散歩の途中

散歩の途中で観察記録、その後少し調べて書くノート

東京-狛江市

立川崖線に沿って歩く その1 崖線終端からさかのぼって東京競馬場東側まで

大昔の多摩川に削られてできた武蔵野台地の崖の連なり、と言えば『国分寺崖線』がわりとよく知られていますが『立川崖線』というのもあります。武蔵野台地のいちばん高い面と1段下となる面の間の段差をつくっているのが国分寺崖線、1段下と2段下の間の段…

都立大学へ 駅からの歩き方まとめました その1

都立大学駅から東京都立大学キャンパス正門まで、ほぼ最短の歩き方まとめました。通学通勤の参考になれば幸いです〈ならない〉。 都立大学キャンパスは複数ありますがここではメインの南大沢キャンパスを目的地としています。なお、駅から少し距離があって込…

桜/2021 (2)多摩川堤防から

前回の続きです。二ヶ領用水の桜並木をたどって多摩川、宿河原堰まで出てきました。水路の桜並木も途切れるので、多摩川を渡って都内に移ります。 多摩水道橋上から多摩川 右側狛江市、その堤防の土手を歩いていきます。遠くからはちらほらさくら色に染まる…

多摩川 登戸から川崎殿町へ下って歩く

6月下旬に多摩川堤防を歩いた時の記録、在庫放出です。2020年分手持ち在庫、いまのところこれ1つだけになってしまいました。理由は天候不順ですね。(その前の”外出自粛”てのもありますが) でも数年前の東京五輪招致の予言では〈この時期の天候は晴れる日…

野川の旧流路と入間川を歩く

今回は野川の昔の流路と入間川(いりまがわ)の2つの川、1つは”元”川ですが、をたどって歩いた記録です。 武蔵野台地の南側、国分寺崖線に沿って流れる野川は、調布市・狛江市境界付近から下流側の流路は現在と異なっていました。狛江市最北部から真南へ市中…

六郷用水を歩く その1 多摩川取水口から次大夫堀公園まで

六郷用水は武蔵国多摩郡和泉村(現:東京都狛江市元和泉)の多摩川から取水し、世田谷領、六郷領(現在の狛江市、世田谷区、大田区)に至る、延長23㎞の用水路。当時49の村へ主に農業用水を供給した。建設を指揮した小泉次大夫の名を取って「次大夫堀」とも…

品川道を歩く その1 府中から世田谷瀬田

東京の古道のひとつ、品川道(しながわみち)を歩いてみた。 品川道は江戸時代以前からあるといわれる道で、武蔵国府の府中から調布、狛江、喜多見、瀬田、洗足、大井などを通り、品川までの間を結んでいた。府中、調布などでは江戸時代に整備された甲州街道よ…

野川を歩く その1 二子玉川(多摩川合流)から都立野川公園内まで

野川を二子玉川の多摩川合流点から源流近くまで遡って歩いた。その1は多摩川合流点から都立野川公園(三鷹、調布、小金井市にまたがる)の中までのノート。 野川野川は、国分寺市東恋ヶ窪に源を発し、国分寺崖線に沿って幾多の湧水を取り込み、小金井、三鷹…

多摩川左岸を歩く その2 調布取水堰から多摩川原橋まで

多摩川左岸、前回は東急東横線の多摩川橋梁上手にある、調布取水堰のあるところまで歩いてきた。「その2」となる今回は、ここから歩きはじめて、調布の多摩川原橋を目指す。その2の行程 東急線多摩川駅で下車 調布取水堰の少し上流側にある、田園調布4丁目…