2022-01-01から1年間の記事一覧
2022年最後は川崎麻生区・柿生(かきお)と周辺の散策記録。ちょうど今年100本目のノートとなりました。 最近の恒例で里山の雑木林やささやかな水辺を巡る散策です。少しだけその他あれこれも。 今回は川崎市作成の「川崎散歩ゆるり旅ガイドマップ」を参考にさ…
八王子市東南部にある比較的新しい街、南大沢周辺の公園や緑道をぐるぐると歩きまわってきました。忘れないよう記録を残しておきます。 最初は町田市との境界にかかる都立小山内裏公園(おやまだいりこうえん)。 とか言って1枚目はその西に続く鑓水小山緑地…
横浜市北部を流れる鶴見川水系の大熊川、江川、浄念寺川、まとめたら意図せず3回シリーズにもなってしまいました。今回は浄念寺川。 先ほどまで江川を歩いてその上流部まで来ていました。暗渠上の歩道を浄念寺川合流点まで700mほど戻ります。 合流点付近か…
前回取り上げた大熊川を歩いた後、そのまま江川(えがわ)と浄念寺川(じょうねんじがわ)を歩きました。〈ひとつにまとめるつもりで書き始めましたが長くなってしまったので分けることにしました〉最初は江川からです。 大熊川が鶴見川に合流する直前、割って入…
横浜市都筑区東方町付近を源として同区川向町と港北区新羽町境界、新横浜公園の北側で鶴見川に合流する延長約4㎞の大熊川(おおくまがわ)を歩きました。大熊川の支流も2つ歩き、うちひとつで河川争奪*1の痕跡にもふれてみます。 まず本流、源流付近から下流…
ひと言相模原といってもとても広いですね。今回巡って歩いたのは、地理的には相模原台地のうえ、南区、中央区の住宅地やその周辺といったところです。例によって見てきたものを順に並べて『歩いた記録』です。今回は写真の数が場所によって偏ってますが気に…
これは二重川を歩いた日の後半部になります。 現在位置は二重川と神崎川の合流地点、そこは船橋市の最北端に位置していました。今回はそこからさらに北へ、白井市内を通って下手賀沼のほとりへ出ます。次は手賀の丘へあがり、手賀沼へ下り、沼の北側にのびる…
今回歩いたのは二重川(ふたえがわ)です。千葉県鎌ケ谷市南東部の住宅地域内に源があり、船橋市と白井(しろい)市の境界を北東から北方向へ流れて神崎川へ合流する延長8.0kmの小さな河川です。 二重川を歩いたのにそれほど深い理由はなく、大柏川(おおかしわが…
2022年もついに12月にはいってしまいました。この間、横浜都筑区内の遊歩道を歩いたときの紅葉がきれいでしたのでタイミングを逃さないよう早めに公開することにしました。 住宅地のなかに整備された遊歩道と公園を歩きながら撮影したものになります。お写ん…
入間川をさかのぼって歩き、現在位置は狭山市と入間市の境界にある豊水橋(とよみずばし・ほうすいばし)です。今回その4は飯能市街地にほど近い『飯能河原』まで歩きます。写真がいつもより少し多めです。 右岸入間市側から豊水橋川の中央が市境界、通る道路…
入間川をさかのぼって歩き、現在位置は川越市のやや西寄り、的場と小ケ谷の間をつなぐ初雁橋です。前回から日を改めて再び歩き始めました。 前回離脱点の初雁橋 川の下流方向を見て(川越市的場) この日は雲もなく良い天気。 橋のわりと近くに「入間川左岸…
入間川を荒川との合流地点からさかのぼって歩いています。 現在位置は川越街道(国道254号)が通る落合橋です。この橋は入間川と支流の小畔川(こあぜがわ)、越辺川(おっぺがわ)の3つの川を一気に跨いでいるので、向こう側まで渡って3つの川を見てきました…
埼玉県を流れる入間川(いるまがわ)を歩きました。 入間川の源流域は飯能市西部(2005年まで名栗村だった地域)、秩父市や横瀬町に近い山中にあり、多くの沢を集めて通称名栗川として流れ下ります。飯能市街地近くで平地に出ると入間市、狭山市、川越市(一部…
千葉県市川市、鎌ケ谷市を流れる大柏川(おおかしわがわ)をたどりました。前回国分川と同じく真間川支流のひとつです。 大柏川は鎌ケ谷市道野辺本町2丁目にある窪地の湧水などを源とし、途中二和川、根郷川などの支流を合わせ、派川大柏川を分派してから市川…
千葉県市川市、松戸市を流れる国分川(こくぶがわ)をたどりました。前回歩いていた真間川の支流です。源は松戸市五香西にあるとされ、市川市菅野付近で真間川に合流、延長は約8.5kmとなっていますが、途中には国分川分水路、春木川の分派と再合流など、現在は…
真間川(ままがわ)、前回の続きです。派川大柏川(はせんおおかしわがわ)との合流地点から西へ江戸川まで歩きます。 合流地点の三角橋から 向こうから派川大柏川、左手前から真間川、合流して橋の下をくぐり右へ。 ところが右は大正初期頃開かれた放水路、かつ…
今回歩いたのはほぼ千葉県市川市内(一部分が船橋市)を流れる真間川(ままがわ)です。変わった経歴の持ち主で、現在は市川市市川で江戸川から分派して東に流れ、その後徐々に南寄りに方向を変えて市川市原木で東京湾に注ぎます。ところがかつては流れる方向…
見沼代用水路を起点の利根大堰へ歩いたあとの記録です。 利根川にかかる利根大堰の管理橋、武蔵大橋を渡って群馬県に入り、利根川堤防を下流方向へ川俣宿跡を通って東武伊勢崎線川俣駅まで歩きました。 最初は利根大堰付近から利根大堰で取水された水が堤防…
見沼代用水歩き〈その5〉、上尾市の瓦葺分水工からさかのぼって歩いています。今回は目的としている見沼代用水路起点、利根大堰までの記録です。 現在地は行田市荒木、秩父鉄道見沼代用水橋梁近く。電車の通過を待っていたらほどなく 真っ赤な橋ににぎやか…
見沼代用水歩き〈その4〉、上尾市の瓦葺分水工からさかのぼって現在地は鴻巣・行田市境に架かるちょっと古いけど新落合橋。 新落合橋、下流側から 橋上から上流方向を見て この橋から上流しばらく流れの中央が鴻巣市、行田市の境界左鴻巣市側、緑のヘルシー…
見沼代用水歩き〈その3〉、上尾市の瓦葺分水工からさかのぼって現在地は久喜市(旧菖蒲町)の見沼代用水、星川分流地点八間堰、十六間堰。 前回分再掲2枚八間堰水門扉前から上流方向 やや前から十六間堰 この分流地点から上流200mでは別の水路(中島用水)…
埼玉県行田市の利根大堰から上尾市の瓦葺分水工で流れが東西二手に分かれる地点まで、江戸時代中期に開かれた延長約32㎞の見沼代用水を歩いています。*1 下流の瓦葺分水工からさかのぼって歩き、〈その1〉では約9㎞上流に位置する柴山伏越まで来ました。続…
見沼代用水、今年夏が盛りになる前まで、途中から2本に分かれた東縁、西縁の水路をそれぞれ歩きました。ようやく涼しくなってきましたので、分岐点より上流をたどって利根川まで徘徊することにしました。 以前、見沼代用水を歩きはじめたときにまとめた概要…
スタート地点までは公共交通機関を利用しましたが、そこからすべて徒歩で4つの県を1日で巡ってきました。 何でそんなことやろうと思いついたんですかね...ま、たまにやるネタものですいずれにせよ歩いてきましたので、記録を残しておくことにします。 どこ…
狩川をさかのぼって歩いた記録、続きです。前回は地名では南足柄市中沼、富士フイルム工場北側の川べりにある桜並木の遊歩道『春木径』に来たところまでまとめました。 春木径から見渡す対岸、彼岸花の土手と支流貝沢川の合流 河川敷は草だらけ。 ここから40…
今回の川歩きは南足柄、箱根外輪山稜線近くから小田原へ流れる狩川(かりかわ)です。 水源は箱根外輪山の金時山付近にあり外輪山の裾を下って足柄平野へ出ます。その後小田原市内に入り相模湾近くまで下って酒匂川(さかわがわ)に合流します。 源流、上流部は…
横浜市青葉区を流れる奈良川を歩いた同じ日、後半の記録。川から離れて東の方角へ歩いていきます。 奈良川源頭の谷間から高台の住宅地へ一度上がり学園奈良団地、途中かかる橋の上から 前後左右は住宅地、この谷間だけ緑。谷底に細い流れがあり、先で奈良川…
横浜市北西のすみっこ、川崎市の飛び地や町田市に接するあたりを流れている奈良川(たぶん読み方は:ならがわ)を歩きました。 鶴見川水系、恩田川の支流で全区間が横浜市青葉区、恩田川合流点から源流までは約4400m(準用河川指定区間は3470m)という小河川で…
前回八王子の湯殿川を歩いた記録をまとめました。実はその上流端まで、川歩きと同じくらいの距離を当日前半に歩いていました。今回は前半部をかるくまとめることにします。 歩きはじめは町田市相原(あいはら)から JR横浜線相原駅東側出口を出たところ この駅…
多摩川水系、浅川の支流で八王子市南部を流れる延長8.9㎞の湯殿川(ゆどのがわ)を上流から下流に向かって歩きました。 最初は湯殿川上流端標識から 八王子市内の河川上流端には銀杏葉のような形をした標識がよく立ってます。この場所ですが地名は八王子市館町…