東京-足立区
2022年4~5月に『古入間川』川跡を辿った記事内容を改訂、再構成しています。 こんなふうにたどってまいりまして 現在位置は毛長(けなが)川、綾瀬川、伝右(でんう)川、3河川の合流点あたり、東京足立区花畑付近です。 (78)前回再掲・毛長川最下流鷲宮橋から…
2022年4~5月に『古入間川』川跡を辿った記事内容を改訂、再構成しています。現在位置は芝川、旧芝川との分岐点青木水門付近(川口市上青木2丁目付近)です。 (56)芝川(左)・竪川(手前)合流点(前回再掲)右側土手の向こうが青木水門。芝川はここで堅川…
最初に。見沼・代・用水・東縁(みぬま・だい・ようすい・ひがしべり)でしょうか。〈実は自分も「代」のあたりどこで区切ればよいかわかってません〉 内訳の説明をちょっとだけ。「見沼」は現在のさいたま市緑区、見沼区、北区などの範囲に江戸時代初期開か…
左岸側足立区新田、新豊橋からまた上流へ向かって隅田川テラスの続きを歩きます。 新豊橋は2007年竣工の新しい橋、それ以前の新田(下の写真左)側は工場用地でそもそも道路が無いのでした。新豊橋、上流側から このテラス、新豊橋から約200m上流でまた行き…
千住大橋下の狭いすき間にはまってました。抜け出してまた歩き出します。 左岸側、千住大橋近くには江戸時代、橋戸河岸がありました。痕跡は残っていませんが、護岸の壁に当時の様子を描いた絵があります。〈色あせ気味〉 右から(壁面の文字を読んで) 初代…
隅田川左岸側のテラス、ちょうど言問橋の真下で小休止、また上流に向かって続きを歩きます。 言問橋を下流に この付近両岸ともに隅田公園、それぞれ墨田区立と台東区立なんだそうです。見えているのは台東区側。 次は500m弱で桜橋が架かります。 この橋は歩…
綾瀬川遡上記録、今回は東京から埼玉へとはいっていきます。前回と同じ日の記録、桜も少し多めに出場予定です。 前回の続き、毛長川、伝右川が綾瀬川に合流するところから。3河川合流点 手前の護岸すぐ下が毛長川、水門から流れ出る伝右川、高い塔の向こう…
埼玉県桶川市内に川の起点があり東京都葛飾区で中川に合流する、流路延長48㎞の綾瀬川を歩いています。久しぶりに歯ごたえのある川歩き〈って何だ?〉 その1を書いている時点でまだ歩ききってませんが、咲き誇っていた桜の写真なども撮りながら歩いていたの…
このところの川あるき、江戸川、荒川をはじめ、江戸時代からの巨大土木事業であった利根川東遷、荒川西遷事業に関連する河川に沿って歩いています。 (大落)古利根川、葛西用水、元荒川、中川と辿り終えて次を考えました。 本家の利根川と荒川(現在途中ま…
最近、江戸川、荒川を歩きました。そのとき、江戸時代の利根川東遷+荒川西遷に関連する川べりを辿ってみたいと思いました。 利根川東遷事業 - Wikipedia 〈内容わかりにくいので冒頭の一文だけ貼付:利根川東遷事業(とねがわとうせんじぎょう)は、江戸時…
荒川遡上、2日目は千住からスタートします。途中で橋を渡って左岸側を歩き、笹目橋までの行程ですが、その3は途中の川口市舟戸町、新荒川大橋までです。 今回分は荒川の対岸を歩いた3年前の冬の記録と対比できそうです。 東京の荒川を歩く その2 小菅から…
その1では河口から3㎞地点、江戸川区小松川まで荒川右岸をさかのぼりました。続きを歩きます。 私が見ている風景はしばらく(ずっと?)、川に架かる橋と距離標ばかりだったようです。 河口から3㎞地点で前に見えていた都営新宿線橋梁です 荒川だけでなく、…
葛西用水と花畑川(花畑運河)が交差する地点、桜木橋までさかのぼってきました。(2)は、続きを歩き、越谷の瓦曽根溜井(かわらぞねためい)まで行きます。 曳舟川跡、葛西用水、足あと地図今回(2)は青ラインの中間付近、黄色のマークから北へ 花畑川、桜木橋…
葛西用水路、その下流が曳舟川。きちんとした説明を試みるととてもややこしいですが、ほんの一部かいつまんで。 葛西用水(かさいようすい)は埼玉県羽生市の利根川で取水され*1、埼玉県東部から東京東部へと流れ下る灌漑用水路です。現在の墨田、葛飾区内で…
かなり前に歩いた記録。しかも1回だけ歩いたあとを放り出して現在に至るということで、まとめるのを躊躇っていたが「試し歩き」と称して単独ノート化してみた。 日光街道は江戸日本橋を起点とする五街道のひとつで、日光まで約140㎞、21宿の街道。途中宇都宮…
水元公園へ行った同じ日、公園の西側エントランスから大場川沿いに、中川の潮止橋まで遡ったあと、対岸を下って高砂橋、新中川との分岐点まで歩いた。 水元公園内も含めて、この日の足あと この日のゴール、新中川との分岐点から下流へは、中川、新中川とも…
鎌倉街道下道(しもつみち)を歩く、4回目の行程は現在の東京都千代田区大手町から千葉県松戸市松戸まで。主な通過点は 芝崎(大手町)ー浅草橋ー浅草ー橋場ー墨田ー堀切ー青戸ー金町ー松戸 足あと(鎌倉街道下道4) 前回、下道その3 miwa3k.hatenablog.jp ア…
前回その4では川の右岸、荒川区側を歩き荒川8丁目まで来て離脱、町屋駅に出た。日を改めて出直し、京成線町屋駅のひとつ先の千住大橋駅で下車。隅田川的な位置で見ると少し下流に戻り、今度は左岸側になる足立区千住橋戸町から、また川をさかのぼって歩き始…
前回その1では荒川河口より下流、人工埋立地となる葛西臨海公園の西の端から歩き出して、長い橋を何回か渡り、荒川と中川、荒川と綾瀬川の真ん中にあって、2つの川を隔てる堤防のうえで、左右両側に2つの川が並行して流れる珍しい風景を見ることもできた…
荒川の源流は埼玉県奥秩父、甲武信ヶ岳にあって、秩父山地の多くの支流を集めて流れ下る。秩父市や熊谷市などを経て川越市で入間川と合流し、戸田市、和光市の境界を過ぎると東京都と埼玉県の境界を流れるようになる。そして北区の岩淵水門で隅田川を分流し…