散歩の途中

散歩の途中で観察記録、その後少し調べて書くノート

山下公園で花をみる 横浜観光名所桜と花めぐり(2)

前回開港広場からの続きです。

山下公園に向かって芽吹きのいちょう並木


左側はすでに公園、いちばん端の出入口から中へはいると
インド水塔

2022~2023年にかけて改修されきれいになりました。

右下に解説など3つ〈どうしても読んでおきたくなる性分で..〉

解説文〈上〉

インド水塔
関東大震災の際に、横浜市がインド商人をはじめとする外国商人の救済措置を積極的に講じた返礼として、昭和14年12月18日に贈呈式が行われインド商組合から寄贈されたものです。
イスラム風の意匠を凝らした外観や華麗なモザイク装飾の天井に特長があります。

先に「モザイク装飾の天井」〈画が歪んだ〉

続いて黒く目立たない〈中〉はプレート

横浜市認定歴史的建造物
インド水塔
建築年 1939(昭和14)年
設計者 鷲巣 昌
2005    横浜市

〈下〉

横浜ムンバイ友好委員会などインドにゆかりのある皆様が、毎年9月1日に関東大震災のインド人犠牲者を悼み、この場所で追悼式を開催しています。この式典は、インド水塔を大切に思い、毎日清掃されていた故チャンドル・アドバニ氏の呼びかけを契機とし、1985年頃から行われているものです。
関東大震災からちょうど100年の節目にあたり記録としてここにとどめます。  2023年9月1日

 

波打ち際から大さん橋


公園内には花が溢れてました


ベイブリッジ、氷川丸と


バラはまだですが「赤い靴はいてた女の子」像

〈正面で記念撮影中の”い〜じんさん♪”がいたので背後から..赤い靴がみえない〉

 

毎年恒例『花壇展』の最中でした。
すべて異なる造園会社の創った花壇が21区画、コンクール作品でもあります。

そのなかから〈惜しいけど〉写真8枚

どれも素晴らしい花壇でした。全部紹介できれば良かったのですが
ただひとつ不思議だったのは全作品前に立つプレート一部が紙で隠されてて..何が書いてあるのか気になります。

 

その先へ
『水の守護神』像の周辺から

噴水の中に立つのが水の守護神像、後ろはホテルニューグランド新旧館、左にマリンタワー
右手前のベルは名前を調べました「エル・カミーノ・レアールのミッションベル」噴水のまわりに4つあり、アメリカ・サンディエゴとの姉妹都市25周年記念として寄贈されたものです。(水の守護神像も同じくサンディエゴ市からの寄贈)

また後ろ向きでしたね


こちらは氷川丸


ちょうど船尾あたりがバラ園

バラの花はまだですが、色とりどりで

「未来のバラ園」というそうです。お隣り港の見える丘公園にもありますが、一段地面を掘り下げた「沈床花壇」という形式になってます。

ホテル建物前あたりに枝垂れ桜数本、1本だけわずかに花が残ってました

 

バラ園の先に広場があってそのまた先にソメイヨシノがあります。

広場からマリンタワー

マリンタワーは1961年建設当初、横浜港の灯台でもありました(2008年まで)。

広場の奥にようやく🌸が

山下公園としても一番奥、端っこです。

階段途中からふり返って


元灯台と


咲き始めた石楠花と後ろには山下埠頭の水辺わずかに


左の建物は横浜人形の家博物館


公園のいちばん端まで来て桜並木が出現しました

並木は山下埠頭へ向かう道路沿いにあって公園側からはほとんど目立たない位置です。〈なぜにそこだけ?〉

いったん公園側へ戻って歩道橋を渡り人形の家方面へ向かいます


桜の下で足に挟むタイプのパーカッションを叩いている人がいました

 

このあとは港の見える丘公園方面へ

次回分は翌日で準備できそうです。