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散歩の途中

iPhoneもって散歩しながらいろいろ観察したノート

横浜市一周 #1 鶴見区寛政町から青葉区美しが丘まで歩く

境界をあるく 神奈川 横浜市鶴見区 川崎市川崎区 川崎市幸区 川崎市中原区 川崎市高津区 横浜市港北区 川崎市宮前区 横浜市都筑区 横浜市青葉区 尾根をあるく

◆はじめに

横浜市の市境を歩いて一周する。あまり深い理由はない。東京都、神奈川県一周なんていうのは、途中意外に険しい山があったりで、登山の経験や装備もないのでできそうもない。横浜市は子供のころからいちばん長く住んで愛着のあるところなのと、何より自宅からの交通の便がいいので。(本格登山の必要もないし)
それでも意外に長い横浜市境、歩き方を決めてみた。

  • 境界が道路になっているところはそこを歩く。
  • 境界が入り組んだところは変にあっちこっちうろうろしない。
  • 通れないところは通らない、なるべく近くを迂回して歩く。
  • 埋立地の海岸部分は適当に流す。(「通れないところ」に準ずる)

こんなもんかな。決めてみたところでそんなに堅苦しく考えていない。

◆その1スタートは工業地帯

スタート地点は川崎市との境でいちばん海側の鶴見区寛政町、川崎市側は川崎区田辺新田というところ。ここから内陸側に向かって歩き出す。ここから海側には埋立地があるけれど、工場の敷地などで自由に歩ける場所ではないから通らない。
#1行程

最初に訪れたのはJR鶴見線武蔵白石駅

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駅は無人、列車は日中1時間に2~3本。横浜、川崎という政令指定都市の間を走る路線とは思えないけど、周囲は工場だらけだし。
駅を降りて鶴見線の線路沿いに鶴見方向へ少し戻るとすぐに白石橋
横浜市川崎市境界の白石橋から海側

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向こう側は埋立地の京浜工業地帯が広がる。
後ろ側の内陸部へ向けて歩き出す。この先首都高速横羽線にぶつかるあたりまではほぼ純粋に工業地帯。ただ最近はそんななかにぽつぽつとマンションができたりもしている。
首都高速横羽線、下は産業道路浅田町交差点

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市境は写真左へ折れるのでそちらへ。
産業道路で「川崎市川崎区」

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◆住宅地のなかをくねくねと

首都高、産業道路を境に内陸側は住宅地に変わる。
川崎区京町と鶴見区平安町境界付近の歩道

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「歩道だあ」と何も考えずに歩いていたら突然行き止まりになった。(引き返して)
第一京浜ゴム通り入口交差点付近

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ゴム通りという名前は、横濱護謨製造(現横浜ゴム)の工場が戦前に近くにあったのでついた通称らしい。
第一京浜を渡ってすぐに京急線踏切

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これも渡る。
市場上町交差点

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正面を通るのは旧東海道で写真向こうが川崎方向。そして写真左右に市境が通っている。
東海道線踏切、上は貨物線

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東海道線踏切を渡ると市境は細い生活道路に折れて複雑に進んでいく。トレース可能なので追いかける。
ヨネッティー堤根付近

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ヨネッティー堤根は温水プールの名前。上にみえるのは南武線浜川崎支線の線路。道路上が市境。
南武線尻手駅手前の路地

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尻手駅

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駅出入口は正確には川崎市幸区になる。南武線線路はこの先、矢向方面に向かって横浜市鶴見区に入っていく。
市境は家の間や路地などを複雑に折れ曲がりながら進む。それでもだいたい境界をトレースできるので、あちこち曲がりながらこちらも進む。
南武線矢向駅の裏側

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市境は線路を越えて駅反対側に直接出る。こちらは駅前の踏切を渡る。
矢向駅前の踏切から

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矢向駅前から市境はまた住宅地の路地などを複雑に折れ曲がって進み、横須賀線の高架に達する。
横須賀線高架

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さらに左側には貨物線も通る。
横須賀線高架下をすすむ

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踏切手前にある排水溝に横浜市のマーク(ハマの文字を上下に重ねたデザイン)があって、横浜市が管理しているところであることが分かる。
江ヶ崎跨線橋交差点付近から貨物線

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向こうの高い建物は新川崎地区のもの。この先も市境は住宅地の細い道路上をすすむ。
鶴見区江ヶ崎と幸区小倉の境界付近

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そして市境は鶴見川末吉橋へと出てくる。
末吉橋交差点

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交差点の車の状況がカオス。

◆川が境界

末吉橋

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ここから鶴見川上流に向かってしばらく市境は鶴見川のなか。こちらは左岸、川崎市側の歩道を歩く。末吉橋から川沿いの歩道に出ると河口から6kmの標識があった。ここから7kmのポスト近くの鷹野大橋まで川岸を歩く。(かつて鶴見川を遡って歩いたときのノートが全然まとめられない…。)
鷹野大橋

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この橋の近くで鶴見川に矢上川が合流している。市境は矢上川の真ん中を通る。
鶴見川、矢上川合流点付近

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左が鶴見川上流方向、右から流れ込んでくる矢上川。ここから矢上川のほうへ方向を変える。
八兵衛橋から

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この川の真ん中が市境。写真左は横浜市港北区日吉、右は川崎市幸区南加瀬。
この先で川と市境は北から西の方角へ方向を変える。慶応大学矢上キャンパスの北側あたりである。
東海道新幹線

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新幹線を越え、さらに綱島街道東急東横線と越えてからもうしばらく行くと、突然市境は川から離れて丘の上に登っていく。
市境が川から離れるあたり

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港北区日吉2丁目と中原区木月3丁目境界付近。向こう川の上に小さく見えるのは東急東横線の橋梁。

◆尾根が境界

ここから急坂を登る。

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坂の途中から日吉公園

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向こうは川崎市中原区方向。写っていないが、反対側は東急線日吉駅を中心とした日吉の街、慶応大学キャンパスなどとなる。
一気に尾根に上がる。概算では30mほど標高があがる。ここから市境はほぼ一貫して尾根筋をたどる。そこにはずっと市境に沿って道路があるので、その道路を歩いて行く。
向こう側川崎市立井田病院の建物、道路こちら側港北区下田町二丁目の表示

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同じ道路に川崎市(左)、横浜市(右)のマンホール

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それぞれ市のマークが入っている。

右側に川崎市高津区の標識

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市境は手前の道路から左の奥へ行く道路のうえを通っている。こちら側は横浜市港北区下田町、向こう側は川崎市高津区蟹ヶ谷。
いったん尾根が切れて谷になるところを下る。

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細い道路上が境界。フェンスの向こうは川崎市高津区久末、手前は横浜市港北区高田町から都筑区東山田町。
谷へ下りて中原街道を久末交差点付近で横切り、第三京浜の高架をくぐる。
第三京浜の高架橋

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第三京浜の先は、有馬川という小さな川に沿ってしばらく境界が続く。
有馬川のうえから

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左は横浜市都筑区東山田2丁目、右は川崎市宮前区野川。
この先の打越という交差点付近から市境界は川からまた尾根へと一気にあがる。
尾根上へ一気に上がる市境の道路

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尾根の市境界(左:横浜市都筑区すみれが丘、右:川崎市宮前区有馬7丁目)

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ところどころで幅などは変化するが、横浜市川崎市の境界上にずっと道路が通っている。そしてそこはずっと尾根筋となっている。
尾根の道に交差する道路

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向こう側(川崎市側)からずっと上ってきて、今度は反対側(横浜市側)へ下っていく。(反対側の写真がないのだが)
もうしばらく尾根道を歩いて行くと、突然尾根が一部削られて、そこを国道246号が通っているところへ出る。
国道246号、川崎市宮前区側を望む

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道路際へ下りて、横浜市青葉区側を望む

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横浜市側に向かって下り坂になっている。
尾根が削られている分、こちらも国道246号を越えた先でまた坂を登り返す。
坂の上で、ここも道路真ん中が市境界

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左側横浜市青葉区新石川4丁目、右川崎市宮前区鷺沼2丁目。
東急田園都市線の線路の上を越える

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向こう側は東名高速道路の橋。その向こうはたまプラーザ駅方面。
東名高速の上を橋で越え、その先の分岐のところで本日は終了。
分岐点(横浜市青葉区美しが丘2丁目)

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次回はこの正面に写っている道、ここも尾根道になる、をたどって先へすすむ。本日は左側へ、ここから坂を下ってたまプラーザ駅へ出る。
たまプラーザ駅

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本日はここまで23.4km。だいぶ早く到着してしまったが、ここで区切っておくのが都合よいので、ここでおしまい。
今回の区間は基本的に住宅地のなかの一般道を歩くことになったが、川あり丘あり、工業地帯ありでいろいろ変化も楽しめた。