東京-北区
なんだかタイトル意味わかりにくい。今回は右岸側隅田川テラスのラスト、川が大きく蛇行しその形から「天狗の鼻」と呼ばれた所から歩きだし、隅田川起点をちょっと越えて上流の新河岸川に入るまでです。〈と言いたかった〉 鼻の高さを300mほど削られて今はそ…
(右)その2からの続き。荒川区町屋、尾竹橋の先から右岸側隅田川テラス、川の上流方向へ進みます。 尾竹橋上から左側に隅田川テラス 尾竹橋からまた右岸側上流へテラスが延び、代わって左岸側は未整備区間となるところです。 橋から3~400m進み対岸を俯瞰 対…
左岸側足立区新田、新豊橋からまた上流へ向かって隅田川テラスの続きを歩きます。 新豊橋は2007年竣工の新しい橋、それ以前の新田(下の写真左)側は工場用地でそもそも道路が無いのでした。新豊橋、上流側から このテラス、新豊橋から約200m上流でまた行き…
千住大橋下の狭いすき間にはまってました。抜け出してまた歩き出します。 左岸側、千住大橋近くには江戸時代、橋戸河岸がありました。痕跡は残っていませんが、護岸の壁に当時の様子を描いた絵があります。〈色あせ気味〉 右から(壁面の文字を読んで) 初代…
新河岸川上流の埼玉県狭山・川越から歩き下って東京都との境界地点までやってきました。この先は都内の新河岸川をたどって最終、隅田川との合流地点まで歩きます。 荒川右岸堤防から見る白子川合流地点 そのすぐ下流から この背後は国道17号新大宮バイパス・…
東京23区の幽霊坂の名を持つ坂道を巡ってます。4回目は北区と文京区から3坂です。 ◆幽霊坂〈ゆうれいざか〉 北区田端1丁目 山手線西日暮里と田端駅の中間あたり、線路西側は道灌山と呼ばれる上野台地の一部ですが、この付近は幅が狭く、その西側ですぐに落…
前回の続き、午後の部です。 赤坂みすじ通りから外堀通りへ出てきました。エクセルホテル東急の対面 向こうは赤坂見附交差点、でっかい建物はガーデンテラス紀尾井町。 赤坂見附交差点から富士見坂の途中にある歩道橋を渡ります。 歩道橋の上から赤坂見附交…
文京区の境界、外周を一周中。前回の続き、道灌山通りを渡って千駄木よみせ通り商店街をぬけたところからです。 足あと地図・今回は西日暮里近くの黄色いポチ印から反時計回りに御茶ノ水までです 道灌山通りから200m弱でこんなところに出てきます。 風景を見…
千川上水を2回に分けて歩いた、その後半。中野区上鷺宮から下流方向へ歩き、江戸市中へ上水を分配するためのため池(沈殿池)があった、西巣鴨の千川上水公園まで行く。 前半部(その1)のノートと連続していないので、リンクをはっておく。 千川上水・足あ…
東京都文京区の地名に小石川(こいしかわ)がある。かつての東京市小石川区で、ここの台地(小石川台と白山台)の間の谷を流れる川は礫川(れきせん)とも呼ばれ、砂や礫(れき=小石)の多い川だった。これが地名の由来で、流れていたのが小石川である。しかしこ…
隅田川を岩淵水門まで歩いた同じ日に、その先につながる新河岸川を歩いた。 新河岸川は埼玉県川越市内を起点として南東方向に流れ下り、かつては新倉(現在の埼玉県和光市新倉)付近で荒川に合流していた。大正から昭和初期の荒川の大改修事業のとき、新河岸川…
前回その4では川の右岸、荒川区側を歩き荒川8丁目まで来て離脱、町屋駅に出た。日を改めて出直し、京成線町屋駅のひとつ先の千住大橋駅で下車。隅田川的な位置で見ると少し下流に戻り、今度は左岸側になる足立区千住橋戸町から、また川をさかのぼって歩き始…
都内でA,B2つに分かれている鎌倉街道中道のAルート、二子玉川から池袋まで歩いてきたのでその続きを歩く。 Aルート前回のノート 中道その6行程・足あとは紫色のほう(その3と続けて表示) 今回歩いた主な経由地 池袋→滝野川→十条→赤羽→岩淵→川口 その5の…
鎌倉街道中道のルートは、参考にしている資料では東京都内でA,Bの2つある。当方も、それぞれ歩いてばらばらにまとめてしまったので分かりにくいのはごもっとも。タイトルなどでもうちょっと工夫すればよかったけど、仕方がない、このまま進む。 鎌倉街道…
前回その1では荒川河口より下流、人工埋立地となる葛西臨海公園の西の端から歩き出して、長い橋を何回か渡り、荒川と中川、荒川と綾瀬川の真ん中にあって、2つの川を隔てる堤防のうえで、左右両側に2つの川が並行して流れる珍しい風景を見ることもできた…
石神井川には興味をひかれることが2つあった。ひとつは下流の流路変遷、ふたつめは川の源がどんどん下流側に下がってきていることである。それぞれ簡単に説明すると◆下流の流路変遷現在の石神井川は王子付近で飛鳥山の台地を越えて東側の東京低地と呼ばれる…