01. 川をあるく
武蔵野の水辺めぐり、大泉堀通過にちょっと時間がかかりました。今回続きはその大泉堀が白子川に合流したところからです。 白子川、暗渠大泉堀合流点付近 対岸に空いた穴が大泉堀(だいぜんぼり・だいせんぼり)暗渠の出口、白子川左前方が川上です。白子川は…
武蔵野の水辺めぐり、東久留米の黒目川流域から離れて次のスポットへ途中新座市を通過して西東京市へ入りました。 今回はこんな場所から 手前は都道保谷志木線、左に西武池袋線踏切があり、前方にはひばりヶ丘駅付近の高い建物が見えてます。 一方この背後は…
武蔵野を散歩。いろいろな水辺を、横切るだけだったり流れに沿って辿ったり、そしてそれは暗渠だったり..して歩いてきました。今回その1は清流として有名な落合川の様子を中心にしてあれこれ スタートは東村山市の秋津から 「秋津ちろりん村」を外から覗い…
東京日の出町からあきる野市へ流れ多摩川に合流する平井川を多摩川からさかのぼって歩いている途中です。現在位置は日の出町平井、町役場などもあるところ。(平井という地域はかなり広いですが) 町のメインストリート永田橋通り(都道184号)鹿の湯橋から …
多摩川の支流のひとつ、平井川(ひらいがわ)を歩きました。 平井川(東京都建設局の資料をもとにしました) 平井川は東京都西多摩郡日の出町の最西端日の出山(標高902.3m)の東側山腹に源を発し、流路を東南の方向に向け、北大久野川、玉の内川を合流して平…
前回、新田間川と幸川を歩いたあとに同じ帷子川の支流、今井川を歩きました。今井川は横浜市保土ヶ谷区今井町付近に源があり、保土ヶ谷区西区の境界で帷子川に合流する、延長7.0kmの河川です。下流からさかのぼって歩いてます。 最初は帷子川・水道橋から見…
「あらたまがわ」と「さいわいがわ」をあるくです。横浜市旭区、保土ヶ谷区などを流れ下る帷子川(かたびらがわ)は西区に入ると石崎川、続いて新田間川を分流します。そして下流で再び合流し横浜港へ流れ込みます。 今回は帷子川の派川となる新田間川をたど…
散歩の記録としては多摩川から鶴見川を歩いた前回の続き、同じ日の後半になります。鶴見川左岸、横浜市港北区新吉田東7丁目の堤防から。ここで鶴見川に放出される名称不明の小さな川(の跡)をたどって歩きます。 樋門があります。少し下流側から 堤防の向こ…
今回は表題のとおりです。 スタートは羽田空港の対岸、川崎殿町キングスカイフロント、多摩川スカイブリッジも間近というところ まずここから多摩川をさかのぼって歩きます。 これまで何度も歩いたところですが新たな気持ちで.. 対岸正面は空港滑走路にも近…
緑園都市から中山へ横浜市内を歩いている途中です。 《前回分》 今回続きなので〈その2〉ですが、タイトル不自然になるので省略..いちおうその2です。 現在位置は旭区西川島町、帷子(かたびら)川と中堀川の合流点。前回再掲ですが合流点の様子 右から流れ…
『わりと近所を巡る真夏散歩シリーズ』4回目です。 今回はまた川歩き、町田市成瀬から恩田川を下り、鶴見川と合流するところを見て横浜緑区鴨居の少し先まで歩きました。もくもくと湧く雲に時折り日射しは隠れるのですが川べりはひたすらに暑く、それほど先…
同名の河川は全国にたくさんあると思いますが、横浜青葉区大場町と市ヶ尾町の2つの地域だけを流れる大場川(おおばがわ)美しが丘、虹ヶ丘などを巡った日の後半に歩きました。 美しが丘虹ヶ丘すすき野 横浜川崎境界あたりを歩く - 散歩の途中 いちおう『川を…
『わりと近所を巡る真夏散歩シリーズ』と今、勝手に名づけましたの2回目。〈⁇〉今回はおもに川沿いを歩きましたが、日かげが少なく耐久散歩になりました。 はじめは早淵川(「早渕川」の表記もあって多少混乱させてくる地元河川)、スタートは新北川橋(都…
この5月に隅田川下流の方でテラスを歩きました。そちらはすでにまとめましたが、隅田川テラス以外のことも少しばかり記録(つまり写真ですが)が残っていましたので、このまま埋もれさせるのももったいないのでまとめてみました。 築地川跡 築地川の跡を少…
最初はこんなところ、水辺から。 矢上川に有馬川が注ぎます(川崎市高津区久末...中原のお隣り) 対岸の緑濃いところに歩道が通り 橋のたもと、緑に埋もれる床屋さんがありました 例のサインポールがなければ見逃しそう。〈あっても自分は二度見しちゃいまし…
町田市にある薬師池公園に大賀ハス(古代ハスとも)を見に行ってきました。公園の所在地は町田市野津田町、街中からは奥まったところでして、行き方の案内を見ると町田駅からバスでおよそ30分とか。歩く私としては小田急で隣りの駅玉川学園前から、徒歩ちょ…
鶴見川水系恩田川の支流、梅田川を歩いてきました。恩田川との合流点から源流まで横浜市緑区内だけを流れる小さな川です。(合流する恩田川は鶴見川に合流し、東京湾に注ぎます。)川の延長は約2.2kmとされています(横浜市道路局資料では4.1km)が、それよ…
最初は2016年10月03日付けで公開したノートです。最近石神井川上流とかつての水源付近を訪ねる機会があったので、過去ノートをタイトル含めて更新しました。 『石神井川を歩く その1』で王子から石神井公園・三宝寺池までを歩きました。〈正確には石神井公…
目黒川、深堀川(ふかぼりがわ)、大沼と小沼、自分の中で漠然と独立に存在していた水辺が、実は一連の流れとしてつながっていた事を最近知りました、というか気づきました。大沼の水は小沼へ、さらに深堀川を経て目黒川へ流れていく(実は過去形で『流れてい…
現在位置は中央大橋の下流側。隅田川テラス終点の勝鬨橋まではもうそれほど距離を残してません。 中央大橋主塔 少し引くとここには奇妙な物体があります。 反対側から ここは霊岸島検潮所・量水標跡、これは現在使用されている水位(潮位)観測所の施設です…
隅田川テラスを歩くシリーズ、左岸側は築地大橋近くの終点までたどり着きました。今回から右岸側、歩き残していた両国橋から勝鬨橋のテラス終点までくだります。〈右岸側その1~4部分は2022年5月に歩いてます〉 まず両国橋。 右岸下流側から 橋桁部分工事…
隅田川テラスを川下へ歩き、越中島から相生橋を渡って佃へ入りました。相生橋から隅田川(派川)下流はすぐ河口でテラスも途切れます。 佃の隅田川テラス終点近くから豊洲、晴海方面を望む 正面豊洲と右晴海の間が晴海運河、右端には朝潮運河の水門も見えま…
隅田川左岸側のテラスを歩いています。前回のつづき、永代橋から川下流方向へ。 前回再掲 左、永代橋と前方豊海(とよみ)橋 隅田川と周辺の河川、運河には関東大震災復興事業で架けられた美しいデザインの橋が多く、どれも目を奪われます。正面右、日本橋川の…
昨年は両国橋から上流側を歩いた隅田川テラス、ずっと休憩してましたが下流側を歩いてきましたので備忘録的まとめです。前回からの続きということにするため唐突に《その5》からはじめます。 『隅田川テラス』は東京・隅田川の川辺(堤防や護岸)に沿って整…
前回の神崎川と同じ日に歩いた桑納川(かんのうがわ)のことを書きます。 桑納川は千葉県船橋市習志野台から坪井東付近に源があります(した)。最初、かつて坪井川と呼ばれた細流(現在跡が遊歩道など)があって現在の坪井近隣公園に達します。園内の調整池か…
千葉県を流れる延長約14㎞の神崎川(かんざきがわ)を歩いてきました。 神崎川は白井市の南西部、住宅地域内に源があって最初細々と北東方向へ流れますが、市中央部で方向を変えて以後南東方向へしだいに支流や湧水などを合わせながら水量をふやしていきます。…
今回は仙川(せんかわ)支流、世田谷祖師谷の『つりがね池』を源とする小さな流れをたどります。きちんと調べたわけではないですが名称は〈たぶん〉無く、最初の池を除いて仙川に合流するまでほぼ暗渠、その延長は5~600mしかありません。 今回は下流側、仙川…
多摩川の右岸をずっと歩いてさかのぼるシリーズ。最初に河口を出発したのは2017年1月。歩いた分をその1,その2とまとめ、次は2018年4月に歩いてその3をまとめました。よって今回その4は約5年ぶり(笑) とにかく続きを歩いてきたのでまとめることにします…
小さな川ですがいろいろ変化のある谷戸川(やとがわ)を歩きました。同名の河川が日本中あちこちにありますが、今回は東京世田谷区を流れている谷戸川です。 その源は世田谷区千歳台、環八沿いにあってGoogleマップでは道路中央に「谷戸川水源(湧水)跡」のピ…
今回は前回まとめた文命用水の続きと言えるかもしれません。 まず、文命用水の流末で分水される用水路のひとつ、武永田(ぶえだ|ぶえいだ)用水を下ります。武永田用水は途中で要定(ようさだ)川と名前が変わり最後狩川(かりかわ)に合流しますが、そこまで引き…