散歩の途中

散歩の途中で観察し記録してその後ちょっと調べて書くノート

東京

神田川笹塚支流再訪 2年を経て児童遊園のブタ、カバさん行方不明

この暗渠、2年前(2018年1月)にたどって歩いたことがありますが、最近、新宿区内の様子が変化したようです。ちょっと見てきました。 通称、神田川笹塚支流と呼ばれる、昭和30年代に暗渠となった川があります。(川の名称はWikipediaの項目になっているもの…

江戸川用水跡を歩く 親水緑道をあちこち

江戸時代中期に整備され、(現水元公園)小合溜井から引かれた上下之割用水、そこから分水された小岩用水、中井堀、東井堀、西井堀の主要水路跡を歩きました。その用水路流末部には昭和に入って、江戸川から導水された用水路が開かれ、一部は接続されました…

小岩用水跡を歩く 南小岩から金町の大堰枠へさかのぼる

現葛飾区水元公園の小合溜井を水源とし、江戸時代に整備された灌漑、農業用水路をいくつか歩きました。今回は小岩用水です。 小岩用水は上下之割用水を大堰枠(おおぜきわく:葛飾区金町4丁目付近、現在は道路になり大堰枠交差点)で分水し、新宿(にいじゅく…

西井堀跡を歩く 旧中川から葛飾細田中井堀分岐点へさかのぼる

現在の水元公園、小合溜井から引かれた上下之割用水、そこから分水された中井堀、東井堀とたどってきましたが、次は西井堀です。こちらの用水路も江戸時代中期に開削されたものです。 上下之割用水から分岐する水路跡地図、西井堀は西側の紫色 現在の地名を…

東井堀跡を歩く 旧江戸川から葛飾高砂へさかのぼる

前回、中井堀・上下之割用水を取り上げました。その続き、関連になります。 江戸時代に開かれた農業用水路、現、葛飾・水元公園内の小合溜井から伸びていた上下之割用水(かみしものわりようすい)の水路はいくつかに分かれていましたが、今回はそのうちのひと…

田園調布の「急坂」

大田区田園調布5丁目にある、その名も「急坂」を訪ねました。そのものずばりの名前、それほど有名でもなさそう、ふと紹介してみたくなりました。2019年最後は小ネタ。 坂の途中から見上げてみます 坂の上から 道路は上りのみの一方通行。 坂名標に近づいてみ…

中井堀・上下之割用水を遡り小合溜井へ歩く

葛飾区から江戸川区へ延びていた用水路跡を歩きました。 葛飾、江戸川の一帯には多くの河川があり、水路もかつては縦横に張り巡らされて、その痕跡は現在もそこらじゅうで見ることができますが、その中から代表的な水路跡をたどってみました。上下之割用水(…

晩秋の色づく多摩・町田を歩く

最近、町田市や多摩市の郊外を訪れる機会が何回かありました。その時に撮りためた風景です。晩秋といっても10月から12月の範囲で、ちょと広い。季節をさかのぼって歩いてみます。 写真がメインです。 最初は12月はじめです。 多摩の原風景でしょうか 町田市…

曳舟川跡・葛西用水を歩く (2)花畑川交差から越谷・瓦曽根溜井まで

葛西用水と花畑川(花畑運河)が交差する地点、桜木橋までさかのぼってきました。(2)は、続きを歩き、越谷の瓦曽根溜井(かわらぞねためい)まで行きます。 曳舟川跡、葛西用水、足あと地図今回(2)は青ラインの中間付近、黄色のマークから北へ 花畑川、桜木橋…

曳舟川跡・葛西用水を歩く (1)業平橋から花畑川交差まで

葛西用水路、その下流が曳舟川。きちんとした説明を試みるととてもややこしいですが、ほんの一部かいつまんで。 葛西用水(かさいようすい)は埼玉県羽生市の利根川で取水され*1、埼玉県東部から東京東部へと流れ下る灌漑用水路です。現在の墨田、葛飾区内で…

川口川(八王子)をさかのぼり、その後五日市へ歩く

八王子市を流れる川口川(かわぐちがわ)を浅川合流点から上流端へさかのぼりました。そのあと川から離れ、小峰峠をこえて五日市まで歩きました、というノートです。 川口川は多摩川水系の河川で、八王子市西部の今熊山山中に源があります。東あるいは南東方向…

真光寺川と東京・神奈川境界あたりの尾根歩き

鶴見川の支流、真光寺川(しんこうじがわ)をさかのぼり、その後、東京と神奈川の境界線あたりの尾根をラフに歩きました。 歩いた足あと地図を置きます。 ◆真光寺川 起点は小田急線鶴川駅です。 なんかにぎわってますね。(駅だからこんなもんかな) まず、…

大田区の内川をたどる

大田区を流れる内川(うちかわ)を河口から源流までさかのぼって歩きました。内川は以前、近くを流れる立会川といっしょに歩き、ノート化もしましたが、その時は流れの途中からでした。 立会川を遡り、いくつかの池を見ながら内川沿いに海まで下る (その2) - …

大森山王の池尻川跡をたどる

春頃、大森と山王近辺を歩いた記録ノートです。大森貝塚付近に流れ込んでいた川跡はすぐにノート化しましたが、同じ日に訪ねた山王のほうは放ったらかしにしてました。実はあちこちの川や川跡で、訪ねたのに何も書けてないところがたくさんです。 今回はとり…

相模原から稲城まで秋のプチ里山をのどかに歩く

あまり穏やかでない今年の秋ですが、たまに好天となったすき間をうまくとらえて出かけることができました。相模原から町田、多摩、川崎の麻生などを通って稲城へ、細道、緑道がうまくつながってのどかに歩くことができました。 スタートはJR横浜線相模原駅。…

中原街道を歩く その2 西五反田から川崎の中原

中原街道、江戸城桜田門から歩き出した日の後半になります。西五反田から旧道に入り、先へ進みます。 中原街道足あと地図(桜田門~川崎の中原) 上の地図では青色の経路途中、黄色のマークポイントからです。 残っている旧道に入ると途端に周囲の雰囲気が変…

中原街道を歩く その1 江戸城桜田門から西五反田あたり

東海道が整備される以前から存在した古い道、中原街道を歩きます。 最初から引用ですが 江戸と平塚の中原を結ぶ道は中原街道と呼ばれました。また相模を通るので「相州街道」、平塚で造られた酢が江戸城へ運ばれたので「お酢街道」などとも呼ばれました。や…

一度で回りきれなかった目黒区一周 《後半》恵比寿ガーデンプレイス~自由が丘

目黒区の境界一周、その後半です。恵比寿ガーデンプレイスから時計回りに出発点の自由が丘へ進みます。 目黒区一周足あと地図 前半部 miwa3k.hatenablog.jp なにげにタイトルの文字”前”と”後”くらいしか差がないですね… ガーデンプレイス(前半最後の写真再…

一度で回りきれなかった目黒区一周 《前半》自由が丘~恵比寿ガーデンプレイス

目黒区の境界を一周した事をまとめました。 1日で一周できると思っていたのですが、意外に長い距離(33kmほど)と、途中で夕立に遭ったこともあって、2日に分けました。ノートも2つに分けます。 目黒区一周足あと地図(前半は自由が丘から時計回りに恵比寿…

東海道神奈川から甲州街道日野へ歩く(日野往還)その2

その1では横浜上麻生道路(神奈川県道12号線)をほぼトレースする形で、神奈川県内を歩き、東海道神奈川から現在の川崎市麻生区上麻生、または柿生まで来ました。ちょうど都県境で、続きの今回その2はまず津久井道に入って東京都内を歩きます。 この先も歩…

羅漢寺川を歩く 目黒の暗渠

羅漢寺川(らかんじがわ)は目黒川の支流のひとつで、東京目黒区内を流れます。1960年代にはその支流も含めて暗渠化され、現在一部は緑道(羅漢寺川プロムナード)として整備されています。 羅漢寺川流路・写真撮影位置(丸囲み番号と文中番号が対応) 梅雨で…

多摩丘陵から日野台地へ渡り、段丘を歩く

多摩センターをスタートして多摩丘陵に上がり、長沼公園から一気に浅川まで下って対岸、日野台地へ、豊富な湧水と崖線からの景色を見ながら歩いた記録、備忘録です。 多摩丘陵・日野台地 足あと スタートは多摩センター駅 駅出口からパルテノン大通り方面。…

白子川と新川を歩く その2 新川の暗渠と流路跡を辿る

その1で白子川の上流端まで歩いてきました。白子川上流端の上流側には地元で新川と呼ばれる小さな川がさらに続いていました。現在はほぼすべてが埋められて暗渠となっています。 今回その2ではこの新川をさかのぼって、痕跡が追えるところまで歩きます。 …

白子川と新川を歩く その1 新河岸川合流点から白子川を遡って上流端まで

白子川は練馬区南大泉、大泉井頭公園(おおいずみいがしらこうえん)に上流端があり、さらに上流からの新川、公園内の湧水池などの水をあわせておおよそ北東方向へ流れます。練馬区大泉地区から埼玉県和光市を経て、板橋区との都県境付近を下り、板橋区三園と…

文京区を歩いて一周してみた (2)荒川区境界から駒込、千石、大塚、目白台、関口、水道ときて御茶ノ水へ戻る

文京区の境界、外周を一周中。前回の続き、道灌山通りを渡って千駄木よみせ通り商店街をぬけたところからです。 足あと地図・今回は西日暮里近くの黄色いポチ印から反時計回りに御茶ノ水までです 道灌山通りから200m弱でこんなところに出てきます。 風景を見…

文京区を歩いて一周してみた (1)御茶ノ水聖橋から千駄木よみせ通り

文京区の境界に沿って一周歩きました。 境界って、それいわば区の辺境でしょう、とはいえそこは東京23区でも中心のほうに位置する文京区、結構いろんなものが境界にもありました。若干My趣味の世界もありますが。 スタートは御茶ノ水の聖橋、ここから反時計…

狭山丘陵の緑蔭を歩く 狭山池から八国山緑地まで

緑濃くなった狭山丘陵を、行く先を決めずに歩きました。 この日は、ただ歩くだけと決めてました。進む先はその場で棒を倒して、みたいな。結局どこをまわったかはタイトルのとおりですが、丘陵を西から東へ案外律義に横断する形になりました。 自分の備忘録…

ふじ大山道を歩く その3 柳沢・深大寺道分岐から府中へ出る

ふじ大山道(富士街道)を少し前に歩きました。その時のコースは、起点を中山道板橋志村とし、川越街道下練馬、石神井などを経由し、柳沢(現西東京市)から深大寺道とも呼ばれる街道へ入って深大寺から調布、長沼(現稲城市)、図師(町田市)などを通りま…

国鉄下河原線跡の下河原緑道を歩く

府中市内にある下河原緑道(しもがわらりょくどう)は元々、国鉄下河原線と通称される鉄道路線でした。下河原線は国鉄中央線国分寺駅から府中市の東京競馬場前駅までを結ぶ旅客線と、東京競馬場前駅の手前で分岐して多摩川に近い下河原駅までの貨物線からなっ…

大森貝塚を築いた人々も使ったかもしれない小川の川跡を辿る

西大井あたりから大森貝塚付近を流れていた、名もなき小さな川跡を訪ねて歩いてきました。 JR大森駅から線路沿いに数百メートル北へ行くと大森貝塚があります。ちょうどそこには浅い谷が通り、川が流れていました。現在JR線路が通っているところがかつての台…