散歩の途中

散歩の途中で観察記録、その後少し調べて書くノート

都立大学へ 駅からの歩き方まとめました その2

都立大学駅から東京都立大学南大沢キャンパスへ通学通勤のための歩き方、後半部
現在位置は多摩川にかかる多摩川原橋(調布市稲城市境界)です。

都立大学駅から現在位置までの道順は以下を参照してください。

miwa3k.hatenablog.jp

橋を南(多摩川右岸)側に渡ると稲城市にはいります。
多摩川原橋上から稲城方面

橋を渡る道路は鶴川街道(都道19号)

渡ったらとりあえず直進

前方コンクリートのアーチ橋はJR南武線、その先川崎街道との交差点になります。

 

ずっと鶴川街道を歩いてもよいですが、歩道のある三沢川が近くに寄ってくるので川沿いを歩くことにします。

吉方(きっぽう)という縁起よさげな交差点を左折して川沿いに

川沿いは桜並木、通りの名前も『三沢川さくら通り』

途中稲城市役所裏などを通過して三沢川さくら通りを1200mほど進むと
地蔵尊

向こうからこちらに歩いてきます。

このお地蔵さまを見たら次の橋のところで右折、隣を通る鶴川街道に復帰(左折)します。
鶴川街道は50mほど先の稲城福祉センター入口交差点で左へ折れてしまいますが、先へのびる道路、南多摩尾根幹線道路〈尾根幹〉へ直進します。

南多摩尾根幹線道路・稲城一中南交差点

しばらく尾根幹沿いに歩きます。
このあたりから多摩丘陵に差し掛かり起伏が出てきます。道はここからだらだらした上り坂が長く続きます。

尾根幹にはいって2㎞ほど(稲城市長峰3丁目)

長く続いた上りもこのあたりで峠というか、今度は長い下り坂に変わります。

さらに進みここは若葉台公園にかかるあたり

 

400mほどで若葉台公園西交差点、そこを左折して次の若葉台小学校南交差点を右折します。尾根幹の道すじが蛇行しているのでほんのちょっとショートカットです。〈先でまた交差するのでそのまま尾根幹歩いてもOK〉
前方若葉台小学校南交差点、右折します


右折して少しすると多摩市へ


そして多摩東公園交差点で尾根幹と交差

尾根幹のほうを見てます。この道路実はまだ本線工事未着手で側線のみ供用となっているのでこのように中央に広大な『分離帯』がどこまでも続く風景となってます。

 

はじめの計画では尾根幹を横切った先で多摩東公園にはいり多摩ニュータウン内の歩道を伝って先へ進むはずでしたが、道案内がかなり複雑になりそうでした。
しばしGoogleマップの手を借りて分かりやすいルートで歩くことにしましたが、結局込み入ったことに..

多摩東公園の横を素通り下り坂を下りきると馬引沢第三公園交差点、その次の名無し交差点信号を左折して少し細い道に入ります。
すぐに上り坂にかかります。

左の坂道を上がります


上がりきったところ信号のある交差点を直進すると歩道にはいって先は下り階段

先の歩道橋を渡ると永山駅前ショッピングモールに、そこを直進〈心持ち右へ〉するとその向こうにもうひとつ歩道橋があるので渡ります。

今度は上り階段、上がったら道を右へ


少しだけ眺望ひらけます

次は前を横切っている線路の下を潜るため、また階段をくだります。

この階段のある場所がわかりにくいので要注意


結構段数があります

いかにもGoogleマップ特有の道案内でした〈導かれた先に道がなかったことも過去にありましたが、今回はまあそこまでは〉

あとで地図を見直したら馬引沢第三公園の先で左折せず多摩ニュータウン通りとの諏訪下橋交差点まで行ってから左折するのがよかったと思いました。

 

階段を下りると線路沿いに道があるので200mほど進むと鎌倉街道(都道18号)に交差します。そこかその先の道を右折して鉄道のガードをくぐり、乞田川(こったがわ)まで出ます。〈Googleルート案内利用はここまで〉

乞田川に出て左折

ここも川沿いに歩道が整備されているので歩きます。
〈川を越えて次の通りは多摩ニュータウン通り、そこまで行って左折し大通りを歩いてもオッケー、というかそちらがベターだったかなと後ほど思うのでした〉

乞田川沿いは川が暗渠となるところまで2㎞以上歩きました。
が、途中横切る道路のいくつかは素直に横断できず迂回を強いる構造になってます。

そのひとつ、多摩センター駅近く上をモノレールが通る通り、山王橋上から

近くに信号はあり、そこまで行って道路を渡りまた引き返すだけではあるのですが、複数回あるとだんだん面倒になります。

あぁここもだ


乞田川が暗渠となるところまで行くと川沿いの歩道も尽きますがその先がすぐ多摩ニュータウン通り、結局大通りに出ることになります。

多摩ニュータウン通り・島田療育センター入口交差点

左からくる道路とのT字路になってます。ここは信号前方へ進みます。

 

ゆるく長い上り坂となり、その先多摩ニュータウン通りはトンネル(松が谷トンネル)

歩道部分、トンネル内通過とその上を行く道に分かれます。どちらを選んでもトンネル先でまた合流します。

上を選択、トンネル入口付近から多摩センター方面ふり返って


トンネル出口からは八王子市

左には大きなフェンス、隣がゴルフコースで航空写真をみると近くのホールは右へスライスしたボールが場外へ出やすいみたいです。実際ずいぶんたくさんのロストボールがあるのを確認させていただきました。

 

トンネルからさらに1㎞ほど進んだところ、北側に寄ってきた大栗川沿いに出てその歩道を歩きます。(大栗川橋南交差点を右折、川に出て左折)
大栗川はすぐ先で大田川と合流しています。上流に向かって大田川沿いの歩道を歩きます。
大田川最下流に架かる峯ヶ谷戸橋から上流方向

両岸歩道になってますが、左(右岸側)はシンプルな歩道、右(左岸)は由木緑道の名称つき、どちらを歩いてもかまいません。多摩ニュータウン通りもすぐ南側を川と並行しているのでそちらでも。

ここも川が暗渠となる上流端までさかのぼります。〈こちらは途中を横切る道路で分断される箇所はありません〉

1500mくらいで最上流の太田橋、その上から

川の前方が暗渠出口です。
左の道路は多摩ニュータウン通り、すでにここは南大沢です。

暗渠出口付近、川の上流端標識がありました

対岸いちょう葉の形の標識「一級河川 大田川 上流端」。

今回は結構いろいろな川沿いを歩いてます。歩道があれば車に干渉されることもなく、流れが真っすぐなら距離も稼げますし、川沿いは起伏も少ない。わりと利点があるように思います。

 

ここからまた多摩ニュータウン通りに出ますが、目的地はもうすぐそこです。

大田川上流端から400mほど先の多摩ニュータウン通り

前方は南大沢駅からのびる歩道橋です。

脇に橋へ上がる階段があります。

〈階段2つ、どちらでもお好きなほうを〉

階段をあがると三井アウトレットパーク南大沢の中へ

もうひとつ階段上がったところが東京都立大学正門、目的地です。

 

到着

 

都立大学駅からの距離はおおよそ31㎞。

通学通勤などには約300mの京王線南大沢駅を利用するのが便利だと思います。
〈疲れましたし、帰りはそうしました〉