2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧
八菅山(はすげさん)、鳶尾山(とびおさん)は神奈川県厚木市から愛川町にかけて、丹沢山地の東端に続く丘陵地帯にある低い山で、標高はそれぞれ225m、234m。どちらの山も現在は手軽なハイキングコースになっているようだ。冬になって山の木の葉も落ち、関東平…
隅田川を岩淵水門まで歩いた同じ日に、その先につながる新河岸川を歩いた。 新河岸川は埼玉県川越市内を起点として南東方向に流れ下り、かつては新倉(現在の埼玉県和光市新倉)付近で荒川に合流していた。大正から昭和初期の荒川の大改修事業のとき、新河岸川…
鎌倉街道下道の、今回は枝道を歩く。 「下道その4」では、隅田川を橋場の渡し(実際は白鬚橋)で渡り、墨田区墨田から堀切、青戸、金町を経て松戸へ歩いた。この道はさらに常陸、磐城方面へつながっている。 橋場の渡しを東側に渡った隅田宿付近からは1本分…
鎌倉街道下道といわれる街道は鎌倉から松戸まで歩いた。鎌倉街道はいくつもの道筋が網の目のように絡み合っていたとされているが、歩くにあたって参考にさせていただいた資料*1は、その中で上道、中道、下道の3つの主要道に絞って、それぞれ1本ずつの道筋を…
鎌倉街道下道(しもつみち)を歩く、4回目の行程は現在の東京都千代田区大手町から千葉県松戸市松戸まで。主な通過点は 芝崎(大手町)ー浅草橋ー浅草ー橋場ー墨田ー堀切ー青戸ー金町ー松戸 足あと(鎌倉街道下道4) 前回、下道その3 miwa3k.hatenablog.jp ア…
前回その4では川の右岸、荒川区側を歩き荒川8丁目まで来て離脱、町屋駅に出た。日を改めて出直し、京成線町屋駅のひとつ先の千住大橋駅で下車。隅田川的な位置で見ると少し下流に戻り、今度は左岸側になる足立区千住橋戸町から、また川をさかのぼって歩き始…
前回は浅草の対岸、東武線の鉄橋をくぐった先で、墨田区側の隅田公園(浅草側の台東区にも隅田公園がある)まで来ていた。 前回分 続きをさかのぼる。 言問橋(ことといばし)、隅田公園の横から 近くに寄って ゲルバー橋と呼ばれるタイプで地味にうつるのだが…
前回の続き。はじまりは江東区新大橋1丁目の隅田川テラスから。そこから上流側を見る 右岸側の首都高は両国ジャンクションにさしかかるあたり、その先で川を渡って6号向島線、7号小松川線に分かれている、そこに架かる両国大橋(りょうごくおおはし)が前方に…
冬のしわすの隅田川、中央大橋を渡って右岸の霊岸島(中央区新川)までやってきた。引き続き、さかのぼって歩く。 その1・河口から 中央大橋から上流に向かって少し歩くと隅田川の分流が見える。下流方向を向いて、正面奥に川が分かれていく 最初の写真がもろ…
誰でも知っている級のメジャーな川を歩いたのは久しぶり、冬のしわすの隅田川。河口から少しずつさかのぼっていきます。いつもよりゆっくりと。 まずは河口へのアプローチ。大江戸線勝どき駅から 最初に湧いた疑問は、隅田川の河口ってどこなんだろうという…
いつものノートは歩いたコースを辿る形式で記録をしているのだけれど、今回は渋沢丘陵でポイント的にかいつまんで2つ。 渋沢丘陵の場所は、広義には大磯丘陵と呼ばれている、神奈川県西部、南に相模湾、西に足柄平野と箱根、北は丹沢山地、東は相模川で囲ま…