東京-世田谷区

都立大学へ 駅からの歩き方まとめました その1

都立大学駅から東京都立大学キャンパス正門まで、ほぼ最短の歩き方まとめました。通学通勤の参考になれば幸いです〈ならない〉。 都立大学キャンパスは複数ありますがここではメインの南大沢キャンパスを目的地としています。なお、駅から少し距離があって込…

学芸大学への歩き方まとめました

学芸大学へ駅からの歩き方をまとめておきます〈という今回はネタものです〉。 当然スタートは同名、東急東横線学芸大学駅 西口に出て、まず駅前商店街を先へ目的地は少し駅から離れているので最初から本気出して歩きます。 300mほどで道がつきあたります 正…

世田谷池尻から調布つつじヶ丘へ歩く

初夏の東京、このところご無沙汰していた地域をパトロールしてまいりました。 歩いた足跡、撮った写真、特に深い意味はなく、備忘の記録です。 最初は北沢川緑道(世田谷区三宿2丁目) 目黒川支流の北沢川暗渠、遊歩道に残る橋跡。近くにはやはり暗渠の烏山…

仙川支流祖師谷つりがね池からの暗渠をたどる(東京世田谷)

今回は仙川(せんかわ)支流、世田谷祖師谷の『つりがね池』を源とする小さな流れをたどります。きちんと調べたわけではないですが名称は〈たぶん〉無く、最初の池を除いて仙川に合流するまでほぼ暗渠、その延長は5~600mしかありません。 今回は下流側、仙川…

谷戸川下流の痕跡、谷川緑道を歩き二子玉川(東京世田谷)

前回「世田谷の谷戸川を歩く」の続きになります。 現在の谷戸川(やとがわ)は丸子川(江戸時代初期に開削された[元]六郷用水)に合流して終わりますが、六郷用水が開削される前は下流がそのまま南方向へ流れて野川(野川は流路が変化したので当時は入間川(い…

世田谷の谷戸川を歩く

小さな川ですがいろいろ変化のある谷戸川(やとがわ)を歩きました。同名の河川が日本中あちこちにありますが、今回は東京世田谷区を流れている谷戸川です。 その源は世田谷区千歳台、環八沿いにあってGoogleマップでは道路中央に「谷戸川水源(湧水)跡」のピ…

駒沢公園から洗足流れへ歩く

前回九品仏から駒沢公園までをまとめた散歩のつづき、後半になります。今回は以前歩いたところとだいぶ被るので一応軽めに記録を残しておきます。 まず駒沢公園、『駒沢オリンピック公園』が正式名称でしょうか。1964年東京大会競技会場のひとつです。ここは…

九品仏から駒沢公園へ歩く 世田谷散歩

久しぶりに世田谷を歩きました。最近手近なところばかりではありますがある1日の散歩前半部分をまとめます。 最初はこんなところから 左は東急大井町線線路。背後は自由が丘、前方が九品仏(くほんぶつ)。 九品仏駅前まで線路に沿って歩き、右折して九品仏浄…

多摩川 登戸から川崎殿町へ下って歩く

6月下旬に多摩川堤防を歩いた時の記録、在庫放出です。2020年分手持ち在庫、いまのところこれ1つだけになってしまいました。理由は天候不順ですね。(その前の”外出自粛”てのもありますが) でも数年前の東京五輪招致の予言では〈この時期の天候は晴れる日…

坂道探訪 田園調布・26%勾配標識のある無名坂など

これまで名前のある坂道のみを廻っていました。実際に歩き回っていると、名前はないけれど素通りするのはもったいない坂道が現れることがあります。本当はもう少しネタ数を仕込んでからまとめようと思っていましたが、再び出かけられる目途が立たないので、…

坂道探訪 世田谷区中町、深沢、等々力のゆるい坂

前回に引き続き、世田谷区内の坂道探訪です。2020年2月分の記録は今回でネタ切れです。(次の仕込みはいつになったら出来るのでしょう?) 今回は中町・原の坂、深沢・深沢坂、等々力・満願寺坂の3坂です。いずれも傾斜のゆるい坂、ちょっと間延びした感じ…

坂道探訪 仙川沿いの世田谷区砧、大蔵

これまで世田谷区、大田区で国分寺崖線にかかる坂道を巡ってきました。その時(2020年2月)にいっしょに廻っていた、名前のある坂を取り上げます。表題にもあるように、今回は仙川沿いの谷にかかる坂道として、畳屋坂、赤土坂、愛宕坂、座頭ころがし坂の4坂で…

坂道探訪 国分寺崖線の坂道・世田谷(7)

武蔵野台地を多摩川の流れが削ってできた崖、国分寺崖線、そこに通された坂道を巡って歩いています。 世田谷区の7回目、前回に続き成城を訪ねます。今回はどんぐり坂、丸坂、お茶屋坂、ヘビ坂、病院坂の5坂です。 ◆どんぐり坂〈どんぐりざか〉 成城3丁目の…

坂道探訪 国分寺崖線の坂道・世田谷(6)

武蔵野台地を多摩川の流れが削ってできた崖、国分寺崖線、そこに通された坂道を巡って歩いています。今回は世田谷区の6回目、成城方面を訪ねました。ビール坂、かみの坂、なが坂、不動坂、なかんだの坂の5坂です。 ◆ビール坂〈びーるざか〉・ハケの坂〈はけ…

坂道探訪 国分寺崖線の坂道・世田谷(5)

国分寺崖線の坂道、世田谷区の5回目です。今回は等々力、尾山台あたりの坂を4つ。等々力の坂、地頭坂、向田坂(むこんでざか)、寮の坂です。 地頭坂、向田坂は国分寺崖線から奥へ切れ込んだ谷に向かって下りて行く坂道で、厳密に言うなら”国分寺崖線の坂道”…

坂道探訪 国分寺崖線の坂道・世田谷(4)

国分寺崖線の坂道、世田谷区の4回目です。今回は上野毛、野毛周辺の稲荷坂、明神坂、浄音寺坂の3坂です。 ◆稲荷坂〈いなりざか〉 上野毛2丁目、3丁目の境界を通る上野毛通りの坂道。五島美術館方面からの道と上野毛駅方面からの上野毛通りが交わるところが…

坂道探訪 国分寺崖線の坂道・世田谷(3)

国分寺崖線の坂道、世田谷区の3回目です。今回は二子玉川にも近い、国道246号東側の瀬田1丁目から3坂、行善寺坂、行火坂、瀬田夕日坂、そして瀬田1丁目と上野毛3丁目境界のまむし坂です。 ◆行善寺坂〈ぎょうぜんじざか〉 瀬田1丁目の坂道です。大山道、国道…

坂道探訪 国分寺崖線の坂道・世田谷(2)

多摩川と武蔵野台地の間にできた崖、国分寺崖線の坂道を訪ね歩いて記録しています。世田谷区2回目は岡本、大蔵周辺の八幡女坂、堂ヶ谷戸坂、岡本三丁目の坂、新坂です。 ◆八幡女坂〈はちまんおんなざか〉 世田谷区岡本2丁目、岡本静嘉堂緑地と岡本民家園(…

坂道探訪 国分寺崖線の坂道・世田谷(1)

多摩川と武蔵野台地の間にできた崖、国分寺崖線の坂道を訪ねました。名前のある坂を対象にしましたが、数が多くて一度で廻りきれません。ノートも1つにまとめきれませんので何回かに分割します。 1回目は世田谷区瀬田、岡本周辺の慈眼寺坂、とうかん坂、馬…

呑川をくまなくあるく その3 見つけた支流新たに4つ

おもに大田区、世田谷区を流れる呑川(のみかわ)、以前そこを歩いたノートに『呑川をくまなくあるく』のタイトルをつけました。2年半ほど前です。 隈なく歩いたつもりだったんですよ。そしたら数ヶ月前に見逃しを発見。この時は現地を訪れて「くまなく…その…

神田川笹塚支流再訪 2年を経て児童遊園のブタ、カバさん行方不明

この暗渠、2年前(2018年1月)にたどって歩いたことがありますが、最近、新宿区内の様子が変化したようです。ちょっと見てきました。 通称、神田川笹塚支流と呼ばれる、昭和30年代に暗渠となった川があります。(川の名称はWikipediaの項目になっているもの…

一度で回りきれなかった目黒区一周 《後半》恵比寿ガーデンプレイス~自由が丘

目黒区の境界一周、その後半です。恵比寿ガーデンプレイスから時計回りに出発点の自由が丘へ進みます。 目黒区一周足あと地図 前半部 miwa3k.hatenablog.jp なにげにタイトルの文字”前”と”後”くらいしか差がないですね… ガーデンプレイス(前半最後の写真再…

一度で回りきれなかった目黒区一周 《前半》自由が丘~恵比寿ガーデンプレイス

目黒区の境界を一周した事をまとめました。 1日で一周できると思っていたのですが、意外に長い距離(33kmほど)と、途中で夕立に遭ったこともあって、2日に分けました。ノートも2つに分けます。 目黒区一周足あと地図(前半は自由が丘から時計回りに恵比寿…

渋谷町水道みちを歩く 世田谷砧から三軒茶屋

まず、「渋谷町」とはかつての東京府豊多摩郡渋谷町で、現在の東京都渋谷区、渋谷駅周辺にあたります。以下、途中の岡本公園にあった解説板から渋谷町水道部分の抜粋です。 人口増加に伴って水不足が深刻になった渋谷町は1921(大正10)年、多摩川の水を引き込…

世田谷の矢倉沢往還・青山通り大山道 三軒茶屋から二子の渡し 初期の道すじを歩く

赤坂御門(見附)からの青山通り大山道は三軒茶屋まで来ると2つに分岐します。ひとつは現在の世田谷通りを進み、世田谷上町を経由する(登戸通)道、もうひとつは現在の国道246号玉川通りに沿って進み、中里、桜新町、瀬田などを経由する(二子通)道です。…

矢倉沢往還・青山通り大山道を歩く その1 赤坂御門から二子の渡し

田村通り、柏尾通りに続いて大山街道歩き3本目は矢倉沢往還、青山通り大山道です。 かつて矢倉沢往還(足柄道)と呼ばれた古い道は東京赤坂から大山のある伊勢原を過ぎ、足柄峠を越えて沼津方面へ伸びていましたが、江戸時代に大山講が盛んになると大山への…

六郷用水を歩く その2 次大夫堀公園から亀甲山・丸子川終端まで

六郷用水、前回のつづき。世田谷区喜多見、次大夫堀公園から下流へ歩く。 六郷用水流路地図 次大夫堀というのは六郷用水の別名。小泉次大夫が建設の総指揮をとって造られた用水路だからっていうのは前回も書いた。 かつて次大夫堀公園あたりは六郷用水に野川…

六郷用水を歩く その1 多摩川取水口から次大夫堀公園まで

六郷用水は武蔵国多摩郡和泉村(現:東京都狛江市元和泉)の多摩川から取水し、世田谷領、六郷領(現在の狛江市、世田谷区、大田区)に至る、延長23㎞の用水路。当時49の村へ主に農業用水を供給した。建設を指揮した小泉次大夫の名を取って「次大夫堀」とも…

品川道を歩く その2 世田谷瀬田から品川湊

東京の古道、品川道(しながわみち)を歩く、その後半。 品川道を歩いた足あとは、前後半あわせてひとつの地図にまとめた。 その2は紫のマーカーから赤のマーカー 前回その1へのリンク miwa3k.hatenablog.jp その1は世田谷区瀬田、環八と国道246の交差点…

品川道を歩く その1 府中から世田谷瀬田

東京の古道のひとつ、品川道(しながわみち)を歩いてみた。 品川道は江戸時代以前からあるといわれる道で、武蔵国府の府中から調布、狛江、喜多見、瀬田、洗足、大井などを通り、品川までの間を結んでいた。府中、調布などでは江戸時代に整備された甲州街道よ…