散歩の途中

散歩しながら観察して記録してちょっと調べて書くノート

東京

八王子通り大山道を歩く その2 八王子から愛川・中津

その1で入間から八王子まで歩いてきた八王子通り大山道、大山に向かって続きを歩きます。 八王子通り大山道 その2足あと《八王子~愛川町中津》 前回から日を改めて八王子へ向かい、甲州街道との分岐点、八日町交差点へ。 駅から商店街の歩道を10分ほどで…

井草川を歩く 分かりやすい暗渠の迷路

杉並区北部の上井草、下井草あたりを流れていて、いまはすべて暗渠になっている井草川。本流に流れ込む小さな支流まで、流れの痕跡があちこちに残っており、それらをたどる暗渠の迷路歩きをしてきました。(歩いたのは2018年10月ですが、まとめるまで時間が…

八王子通り大山道を歩く その1 入間・扇町屋から八王子

相模国大山に通ずる大山道歩き、今回は”八王子通り大山道”です。 八王子通りとありますが起点は中山道・熊谷、そこで分かれた道が八王子を経由して大山に向かうということです。熊谷からとは距離が長いように感じますが、江戸時代からの大山講は関東甲信越一…

渋谷町水道みちを歩く 世田谷砧から三軒茶屋

まず、「渋谷町」とはかつての東京府豊多摩郡渋谷町で、現在の東京都渋谷区、渋谷駅周辺にあたります。以下、途中の岡本公園にあった解説板から渋谷町水道部分の抜粋です。 人口増加に伴って水不足が深刻になった渋谷町は1921(大正10)年、多摩川の水を引き込…

世田谷の矢倉沢往還・青山通り大山道 三軒茶屋から二子の渡し 初期の道すじを歩く

赤坂御門(見附)からの青山通り大山道は三軒茶屋まで来ると2つに分岐します。ひとつは現在の世田谷通りを進み、世田谷上町を経由する(登戸通)道、もうひとつは現在の国道246号玉川通りに沿って進み、中里、桜新町、瀬田などを経由する(二子通)道です。…

矢倉沢往還・青山通り大山道を歩く その2 二子の渡しから下鶴間宿手前境川鶴瀬橋

その1の続き、時系列では同じ日の後半になります。 矢倉沢往還・青山通り大山道 1日目足あと《赤坂御門から鷺沼まで》今回その2は青ライン上の黄色〇から赤〇 二子橋から先を続けます。多摩川を渡ると神奈川県川崎市高津区に入ります。二子橋交差点(高津…

矢倉沢往還・青山通り大山道を歩く その1 赤坂御門から二子の渡し

田村通り、柏尾通りに続いて大山街道歩き3本目は矢倉沢往還、青山通り大山道です。 かつて矢倉沢往還(足柄道)と呼ばれた古い道は東京赤坂から大山のある伊勢原を過ぎ、足柄峠を越えて沼津方面へ伸びていましたが、江戸時代に大山講が盛んになると大山への…

野川の旧流路と入間川を歩く

今回は野川の昔の流路と入間川(いりまがわ)の2つの川、1つは”元”川ですが、をたどって歩いた記録です。 武蔵野台地の南側、国分寺崖線に沿って流れる野川は、調布市・狛江市境界付近から下流側の流路は現在と異なっていました。狛江市最北部から真南へ市中…

府中用水 その7 二ヶ村用水、根堀川

今回その7では、新田川の流れをおもに引き継ぐ二ヶ村用水、湧水を源とする自然河川に三ヶ村用水、二ヶ村用水の末流が加わり、多摩川に合流する根堀川を取り上げます。今回でいったん府中用水はひと区切りです。 いつものように地図には写真を撮った位置をマ…

府中用水 その6 妙光院下水系、三ヶ村用水

今回その6は、かつて本流の一部だった妙光院下水系、もうひとつ三ヶ村用水を取り上げました。 地図には写真を撮った位置をマークしています。マップ中のマークアイコンをクリックすると出てくる番号がノート内の写真番号になります。府中用水その6 ◆妙光院…

府中用水 その5 新田川、雑田堀

今回は府中用水本流(市川)から分岐する新田川(しんでんがわ)と雑田堀(ぞうだぼり)を取り上げました。 今回も地図には写真を撮った位置をマークしています。マップ中のマークアイコンをクリックすると出てくる番号がノート内の写真番号になります。 府…

府中用水 その4 下の川、本流(市川、旧妙観堀)

府中用水その4は下の川、新田川を分岐した下流側の本流(市川)とその先府中本町からの旧妙観堀を取り上げました。 今回も地図には写真を撮った位置をマークしています。マップ中のマークアイコンをクリックすると出てくる番号がノート内の写真番号になりま…

府中用水 その3 本流、谷保分水

その1、その2の続き、というより流れを変えての3コマ目です。 今回も地図には写真を撮った位置をマークしています。マップ中のマークアイコンをクリックすると出てくる番号がノート内の写真番号になります。過去分のマークはわけがわからなくなるおそれが…

府中用水 その2 矢川、清水川

今回その2では、国立市内の湧水を源として府中用水に注ぐいくつかの小川をたどって行きます。 府中用水・関連地図 その1でも使用した地図にその2分を加えました。写真を撮った位置を地図中にマークしています。マップ中のマークアイコンをクリックすると…

府中用水 その1 取入口周辺、根川、緑川

府中用水を、その周辺も含めてあちこち歩いてみようという気になりました。今回はその1回目、府中用水に多摩川の水を引き込むための取入口周辺の記録です。多摩川本流から分かれた流れと取入口直前で合流する「根川」と、直接の関係はないのですが、府中用…

江古田川を歩く 千川上水中新井分水から妙正寺川合流まで

江古田川(えごたがわ)は現在の練馬区豊玉南3丁目、学田公園周辺に存在した沼地または池が水源とされ、大体東方向へ流れ、中野区内で妙正寺川に合流する、長さ約3.5㎞ほどの川である。かつての中新井村を流れていたことから、練馬区内では中新井川とも呼ばれ…

多摩川を歩く その6 沢井から奥多摩氷川(2/2)

「沢井から奥多摩氷川(1/2)」のつづき。鳩の巣大橋から上流へ、鳩の巣渓谷に向かうところから。 多摩川その6・足あと 前回その6(1/2)のノートはこちら 古いけど幅の広い鳩の巣大橋を渡って、しばらく先へ進むと雲仙橋(うんせんばし)に出る。雲仙橋 こちら…

多摩川を歩く その6 沢井から奥多摩氷川(1/2)

『久しぶりに多摩川を歩いてきたので』と”その5”のノートを記してから1年3ヶ月、今度もまたずいぶん間が開いてしまったけれど、前回の続きとしてさらに上流に向かって歩いたので”多摩川を歩く その6”を追加したい。写真をたくさん撮ってきたので、今回分は…

浜街道を歩く その3 原町田から八王子

八王子と横浜を結んだ、またの名はたくさんあるけど”浜街道”。前回は原町田、現在の町田駅近くの繁華街に到着。いったん出直して2日目は八王子を目指して進む。 浜街道足あと その3はえんじ色のライン 前回の離脱点5差路(2017年8月撮影) いい絵がなかったの…

浜街道を歩く その2 芝生追分から原町田まで

八王子と横浜を結んだ、またの名はたくさんあるけど”浜街道”。前回、横浜港を出発して横浜市西区と保土ヶ谷区境界に位置する、芝生(しぼう)追分までやってきた。 続きを歩く。浜街道足あと・横浜港ー町田は青色のライン 芝生の追分が八王子街道のはじまる地…

六郷用水を歩く その6郷を流れていた堀

六郷用水を歩く、狙ってこのようにまとめたわけではないが、6回目にして六郷地域へ入っていく。タイトルも若干無理があるが…今回は南堀から蛸の手で3つに分岐した水路のうち、まだ辿っていなかった子の神堀、中宿堀の跡を歩く。 六郷用水流路地図 上地図で…

六郷用水を歩く その5 蒲田、糀谷周辺の支堀いくつか

六郷用水、狛江からの本流と南北引分で大きく2つに分かれた南堀、北堀をこれまでたどってきた。 今回は用水路下流で大きな堀からさらに分岐した、支堀とでもいう流れをいくつかたどる。 なぜか2つずつ名前を持つ水路を3ヶ所。 能登川堀・逆川 松葉用水・北…

尾根緑道を歩く 以前は戦車の走行テスト道路

ここ何回か六郷用水を辿っていたが、ちょっと間延びしたので気分を換えて。 戦車道路とかつては呼ばれた、町田の尾根緑道を歩いてきた。 説明のため最初に解説板から入ってしまおう。 尾根緑道の由来この「尾根緑道」は以前は「戦車道路」と呼ばれていました…

六郷用水を歩く その4 北堀

六郷用水を歩くその3では本流を下り、南北引分と呼ばれた地点から南堀へ進んだ。今回は北堀を歩く。 北堀と南堀が分かれる南北引分地点へ戻ってきた(大田区千鳥3丁目) 右手前から本流が流れてきて、正面向こうへ南堀、左方向へ北堀と分かれる、とはその3…

六郷用水を歩く その3 亀甲山・丸子川終端から南堀蛸の手先まで

「六郷用水を歩く その2」の続き。 南側が中原街道丸子橋交差点、北に東急東横線線路と亀甲山、多摩川台公園、西は多摩川、東は多摩川浅間神社、住所でいえば大田区田園調布1丁目というところまできた。丸子川が多摩川に注いで終端となり、国分寺崖線の終点…

六郷用水を歩く その2 次大夫堀公園から亀甲山・丸子川終端まで

六郷用水、前回のつづき。世田谷区喜多見、次大夫堀公園から下流へ歩く。 六郷用水流路地図 次大夫堀というのは六郷用水の別名。小泉次大夫が建設の総指揮をとって造られた用水路だからっていうのは前回も書いた。 かつて次大夫堀公園あたりは六郷用水に野川…

六郷用水を歩く その1 多摩川取水口から次大夫堀公園まで

六郷用水は武蔵国多摩郡和泉村(現:東京都狛江市元和泉)の多摩川から取水し、世田谷領、六郷領(現在の狛江市、世田谷区、大田区)に至る、延長23㎞の用水路。当時49の村へ主に農業用水を供給した。建設を指揮した小泉次大夫の名を取って「次大夫堀」とも…

日光街道 試し歩きの日本橋から草加

かなり前に歩いた記録。しかも1回だけ歩いたあとを放り出して現在に至るということで、まとめるのを躊躇っていたが「試し歩き」と称して単独ノート化してみた。 日光街道は江戸日本橋を起点とする五街道のひとつで、日光まで約140㎞、21宿の街道。途中宇都宮…

清戸道を歩く 江戸川橋から清瀬清戸へ(2/2)

前回、江戸川橋からスタートし、練馬の谷原まで来た続き。谷原交差点から都道24号に番号だけ変わった目白通りをもうしばらく行く。 清戸道 足あと今回は青いラインの中ほど、黄色のポイントマークから西へ行く。 前回分 miwa3k.hatenablog.jp 谷原小前交差点…

清戸道を歩く 江戸川橋から清瀬清戸へ(1/2)

古い道、清戸道(きよとみち)を歩いてきた。起点は現在の文京区関口あたり、神田川にかかる江戸川橋が起点とされ、道はおよそ北西方向に向かって伸びて、清瀬市の清戸(上清戸、中清戸、下清戸など、かつては武蔵国多摩郡上清戸村、中清戸村、下清戸村)との…