2020-01-01から1年間の記事一覧
表題のとおり、真鶴から小田原まで歩きました。この夏猛暑のころ設定していたコースでしたが、起伏の多い土地で道は上り下りが多いですし、暑い時期に歩くには過酷かとずっとほったらかしてました。さすがに12月にもなればと、出かけてきました。高台から海…
江戸川の流頭は茨城県五霞町の利根川との分派点です。利根川を流れてきた水がここで分かれて江戸川に入ります。 前回到達した、春日部市西金野井からさらにさかのぼって分派点まで行ってきましたので記録を残しておきます。 のりかえの春日部駅 東武野田線の…
江戸川放水路の河口から左岸をさかのぼって流山へ歩いたのが11月でした。そのときはずっと千葉県側を歩き、流山橋を渡って最後に埼玉県三郷へ出ました。 もっと先を目指すことにして、三郷から上流に向かって埼玉県側、右岸を歩きました。今回は三郷市側の流…
音羽、茗荷谷の坂道を訪ねたとき、小日向台地南側から神田川の流れる低地に下る坂道を4つ記録していたのでまとめました。大日坂、服部坂、横町坂、薬罐坂です。所在を地名で表すと文京区小日向1丁目、2丁目に位置する坂で、下ると底は水道2丁目ですが、…
相模原市の橋本から歩き始めて東丹沢の宮ヶ瀬ダムへ行きました。天端を往復してダム湖など見て、おさるにも出合いました。それから方向を変え、津久井湖、城山のふもとまで歩きましたが集中力も途切れたのでバスに拾ってもらいました。往復歩くのはちょっと…
文京区音羽の谷に下る坂道、3回目になりました。今回は目白坂、目白新坂、七丁目坂の3坂です。すべて音羽の谷と西側目白台(関口台)を結ぶ坂道になります。 ◆目白坂〈めじろざか〉 別名:不動坂〈ふどうざか〉 江戸川橋近く音羽谷の入り口、音羽通り江戸川…
文京区音羽の谷に下る坂道、2回目は鉄砲坂、鳥尾坂、八幡坂、鷺坂の4坂です。前2つは西の目白台から、後2つは東の小日向台から下ってきます。 ◆鉄砲坂〈てっぽうざか〉 古くからある坂で、江戸切絵図にも「鉄炮サカ」の文字があります。現在でも道は細く…
文京区音羽あたりの地形はおよそ南北に細長くのびる谷筋です。入口は神田川が横切る現在江戸川橋交差点あたり、谷を奥に行くと突き当りは護国寺です。左右の台地から下りてくる坂道はいくつもあります。そんな中で名前のついた、大小さまざまな坂を訪ねてき…
江戸川左岸、現在松戸の市街地あたりを遡上中。対岸、葛飾区との間に架かるたくさんの橋梁をくぐって、市の中心部に近づくところから続けます。 堤防にあがります 江戸川はこのあたりで大きくカーブ、90度くらい流れの方向を変えています。 カーブ途中の堤防…
前回その1で江戸川放水路河口から国府台付近まで歩いた続きです。 京成線国府台駅、真間川合流地点を過ぎると台地の縁を江戸川の流れが洗うようになり、間を通る道はせまくなります。前回の再掲 すぐ先、木が覆い被さるように散歩道が続きます。 右側はすぐ…
2020年11月、江戸川を歩きました。 スタートは江戸川放水路河口(市川市上妙典)、川の左岸、千葉県側を遡って今回の到達地点は流山市流山、埼玉県三郷市との間を結ぶ流山橋までです。 江戸川は2年前に旧江戸川河口近くから江戸川(放水路)分派点へ、さらに…
今回は茗荷谷(みょうがだに)近辺にある名前付き坂道を訪ねます。 茗荷谷は古く小日向(こひなた)村の一部でしたが、江戸時代に茗荷谷町ができ、1966(昭和41)年まで存在していました。現在一帯は再び小日向(こひなた)*1となり、茗荷谷という町名はなくなりまし…
岩倉川(いわくらがわ)は中村川支流のひとつ。源流は東名高速中井PA近くの雑木林、2.5kmほど流れ下り、中井町役場付近で中村川に合流します。中村川を歩いたときにこちらにも立ち寄りました。 ありふれた小さな川ですが歩いた証拠、記録しておきます。 上流か…
神奈川県西部、二宮町と小田原市境界近くで相模湾に注ぐ中村川(なかむらがわ)をさかのぼって歩きました。小田原市東部から中井町とのどかな風景の中を流れ、上流の大井町に入ると丘陵の雑木林、源流の窪地は小さな集落の中にありました。 最初は河口、二宮袖…
前回、目白台から雑司が谷をまわった続きになります。東へ移動して護国寺界隈を歩きます。 文京区大塚5丁目は護国寺を取り巻くエリア、その外周部といったところに3つの名前つき坂道が存在します。富士見坂、開運坂、希望の坂、今回はこの3坂を順に巡りま…
今回は表記のとおり、雑司が谷と目白台北側に位置する名前付き坂道をまとめました。 ◇ ◇ ◇ 雑司が谷 鬼子母神堂のある豊島区雑司が谷。「谷」という文字の入った地名ですから周辺に坂道も多いのか思いきや、地形図でみると緩やかな谷筋が1本通っているくら…
何やら漠然と美しいタイトルになってますが、『中央』という文字を補うとどこからどこへ歩いたか分かるかもしれません。(でも近所の人限定かな) 地味に徘徊の記。 相鉄線、いずみ中央駅から 『泉』はここです。 〈横浜市泉区和泉中央南〉、泉に和泉、中央…
秋ののんびり川沿い散歩。厚木を流れる恩曽川〈おんそがわ〉を歩いてみました。 この川は「恩曾川」と書かれたり、「おんぞがわ」と読まれたりもします。相模川水系の河川ということになりますが、途中、玉川(多摩川じゃない)と合流し、玉川が相模川に合流…
新宿区中井2丁目の名前付き坂道。番号坂の続きで六の坂、七の坂、八の坂、そして落合崖線西端の2坂、ごりょう坂、バッケの坂、以上5坂です。 数多くの名前付き坂道があった目白崖線、落合崖線の坂道は今回で最後です。 ◆六の坂〈ろくのさか〉 中井2丁目、…
落合崖線にかかる、名前のついた坂道の続き。新宿区中井2丁目に一の坂から八の坂まで通し番号の坂道が存在します。今回はこの中から、一の坂、二の坂(蘭塔坂)、三の坂、四の坂、五の坂の5つの坂を取り上げます。 ◆一の坂〈いちのさか〉 山手通りが中井駅…
荒川、笹目橋から上江橋まで歩いた日の後半です。〈その5〉で羽根倉橋の手前(下流側)まで来ていました。 羽根倉橋間近から 荒川河口から37.2㎞の位置にあり、国道463号(浦和所沢バイパス)が通る橋、見た目ちょっと地味ですね。この橋も長く、859.6mあ…
6月に河口から歩き始めた荒川、東京・埼玉の境界、笹目橋まで来ていました。8月に笹目橋上流側にある彩湖へ寄り道しましたが、荒川本流のほうを歩かないままで10月になってしまいました。最近ようやく笹目橋の先を歩いてきましたので忘れないうちに記録残…
今回も落合崖線にかかる名前付きの坂道をたどります。新宿区中落合から中井の、見晴坂、六天坂、振り子坂、山手坂、以上4つの坂道です。 ◆見晴坂〈みはらしざか〉 昔は1本の細道が、現在の新目白通りと山手通りの中落合二丁目交差点位置を通って南にのび、1…
神奈川県西部、箱根外輪山の北東側に位置する南足柄と周辺を歩いてきました。 小田急線開成駅から歩き始めます。駅前広場から箱根の方向 まず山のほうに向かって 正面は箱根の外輪山、歩道の先に見えるピークは明神ヶ岳だと思います。 この日、山登りはしま…
前回に続き、落合崖線にかかる名前付きの坂道をたどります。今回は新宿区下落合から中落合の久七坂、聖母坂、西坂、霞坂、市郎兵衛坂、以上5つの坂道です。 ◆久七坂〈きゅうしちざか〉 新宿区下落合4丁目、新目白通り下落合駅前交差点から東へ100m、そこか…
目白崖線・落合崖線にかかる名前付き坂道を順にたどり、山手線目白駅近辺まできました。駅の西側すぐ銀鈴の坂と豊坂、2つの小さな坂道から。 ◆銀鈴の坂〈ぎんれいのさか〉 豊島区目白3丁目、目白通り目白駅前交差点信号から南側へ下る階段坂があります。こ…
今回訪れたのは千葉県北部、柏、我孫子、印西あたり、自分は滅多に訪れる機会のない地域です。地図を見ていてたまたま目に入ったのが手賀沼。その湖畔、いや沼畔を歩き、続いて手賀川が利根川に合流するところまで足をのばしました。天気上々、整備された散…
目白・落合崖線の坂道、続けます。前回(1)最後に訪れた富士見坂西側すぐに稲荷坂があり、ちょっと行って宿坂、のぞき坂、さらにその西に都電荒川線と明治通り、学習院大学と続き、大学キャンパス西側には学習院椿の坂があります。今回は豊島区に入って高田、…
文京区から豊島区、新宿区にかけて、目白台や豊島台の台地南側から神田川と妙正寺川が削った谷に落ち込む目白崖線、落合崖線といわれる崖にある坂道を訪ねました。 しかし坂道探訪の半ばでCOVID-19騒ぎが発生して中断、探訪のノートも中途半端な内容で8月に…
皇居外苑外桜田門あたりを中心に、秋の休日朝の風景を少し。天気いいです。 最初は日比谷交差点付近から。日比谷濠馬場先門方向 祝田橋から桜田門方向。凱旋濠 明治以前は日比谷濠の一部でしたが、日露戦争戦勝時の凱旋道路と祝田橋開通により濠が分断され、…