横浜市南部の台地をいくつか渡って最後は藤沢湘南台まで歩いてきました。 台地と言っても実は偶然通過した場所の地名、駅名に『〇〇台』が多かったので便乗した次第。でもたしかに小さな台地の連続には違いなく、それらを渡って歩くには結構坂道も多かった印…
3月上旬に多摩川右岸を歩いた続きです。 この日は小作(おざく)堰までをひとつの目標として歩きましたが少々距離的に物足りず、もう少し歩きたいのでした。 多摩川をこのままさかのぼるのがイージーですが以前歩いたし...このあたりはほとんど土地勘ないので…
前回の神崎川と同じ日に歩いた桑納川(かんのうがわ)のことを書きます。 桑納川は千葉県船橋市習志野台から坪井東付近に源があります(した)。最初、かつて坪井川と呼ばれた細流(現在跡が遊歩道など)があって現在の坪井近隣公園に達します。園内の調整池か…
千葉県を流れる延長約14㎞の神崎川(かんざきがわ)を歩いてきました。 神崎川は白井市の南西部、住宅地域内に源があって最初細々と北東方向へ流れますが、市中央部で方向を変えて以後南東方向へしだいに支流や湧水などを合わせながら水量をふやしていきます。…
今回は仙川(せんかわ)支流、世田谷祖師谷の『つりがね池』を源とする小さな流れをたどります。きちんと調べたわけではないですが名称は〈たぶん〉無く、最初の池を除いて仙川に合流するまでほぼ暗渠、その延長は5~600mしかありません。 今回は下流側、仙川…
多摩川の右岸をずっと歩いてさかのぼるシリーズ。最初に河口を出発したのは2017年1月。歩いた分をその1,その2とまとめ、次は2018年4月に歩いてその3をまとめました。よって今回その4は約5年ぶり(笑) とにかく続きを歩いてきたのでまとめることにします…
前回「世田谷の谷戸川を歩く」の続きになります。 現在の谷戸川(やとがわ)は丸子川(江戸時代初期に開削された[元]六郷用水)に合流して終わりますが、六郷用水が開削される前は下流がそのまま南方向へ流れて野川(野川は流路が変化したので当時は入間川(い…
小さな川ですがいろいろ変化のある谷戸川(やとがわ)を歩きました。同名の河川が日本中あちこちにありますが、今回は東京世田谷区を流れている谷戸川です。 その源は世田谷区千歳台、環八沿いにあってGoogleマップでは道路中央に「谷戸川水源(湧水)跡」のピ…
今回はシンプルに歩いた記録を淡々と。 スタートは大山登山の玄関口でもある伊勢原からまず山のある北方向へ歩きます。でも山登りはしません。〈駅前周辺の風景、そこからの山景色、記録忘れました〉 しばらく歩いてある路地から とある家の前から、咲き始め…
今回は前回まとめた文命用水の続きと言えるかもしれません。 まず、文命用水の流末で分水される用水路のひとつ、武永田(ぶえだ|ぶえいだ)用水を下ります。武永田用水は途中で要定(ようさだ)川と名前が変わり最後狩川(かりかわ)に合流しますが、そこまで引き…
前回まで歩いていた酒匂堰(酒匂川用水)の起点と文命用水の流末が接続されていることは前回ノートの後半に記しました。今回はその文命用水をたどります。 文命用水の水は酒匂川から取水されますが、その取水口は東京電力の発電用水路と兼用、住所的には神奈…
前回の続き。神奈川県大井町金手にある鬼柳分水堰まで来ていました。この分水堰には上流から「酒匂川左岸幹線用水」が接続され、2つの水路(酒匂堰・鬼柳堰)に分かれています。なので厳密にはここが酒匂堰起点ですが、これより上流も同様に酒匂堰と呼ばれ…
酒匂堰(さかわぜき)をたどって歩いてきました。 予備知識仕入れずに訪れたので後から少し調べたことをここに書きます。ちょっと長めのうだうだですが 酒匂堰は、「堰」とありますが農業用水路です。「堰」は一般に川からの取水や水深、流量を制御するなどで…
高尾山と相模原の津久井湖の間あたりにある城山湖へ行ってきました。 スタートは最寄り駅〈かもしれない〉JR横浜線相原から。途中町田市と八王子市の境界となる七国峠に寄り道したのでそこからはじめます。 丘陵尾根にある七国峠へ向かう途中立派な木が目に…
日野の丘陵、多摩丘陵のほうですが、を歩いてきましたの2回目は『南平丘陵散策コース・かたらいの路』に移って歩きます。 コース名がなぜ「・」で2つになってるのか?ちと気になりました→「南平丘陵散策コース」は日野市が「かたらいの路」は東京都が設定…
日野の丘陵、多摩丘陵のほうですが、を歩いてきました。前回川辺編の続きです。 歩いたコースは『日野市ウォーキングマップ緑地編』を参考に、ちょっと欲張って歩いてます。 丘陵への出発点は京王線百草園(もぐさえん)駅。最初のコースはマップ緑地編の『七…
日野の川辺を歩いてきました。多摩川、浅川、日野用水上堰など。前回まとめた程久保川も日野市内を流れる川なので今回はその続編ともいえます。 歩いたコースは市がまとめた『日野市ウォーキングマップ河川編』を参考にさせていただきました。 スタートはJR…
日野市を流れる多摩川水系の小さな川(延長4.6km)、程久保(ほどくぼ)川を源流付近から下って歩きました。 さっそく 程久保六丁目交差点 この付近が一応源流とされています。窪地の底といった地形で周辺から水が集まって最初の流れができるところなのでしょ…
二ヶ領用水と平瀬川が交わり、久地円筒分水のある川崎市高津区久地から、前回の続きを歩きます。〈以下全部川崎市内なので市名は省略〉 二ヶ領用水余水と平瀬川の交点から台地の崖方向 前方段丘の崖が続いています。左の方宅地開発中なのか更地もみえます。 …
東京都と神奈川県の境界となっている多摩川、流れをはさんで両側に丘陵・台地があります。東京都側は武蔵野台地、神奈川県側は多摩丘陵、東京湾に近いところでは下末吉台地などとも呼ばれます。 台地丘陵と川が削った低地の境目には崖地ができ、それが連なっ…
今年も1月に日向薬師(ひなたやくし)へ行って参りました。このノートに記録が残る期間では2017年と20年から23年、ことしは5回目です。 日向薬師は神奈川県伊勢原市日向の山中にありますが、毎回最寄り?の駅から往復歩いています。大体同じ道を通り、同じと…
今回も冬のひなたを求めて畑や田んぼや川沿いの細道を歩いてきました。記録を残しておきます。 スタートは小田急線秦野駅からです。線路沿いに歩きはじめて駅方向をふり返り 室川沿いに(秦野市室町) 正面、頂上に展望台がちょこっと見える山は権現山という…
新年最初に歩いたのは少し前にも訪れた2ヶ所をつなぐ、多摩丘陵の尾根づたいをたどると言ってよさそうな散歩になりました。 南大沢あたりの公園緑道を散策しました(八王子・町田) - 散歩の途中 柿生の里を散策 (川崎麻生) - 散歩の途中 早速スタート 京…
毎年年明けには前年「散歩」と称して歩いた足跡(軌跡)をアプリを使ってまとめてみるのですが、2022年分を見てみると東京都区内や横浜かいわいの繁華街、鎌倉のように人が集中する観光地などにはあまり足を踏み入れてませんでした。 元々人混みは好まないの…
新しい年がはじまりました。やはり年明け最初は富士山がよろしいかと、こんなお写んぽ。でも撮影は昨年末、神奈川県内からなので小さくしか写ってないなどなど物足りないところは多々ありますがお許しを 最初はこちら 場所は神奈川県中央ちょっと西寄り、伊…
2022年最後は川崎麻生区・柿生(かきお)と周辺の散策記録。ちょうど今年100本目のノートとなりました。 最近の恒例で里山の雑木林やささやかな水辺を巡る散策です。少しだけその他あれこれも。 今回は川崎市作成の「川崎散歩ゆるり旅ガイドマップ」を参考にさ…
八王子市東南部にある比較的新しい街、南大沢周辺の公園や緑道をぐるぐると歩きまわってきました。忘れないよう記録を残しておきます。 最初は町田市との境界にかかる都立小山内裏公園(おやまだいりこうえん)。 とか言って1枚目はその西に続く鑓水小山緑地…
横浜市北部を流れる鶴見川水系の大熊川、江川、浄念寺川、まとめたら意図せず3回シリーズにもなってしまいました。今回は浄念寺川。 先ほどまで江川を歩いてその上流部まで来ていました。暗渠上の歩道を浄念寺川合流点まで700mほど戻ります。 合流点付近か…
前回取り上げた大熊川を歩いた後、そのまま江川(えがわ)と浄念寺川(じょうねんじがわ)を歩きました。〈ひとつにまとめるつもりで書き始めましたが長くなってしまったので分けることにしました〉最初は江川からです。 大熊川が鶴見川に合流する直前、割って入…
横浜市都筑区東方町付近を源として同区川向町と港北区新羽町境界、新横浜公園の北側で鶴見川に合流する延長約4㎞の大熊川(おおくまがわ)を歩きました。大熊川の支流も2つ歩き、うちひとつで河川争奪*1の痕跡にもふれてみます。 まず本流、源流付近から下流…