神奈川-厚木市

伊勢原から藤沢・六会へ歩く

今回は晩秋の田園地帯、そして所々それ以外を歩いた記録です。 スタートは伊勢原、東へ向かってあるきます。 住宅地をぬけてまず畑(伊勢原市沼目1丁目) 畑のなかに妙に背丈のそろった〈雑草〉? 生えたのか育てているのか、家畜の飼料とか?..わからない…

日向薬師と薬師林道から七沢へ歩く《厚木・伊勢原》

今回は即興で歩いたお散歩です..『散歩』とは本来そういうものかもしれませんけど。家を出てから鉄道のアクシデントが発生したことを知り、当初の予定を変えることにしました。けれどプランはすぐに組み立てられず、結局前週に出かけた先と似たようなところ…

清川村煤ヶ谷を歩く

神奈川県に現存する唯一の村が清川村(きよかわむら)。 隣接する厚木市内の鉄道駅から歩いて村内に入り煤ヶ谷(すすがや)地区をひとまわり、また厚木へ戻る途中疲れて路線バスに援けを借りるという本年最初のお散歩の様子を記します。 このところ何回か続けて…

平塚から海老名へ田園を歩いて秋の光を浴びてきました

10月に入ってさすがに涼しくなってきました。天気も上々、久しぶりに少しだけ足をのばして平塚からスタート 平塚駅北口 最初は商店街をぬけて住宅地を北西に大久保公園内に諏訪部神社(平塚市諏訪町) 左は水天宮とありました。 達上ヶ丘公園へ続く遊歩道四…

中津原段丘の西際崖線上を歩く 神奈川厚木・愛川

一応「中津原段丘とは」からはじめましょうか。神奈川県中央部、厚木市北部から愛川町に位置するテーブル状の段丘(台地)を指します。大昔の相模川などが流路を変えながら流れて土砂を堆積させ広い台地を造りますが、その後相模川、中津川の流れが台地の両…

あつぎつつじの丘公園へ躑躅を見に行きました(2023)

厚木にある『あつぎつつじの丘公園』でつつじを見てきました。行き帰りに目にした花や緑も加えてまとめます。〈2021年にも同じことやってたので2回目〉 最初は〈小さいけど〉こいのぼりから 田んぼの向こう、道路沿いに川が流れてます。そこにたくさんの鯉の…

伊勢原から座間へ 大山を眺めつつ歩いた記録

今回はシンプルに歩いた記録を淡々と。 スタートは大山登山の玄関口でもある伊勢原からまず山のある北方向へ歩きます。でも山登りはしません。〈駅前周辺の風景、そこからの山景色、記録忘れました〉 しばらく歩いてある路地から とある家の前から、咲き始め…

日向薬師へ歩く 2023初春とそれまでと

今年も1月に日向薬師(ひなたやくし)へ行って参りました。このノートに記録が残る期間では2017年と20年から23年、ことしは5回目です。 日向薬師は神奈川県伊勢原市日向の山中にありますが、毎回最寄り?の駅から往復歩いています。大体同じ道を通り、同じと…

藤沢・善行から厚木へ歩く

今回歩いたのは神奈川県中央部、藤沢市善行(ぜんぎょう)からスタートして西へ、茅ヶ崎市との境界付近を通って寒川町で相模川に出て北上、海老名市南部で橋を渡って厚木市へ入り、中心市街地本厚木までというコース。歩いた距離は手持ちのGPSによれば18.5㎞で…

大磯・平塚の海岸から相模川へ歩き海老名の厚木?まで

大磯と平塚の海岸線を相模川の河口まで、そこから川をさかのぼって左岸に最近できた自転車道現在の終点まで歩きました。特に前半海岸あたりでは天気がいまいちで遠望がきかず、早々に花見模様になってます。 大磯駅前 あちらは東海道沿いの旧跡や高麗山など…

道ばたの春を見つけながら神奈川県の真ん中あたりを歩く

田んぼや畑なんかが広がってほかに何もないところを歩くのが結構好きだったりします。 そんなところばかり歩き回ってもあまりここへ提供するネタにならないのですが、このごろ春めいて色々なものが芽を出し、花を咲かせて明るくなってきました。道ばたの春を…

今年も歩いて参りました日向薬師(2022)

今年も参詣しました、3年連続、トータル4回目。いちおう形の上では初詣ということになりますが、時期的にいつも1月半ばを過ぎるためそのへんはあやふやにしつつ〈なってないけど〉記録を残します。 日向薬師(ひなたやくし)は神奈川県伊勢原市日向、大山・東…

あつぎつつじの丘へ躑躅を見に行きました

《中川を》散歩の途中ですが、ここで臨時の寄り道です。〈季節ものは早目に処理しないと…〉 あつぎつつじの丘公園へつつじを見に行き、それから飯山観音まで足をのばしました。 伊勢原からスタートして。大山道の道しるべ(伊勢原市粟窪) 伊勢原にある大山(…

1月も末になって日向薬師初詣、そこから鶴巻温泉へ

今年も、ぎりぎりですが1月、伊勢原にある日向薬師へ行ってきました。一応、初詣でしょうか。 個人的に以前から日向薬師に縁があったとかではないのですが、ここ数年、正月に訪れるようになった場所です。東丹沢の山懐、自然の森のなかにあって歩いて通うに…

中津川を歩く その1 相模川合流点からさかのぼって愛川町半原

〈歩いたのは12月ですが文字に消化できずに年越しした少し大きなブロック、解凍してみます。〉 『中津川』という名称の河川は全国あちこちにあるようです。神奈川県内だけで少なくとも2つ、相模川水系と酒匂川水系にあります。今回はそのうち神奈川県の中央…

恩曽川〈厚木〉を歩く

秋ののんびり川沿い散歩。厚木を流れる恩曽川〈おんそがわ〉を歩いてみました。 この川は「恩曾川」と書かれたり、「おんぞがわ」と読まれたりもします。相模川水系の河川ということになりますが、途中、玉川(多摩川じゃない)と合流し、玉川が相模川に合流…

荻野川を歩く 厚木を流れる川、丹沢東部の源流までは行かれず

神奈川県厚木市を流れる荻野川(おぎのかわ)を歩きました。支流の真弓川(まゆみがわ)、岩倉沢(いわくらざわ)にも少し寄りつつ。 荻野川は相模川水系の河川、丹沢東部華厳山東側の中腹に源があります。いくつもの沢、小川の水を合わせながら、はじめ東、人里に…

日向薬師、七沢森林公園へ歩く

日向薬師(ひなたやくし)へ、大きな声じゃ言えませんけど、初詣。だって年が明けて二桁の日数が経ってからです。三が日も、初薬師の行事がある8日も逃してるんです。 ということで冬晴れの一日、神奈川県伊勢原市、大山の麓にある日向薬師へ向かい、その後厚…

玉川を歩く その2 旧流路跡をたどる

玉川は現在相模川水系の河川ですが、昭和のはじめまでは流路が現在と大きく異なり、花水川(金目川)と合流して海に出る、花水川水系の河川でした。 なぜ流路が変わったのかといえば、きっかけは1923(大正12)年に発生した関東大震災。地震により玉川源流部、…

玉川を歩く その1 相模川合流地点から七沢川、山の神沢へ

多摩川ではなく、玉川上水でもない、神奈川県を流れる相模川水系の玉川を歩きました。この川、昔は現在とだいぶ流路が違い、相模川に合流していませんでした。そちら旧流路跡はその2以降で、今回は現在の流路を上流に向かってたどって行きます。 玉川・新旧…

八王子通り大山道を歩く その4 当麻まわりの道

八王子を通って相模国大山へ向かう”八王子通り大山道”、途中「橋本の棒杭から分かれて上溝、田尻を経て当麻(たいま)の渡しで相模川を越える経路もあった」とWikipediaに記されています。こちらのルートはまだ歩いていなかったので、久しぶりの大山道歩き、…

府中通り大山道を歩く その3 相模原・麻溝台から厚木・荻野新宿

府中通り大山道、途方なき相模原、厚木区間を先へ、八王子通り大山道との合流地点、厚木市の荻野新宿を目指します。なにゆえ途方ないかといえば、この区間、旧道の道すじを忠実にたどれないところが多くて、迂回するのも半端ない。何だか妙な足あと(行程)…

八王子通り大山道を歩く その3 愛川・中津から伊勢原・柏尾通り合流まで

前回は八王子、甲州街道との分岐点から愛川町中津まで歩きました。その続きになります。 八王子通り大山道 その3足あと《愛川町中津~伊勢原・柏尾通り大山道合流》 使用したバス路線の都合で、この日の歩き出しは前回離脱地点から東へ1㎞ほど離れた内陸工…

矢倉沢往還・青山通り大山道を歩く その4 相模川厚木の渡しから伊勢原

相模川厚木の渡しで厚木宿の入口まで来たのが前回その3でした。 前回も使用した3日目足あと《さがみ野から伊勢原まで》この地図でその4の範囲は青ラインの黄色〇から赤〇 今回”厚木の渡し”として利用したあゆみ橋 その向こう、橋の下に見えるのは相模大橋…

矢倉沢往還・青山通り大山道を歩く その3 下鶴間宿から相模川厚木の渡し

もうすぐ下鶴間宿というところまで来ていたその2の続きです。 前回も使用した2日目足あと《鷺沼からさがみ野まで》この地図でのその3範囲は青ラインの黄色〇から赤〇まで 境川を渡って下鶴間宿に入ります。鶴瀬橋と鶴間山観音寺境内 鶴瀬橋に相当する橋は…

柏尾通り大山道を歩く その2 相模川戸田の渡しから上粕屋石倉

柏尾通り大山道、前回の続きになります。この日は相模川戸田の渡し、現在の地名では海老名市門沢橋(かどさわばし)から相模川を渡り、厚木市南部をぬけ、伊勢原市下糟屋で青山通り大山道に合流してそのまま上粕屋・石倉まで行きます。石倉は田村通り大山道と…

小鮎川を歩く 3つの沢が集まって川がはじまる場所へさかのぼる

神奈川県清川村、丹沢山地東麓の多数の沢、小河川の水が集まり、清川村煤ヶ谷付近から名称が小鮎川(こあゆがわ)となって流れ下り、厚木市に入って荻野川を合わせ、厚木市街地近くで中津川とともに相模川に合流する。延長は13.8㎞(厚木市資料)。 今回、相模川…

相模川右岸用水を歩く その2

前回の続き。恩曽川にかかる掛樋から淡々と先へ進む。 右岸用水 その1/前回分 掛樋から100mくらい行った先で振り返って そこでもう1回振り返り、前方を見ると足元には「西部用水路」の文字(厚木市温水(ぬるみず)) ここは橋梁の扱いで、反対側には橋名「…

相模川右岸用水を歩く その1

ひと月ほど前に相模川左岸用水というのをたどって歩いた。今度は右側、相模川右岸用水を歩く。正式名は「相模川右岸幹線用水」といい、現役の農業用水路。名前が長いので以下、”右岸用水”と略す。 右岸用水は相模原市南区にある、相模川磯部頭首工で取水した…

八菅山と鳶尾山へ行く

八菅山(はすげさん)、鳶尾山(とびおさん)は神奈川県厚木市から愛川町にかけて、丹沢山地の東端に続く丘陵地帯にある低い山で、標高はそれぞれ225m、234m。どちらの山も現在は手軽なハイキングコースになっているようだ。冬になって山の木の葉も落ち、関東平…