2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧
六郷用水を歩くその3では本流を下り、南北引分と呼ばれた地点から南堀へ進んだ。今回は北堀を歩く。 北堀と南堀が分かれる南北引分地点へ戻ってきた(大田区千鳥3丁目) 右手前から本流が流れてきて、正面向こうへ南堀、左方向へ北堀と分かれる、とはその3…
「六郷用水を歩く その2」の続き。 南側が中原街道丸子橋交差点、北に東急東横線線路と亀甲山、多摩川台公園、西は多摩川、東は多摩川浅間神社、住所でいえば大田区田園調布1丁目というところまできた。丸子川が多摩川に注いで終端となり、国分寺崖線の終点…
六郷用水、前回のつづき。世田谷区喜多見、次大夫堀公園から下流へ歩く。 六郷用水流路地図 次大夫堀というのは六郷用水の別名。小泉次大夫が建設の総指揮をとって造られた用水路だからっていうのは前回も書いた。 かつて次大夫堀公園あたりは六郷用水に野川…
六郷用水は武蔵国多摩郡和泉村(現:東京都狛江市元和泉)の多摩川から取水し、世田谷領、六郷領(現在の狛江市、世田谷区、大田区)に至る、延長23㎞の用水路。当時49の村へ主に農業用水を供給した。建設を指揮した小泉次大夫の名を取って「次大夫堀」とも…
横浜市の西部を流れる和泉川(いずみがわ)を歩いてきた。 和泉川の源流は横浜市瀬谷区の瀬谷市民の森一帯で、そこから瀬谷区、泉区を南方向に流れ下り、泉区、戸塚区、藤沢市の境界付近の境川遊水地で境川に合流する、全長9.4㎞の河川。小さな、地味な川であ…
かなり前に歩いた記録。しかも1回だけ歩いたあとを放り出して現在に至るということで、まとめるのを躊躇っていたが「試し歩き」と称して単独ノート化してみた。 日光街道は江戸日本橋を起点とする五街道のひとつで、日光まで約140㎞、21宿の街道。途中宇都宮…
前日14日の革命記念日は、軍事パレードのあったシャンゼリゼ大通りと、花火大会などが行われたエッフェル塔周辺は大変な人出と賑わいだったようだ。だがそれ以外の場所は普通の週末と変わることなく、個人的には少し拍子抜けするくらいだった。 しかしカオス…
7月14日土曜日、この日のフランスは祝日。 フランス革命を記念し、共和国の成立を祝う日であり、革命記念日、単に日付で7月14日(Le Quatorze Juillet:ル・キャトーズ・ジュイェ)などと呼ばれる。*1 パリでは午前中、シャンゼリゼ大通りで軍事パレードが開催…
恒例の「川あるき」を旅の記録に混ぜ込んで炊いてみた今回ははみ出し編。 セーヌといえばパリのイメージがとても強いけど、公式の延長は780㎞もあるフランスで2番目に長い川なのだそう。 今回はパリ市内でも限られた場所しか歩けていないので、川にかかる橋…