2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧
鶴見川支流のひとつ麻生川(あさおがわ)とその麻生川の支流、片平川(かたひらがわ)を歩きました。 麻生川の源流は川崎市麻生区向原と東京都稲城市平尾の境界付近にあり、麻生区下麻生で鶴見川に合流する、延長4.3kmの河川です。ほぼすべて川崎市麻生区を流れ…
早渕川(はやぶちがわ)は鶴見川の支流のひとつ。横浜市青葉区美しが丘西に源があり、港北区綱島上町で鶴見川に合流する、延長13.7kmの自然河川です。 河川法では「早淵川」とされますが、川沿いを歩くと「早渕川」の表記が多いです。 今回は鶴見川合流点から…
日向薬師(ひなたやくし)へ、大きな声じゃ言えませんけど、初詣。だって年が明けて二桁の日数が経ってからです。三が日も、初薬師の行事がある8日も逃してるんです。 ということで冬晴れの一日、神奈川県伊勢原市、大山の麓にある日向薬師へ向かい、その後厚…
この暗渠、2年前(2018年1月)にたどって歩いたことがありますが、最近、新宿区内の様子が変化したようです。ちょっと見てきました。 通称、神田川笹塚支流と呼ばれる、昭和30年代に暗渠となった川があります。(川の名称はWikipediaの項目になっているもの…
江戸時代中期に整備され、(現水元公園)小合溜井から引かれた上下之割用水、そこから分水された小岩用水、中井堀、東井堀、西井堀の主要水路跡を歩きました。その用水路流末部には昭和に入って、江戸川から導水された用水路が開かれ、一部は接続されました…
現葛飾区水元公園の小合溜井を水源とし、江戸時代に整備された灌漑、農業用水路をいくつか歩きました。今回は小岩用水です。 小岩用水は上下之割用水を大堰枠(おおぜきわく:葛飾区金町4丁目付近、現在は道路になり大堰枠交差点)で分水し、新宿(にいじゅく…
2019年12月、神奈川県二宮から松田へ歩いた備忘録。 JR東海道線二宮駅からスタート。駅ホーム越しに吾妻山 吾妻山は標高136m、頂上付近吾妻山公園は初春の頃、菜の花畑となります。この日はのぼりません。 西へ歩きます。 東海道(国道1号)川勾(かわわ)神社…
現在の水元公園、小合溜井から引かれた上下之割用水、そこから分水された中井堀、東井堀とたどってきましたが、次は西井堀です。こちらの用水路も江戸時代中期に開削されたものです。 上下之割用水から分岐する水路跡地図、西井堀は西側の紫色 現在の地名を…
前回、中井堀・上下之割用水を取り上げました。その続き、関連になります。 江戸時代に開かれた農業用水路、現、葛飾・水元公園内の小合溜井から伸びていた上下之割用水(かみしものわりようすい)の水路はいくつかに分かれていましたが、今回はそのうちのひと…