつての奥州街道の一部とも)の宿場、商業物流の拠点…
今回は野火止用水の暗渠歩きです。 野火止(のびどめ)用水は江戸時代前期明暦元年(1655)に玉川上水の分水として開削され、現在の東京都小平市から埼玉県新座市野火止を通り、志木市内で新河岸川に落とされる長さ24㎞の用水路で、かつては飲料水や田畑灌漑用水…
これといって目的なく徘徊しました。撮った写真を見返していたら何枚か紅葉と花がきれいなのが混ざっていたので軽くまとめることにしました。例によって時系列で並べてます。 海老名駅の北側にはららぽーと海老名、その横の通り名前は『エビーロード』。右ら…
かつて相模川河口から西側の海岸沿いを少し歩いたことがありました。相模川近くと花水川先の大磯町は歩道がありますが、その間の区間は砂の上を歩きました。 さらに西側へ遠征しようとすると、そちらの海岸線沿いは西湘バイパスという自動車専用道が通ってい…
南北に走る白山通りと東西に走る春日通りが交わる春日町交差点を谷底として、西の小石川台に上がるのが富坂(西富坂とも)、東の本郷台に上がるのが東富坂です。今回は未訪の東富坂(真砂坂)とこの坂の旧道になる道にある旧東富坂をたどります。 ◆東富坂〈…