散歩の途中

散歩の途中で観察記録、その後少し調べて書くノート

横浜都筑緑道一周 2024初秋版 その2

前回のつづき、緑道一周の後半です。
現在位置は都筑緑道南コース(せきれいのみち)・せせらぎ公園、奥に古民家がある池のほとりから

池の一部には睡蓮

花は遠くに少しだけ見えました。


公園をぬけてまた緑道へ

左側にはテラスもあるレストラン、ちょうど昼時でにぎわっています。

このあたり仲町台駅にも近く人通りも多いせいか、いろいろな店が緑道、公園間際まで進出してきています。

そんななので緑道も生活道路といってよいかと

ただ手に負えないのが勢いよく通り抜けていく自転車。結構わがままに走る人もいて危なっかしいのです。〈嘆きはここまで〉

 

中原街道にかかる陸橋の上から

江戸城と平塚中原にあった徳川御殿を結んだとされる〈徳川家専用⁇〉中原街道、江戸時代はこのへんもう少し西(写真左)寄りを通っていたようですが宅地開発で現在はここへ移動。


『せきれいのみち』は仲町台から茅ヶ崎へ〈茅ヶ崎市とは別〉
茅ヶ崎公園の範囲内へ

わりと起伏に富んだ公園、高台のうえにはプールなどもありますがさすがにこの季節は営業してません。

 

坂を下って水も流れるところを


奥へ進むと茅ヶ崎公園自然生態園

里山の自然環境を保全する目的で整備されたとガイドマップにはありました。
柵のむこうには昔から湧水があってため池のようになってます。ここは小さな沢の源流なのですね。(湧水の水量は減ってしまい水は濁りぎみ)

自然生態園は週末のみ開放らしく、門は閉じてます。

 

茅ヶ崎公園をぬけて隣りの大原みねみち公園へ移動します。

茅ヶ崎公園から先の緑道愛称は『ささぶねのみち』

左端に少し見えているみちです。大原みねみち公園内から

ささぶねのみち

こちらのみちは周囲に木が特に多く、真夏の昼間でも涼しさを感じることができます。

 

ささぶねのみちは途中緑道南コースから逸れていきますが、まず南コースの続きを辿ってあるきます。

みちの分岐点近くにあるのは
鴨池公園のこどもログハウス(かもいけランド)

こちらはいわば子供用屋内アスレチック施設。放課後や休日はいつもにぎやかな子供の声や走り回る音が響いてます。

ここから南コースの緑道は『ゆうばえのみち』、南コースGOAL近くの月出松公園まで続きます。
ところが南コースGOALから緑道一周をスタートした北コースSTART地点まではだいぶ離れています。
この先はゆうばえのみちで月出松公園まで行き、再び同じみちをここ(かもいけランド)まで戻り、ささぶねのみちの先へ歩いて北コースSTART地点方面へ出ることにします。

 

鴨池公園の鴨池

鴨池公園も起伏多い場所にあって湧水の池や竹林、雑木林など緑深い大きな公園です。

 

鴨池公園の先


見花山という地名のところ

周囲は戸建ての住宅が多く、緑道は相変わらず樹木がたくさん


そこからまもなく
川和富士公園に入ります


この公園にあるのは広場ともうひとつ
川和富士

前回山田富士公園を通過しました。こちらの富士も江戸時代の富士講信仰により築かれたものですが、昭和後期の宅地開発により元あった場所から(数百メートル)移動してここにいます。そしてかつての川和富士よりも大きく成長したようです。

この富士も頂上からの眺めがよく、晴れていれば本物の富士山も眺められます。〈どこかに写真あったはずだけど..〉
(近所にはもうひとつ、小ぶりな『池辺富士』もありますが都筑緑道のコースからは外れています。)

 

ゆうばえのみちをさらに先へ

都田公園という水道の配水場上を整備した公園のまわりをまわっていきます。風景はあまり変わりません

右側、住宅などがなければその向こうが開けて景色のよいところではあります。(西側がひらけた地形で夕方の景色が映えるので「ゆうばえのみち」というのですが)

 

もう少し行くとゆうばえのみち終点
月出松公園

都筑緑道南コースはゆうばえのみち終点から少し先でGOALとなりますが、このあと鴨池公園のログハウスのところまで戻らなければなりません。
残りの約500mは歩くのを省略して月出松公園をまわり、来た道を引き返します。

ちなみに緑道南コースの延長は8.7kmあり、北コースとあわせて12.8kmです。

月出松公園入口付近の緑道歩道橋

 

飛んで
あっという間に鴨池公園まで戻りました

位置的にはこの背後にログハウス(かもいけランド)、もう少し先へ進んで左へ折れ、ささぶねのみちの先をたどっていきます。

 

ささぶねのみちの先へ

どの緑道も周辺風景はあまり変化ないようです。

 

もう少し先にある都筑中央公園のほうへ歩きます。

正面奥の方へ入ると中央公園です。

が、中には入らず公園脇を通過します

正面竹林は都筑中央公園敷地内


もう少し先へ進むとささぶねのみちの終点、早渕川のほとりに出ます。

早渕川沿いは都筑緑道コースにははいっていませんが、しらさぎのみちという愛称があります。

 

川沿い上流へ都筑区と青葉区境界ちかく

布川という早渕川支流が正面から合流してくるところ

 

ここで川から離れて再び歩道へ
中川ゆうひがおか公園

西側が低くなった傾斜地にある児童公園、夕陽がきれいに見える場所にあります。〈逆方向見てますが〉

 

さらに丘陵高台へあがったところにある烏山公園には
かお

鼻は蛇口

 

横の歩道を先へ行くとほどなく出発点の中川駅


右の建物の先へ出ると最初に写した風景〈ややバランス悪いか〉

 

ひとまわりして距離は20㎞くらいになったはずです。

この周辺には今回紹介したほかにもいろいろな『みち』と縄文時代の遺跡、中世の城址のある公園などもあって1日ではまわりきれません。

 

前半

miwa3k.hatenablog.jp