散歩の途中

散歩の途中で観察記録、その後少し調べて書くノート

東京

ようやく少し涼しくなってきたので家まで歩いて帰りましたという途中経過つきお話

やっと涼しさを感じるようになったこの頃夏の猛暑にあまり歩けてなかったしこの先は電車を使わずに帰ってみよう出先から戻る途中駅でのふとした思いつき、実行してみました。 現在位置は神奈川県大和市中央林間駅 いつもはここから東急田園都市線を使います…

目白落合周辺細道徘徊記

豊島区高田あたりから目白、新宿区落合中井方面へ歩いていきます。少し前の散歩記録であります。 富士見坂上から(豊島区高田1丁目) 左へ入るのは「日無坂」、間の建物含めて結構有名な風景になっているようです。 金乗院山門と宿坂(高田2丁目) 「真言宗…

古い入間川川跡の果てに 中川(古利根川)から小合溜井を経て江戸川へ

2022年4~5月に『古入間川*1』川跡を辿った記事内容を改訂、再構成しています。前回、綾瀬川と合わさった古入間川が現在の垳川(古綾瀬川)流路へ入り、中川(古利根川)へ接続するところまで下ってきました。現在位置は東京都足立区六木と埼玉県八潮市垳の…

古い入間川川跡をたどる その5 綾瀬川から垳川、中川へ

2022年4~5月に『古入間川』川跡を辿った記事内容を改訂、再構成しています。 こんなふうにたどってまいりまして 現在位置は毛長(けなが)川、綾瀬川、伝右(でんう)川、3河川の合流点あたり、東京足立区花畑付近です。 (78)前回再掲・毛長川最下流鷲宮橋から…

古い入間川川跡をたどる その4 現在の芝川流路から毛長川流路

2022年4~5月に『古入間川』川跡を辿った記事内容を改訂、再構成しています。現在位置は芝川、旧芝川との分岐点青木水門付近(川口市上青木2丁目付近)です。 (56)芝川(左)・竪川(手前)合流点(前回再掲)右側土手の向こうが青木水門。芝川はここで堅川…

いつもの散歩道から足をのばして町田の公園と遊歩道で少し花を見ました

鶴見川沿いのいつもの散歩道は横浜青葉区役所の裏から川の流れに沿って上流へ町田市との境界あたりまで行ってまた引き返してくるのですがこの日はいつもより先へ鶴川を越えて町田の金井、薬師台という丘の上にある住宅地にまぎれ、薬師池公園の前に出て来た…

ソラムナード羽田緑地が空港A滑走路間近まで延伸したので多摩川スカイブリッジを渡って見に行きました

羽田空港と多摩川の間にある散歩道『ソラムナード羽田緑地』が東京湾側に延伸していつの間にか通れるようになってました。(大田区によれば令和6年4月1日に全面開園とのこと)このあたりは定番の散歩コースでしたが最近ちょっと間があいて、その隙をつかれま…

立川崖線に沿って歩く その4 昭島拝島町から羽村羽中まで

昭島市拝島町から多摩川上流方向へ崖線沿いを歩きます。現在地付近からは小さな段丘が複数段重なり崖線も複雑になってきます。もはや立川崖線と一意に定まらないので単純に『崖線』を使うことにします。 最初に崖線位置を示した例の地図〈ちょっと改良したつ…

立川崖線に沿って歩く その3 立川錦町から昭島拝島町へ

立川崖線、立川市内までやってきました。崖線は多摩川上流方向へさらに続き、追いかけて歩きます。 日を改めて訪れた現在地は立川市南東部の錦町、立川駅の南へさほど離れていないところから立川七小前 足元の道は先へ緩く下って、さらに校舎は低い位置にあ…

立川崖線に沿って歩く その2 東京競馬場から立川錦町あたりへ

東京競馬場の東側から府中崖線(=立川崖線)続きを歩きます。 最初にまた細かくて見にくい地図を出します 左上から右へのびる立川崖線、その下に中央自動車道、多摩川が同じような向きで通ってます。現在位置は右やや下の長円形、東京競馬場の右上府中市八…

立川崖線に沿って歩く その1 崖線終端からさかのぼって東京競馬場東側まで

大昔の多摩川に削られてできた武蔵野台地の崖の連なり、と言えば『国分寺崖線』がわりとよく知られていますが『立川崖線』というのもあります。武蔵野台地のいちばん高い面と1段下となる面の間の段差をつくっているのが国分寺崖線、1段下と2段下の間の段…

都立大学へ 駅からの歩き方まとめました その2

都立大学駅から東京都立大学南大沢キャンパスへ通学通勤のための歩き方、後半部現在位置は多摩川にかかる多摩川原橋(調布市稲城市境界)です。 都立大学駅から現在位置までの道順は以下を参照してください。 miwa3k.hatenablog.jp 橋を南(多摩川右岸)側に…

都立大学へ 駅からの歩き方まとめました その1

都立大学駅から東京都立大学キャンパス正門まで、ほぼ最短の歩き方まとめました。通学通勤の参考になれば幸いです〈ならない〉。 都立大学キャンパスは複数ありますがここではメインの南大沢キャンパスを目的地としています。なお、駅から少し距離があって込…

学芸大学への歩き方まとめました

学芸大学へ駅からの歩き方をまとめておきます〈という今回はネタものです〉。 当然スタートは同名、東急東横線学芸大学駅 西口に出て、まず駅前商店街を先へ目的地は少し駅から離れているので最初から本気出して歩きます。 300mほどで道がつきあたります 正…

八王子を歩いていたら紅葉がきれいだったのでまとめてみました

実は今回歩きはじめる前、ここにまとめるネタ〈かっこよく?言い換えれば話題、テーマ〉が思いついてませんでした。でも杞憂、色づいた街路樹の枝から離れた葉のごとく、それは舞い降りてきたのでした〈何言ってんだ?〉 前回も秋の紅葉を記していましたが、…

武蔵野の水辺を巡って歩く その3 白子川・石神井川・千川上水・玉川上水など

武蔵野の水辺めぐり、大泉堀通過にちょっと時間がかかりました。今回続きはその大泉堀が白子川に合流したところからです。 白子川、暗渠大泉堀合流点付近 対岸に空いた穴が大泉堀(だいぜんぼり・だいせんぼり)暗渠の出口、白子川左前方が川上です。白子川は…

武蔵野の水辺を巡って歩く その2 大泉堀

武蔵野の水辺めぐり、東久留米の黒目川流域から離れて次のスポットへ途中新座市を通過して西東京市へ入りました。 今回はこんな場所から 手前は都道保谷志木線、左に西武池袋線踏切があり、前方にはひばりヶ丘駅付近の高い建物が見えてます。 一方この背後は…

武蔵野の水辺を巡って歩く その1 おもに黒目川やその支流(落合川、南沢、出水川)

武蔵野を散歩。いろいろな水辺を、横切るだけだったり流れに沿って辿ったり、そしてそれは暗渠だったり..して歩いてきました。今回その1は清流として有名な落合川の様子を中心にしてあれこれ スタートは東村山市の秋津から 「秋津ちろりん村」を外から覗い…

相模原、町田から多摩、八王子を巡って歩いてきた記録

相模原の淵野辺をスタート、町田の鶴見川から鎌倉街道東側の尾根に上がって多摩ニュータウンへ、次は西に方向を変えて多摩尾根沿いに唐木田、八王子別所などを通り、町田小山から相模原へ戻ってくるというウォーキングの記録です。途中経過が断片的にしか記…

平井川を歩く その2 日の出町役場付近から大久野・岩井橋まで

東京日の出町からあきる野市へ流れ多摩川に合流する平井川を多摩川からさかのぼって歩いている途中です。現在位置は日の出町平井、町役場などもあるところ。(平井という地域はかなり広いですが) 町のメインストリート永田橋通り(都道184号)鹿の湯橋から …

平井川を歩く その1 あきる野の多摩川から日の出町へ

多摩川の支流のひとつ、平井川(ひらいがわ)を歩きました。 平井川(東京都建設局の資料をもとにしました) 平井川は東京都西多摩郡日の出町の最西端日の出山(標高902.3m)の東側山腹に源を発し、流路を東南の方向に向け、北大久野川、玉の内川を合流して平…

恩田川から鶴見川へ川の辺を散策(町田・横浜青葉、緑)

『わりと近所を巡る真夏散歩シリーズ』4回目です。 今回はまた川歩き、町田市成瀬から恩田川を下り、鶴見川と合流するところを見て横浜緑区鴨居の少し先まで歩きました。もくもくと湧く雲に時折り日射しは隠れるのですが川べりはひたすらに暑く、それほど先…

この前は見頃に早かった町田薬師池公園のハスをもう1回見に行きました

7月に入ってすぐに訪れた町田・薬師池公園のハス田は花の咲き始めでまだ数も少なかったです。miwa3k.hatenablog.jp それから何日か経ち、月も後半にはいってきっと見頃になっただろうと期待して公園を再訪しました。 蓮池が見通せるところから今回(上)と…

築地川跡の様子と築地界隈で見てきた古いものを少し

この5月に隅田川下流の方でテラスを歩きました。そちらはすでにまとめましたが、隅田川テラス以外のことも少しばかり記録(つまり写真ですが)が残っていましたので、このまま埋もれさせるのももったいないのでまとめてみました。 築地川跡 築地川の跡を少…

町田薬師池公園に大賀ハスを見に行ってその後鶴見川を下って歩く

町田市にある薬師池公園に大賀ハス(古代ハスとも)を見に行ってきました。公園の所在地は町田市野津田町、街中からは奥まったところでして、行き方の案内を見ると町田駅からバスでおよそ30分とか。歩く私としては小田急で隣りの駅玉川学園前から、徒歩ちょ…

田無用水を歩く 玉川上水から分けられた水路のひとつ

玉川上水の分水路のひとつである田無用水の水路をたどって歩きました。暗渠(あるいは廃止?)区間も多く、田無市街地などではすでに無用になった一方、途中の畑の中に残る素掘りのままの水路は印象的でした。 江戸時代初期の田無村(現西東京市田無地区)周…

石神井川を歩く その2 石神井公園からさかのぼってかつての水源まで

最初は2016年10月03日付けで公開したノートです。最近石神井川上流とかつての水源付近を訪ねる機会があったので、過去ノートをタイトル含めて更新しました。 『石神井川を歩く その1』で王子から石神井公園・三宝寺池までを歩きました。〈正確には石神井公…

世田谷池尻から調布つつじヶ丘へ歩く

初夏の東京、このところご無沙汰していた地域をパトロールしてまいりました。 歩いた足跡、撮った写真、特に深い意味はなく、備忘の記録です。 最初は北沢川緑道(世田谷区三宿2丁目) 目黒川支流の北沢川暗渠、遊歩道に残る橋跡。近くにはやはり暗渠の烏山…

隅田川テラスを歩く 右岸側その6 中央大橋から勝鬨橋

現在位置は中央大橋の下流側。隅田川テラス終点の勝鬨橋まではもうそれほど距離を残してません。 中央大橋主塔 少し引くとここには奇妙な物体があります。 反対側から ここは霊岸島検潮所・量水標跡、これは現在使用されている水位(潮位)観測所の施設です…

隅田川テラスを歩く 右岸側その5 両国橋から中央大橋

隅田川テラスを歩くシリーズ、左岸側は築地大橋近くの終点までたどり着きました。今回から右岸側、歩き残していた両国橋から勝鬨橋のテラス終点までくだります。〈右岸側その1~4部分は2022年5月に歩いてます〉 まず両国橋。 右岸下流側から 橋桁部分工事…