散歩の途中

散歩の途中で観察記録、その後少し調べて書くノート

町田薬師池公園に大賀ハスを見に行ってその後鶴見川を下って歩く

町田市にある薬師池公園に大賀ハス(古代ハスとも)を見に行ってきました。
公園の所在地は町田市野津田町、街中からは奥まったところでして、行き方の案内を見ると町田駅からバスでおよそ30分とか。歩く私としては小田急で隣りの駅玉川学園前から、徒歩ちょうど30分で公園に着きました。

薬師池公園ですが、古くからあった野津田薬師という薬師堂と福王寺溜井という溜池が合体して「薬師池」となり、昭和になって公園となりました。〈雑ですいません〉

 

蓮池と反対側から公園に。
谷戸の谷間に池があってここはその上


底まで下りると園内、四季折々の花を咲かせる植物が植わってます

残念ながらいつも咲いているわけではないですが。
ここに写っているものでは、ショウブは時期を過ぎ、名残りの紫陽花、またここのカエデは妙な色合いですね。

名残り花は少し距離をおくことで鮮やかに


江戸時代の古民家などもいくつか移築されてます。
写真がちょっと手抜きです


薬師池の水面

 

同じ水面、橋は「タイコ橋」だそうです

自分は花を見に来ましたが、鳥を見に(撮りに)きてる人が多くいました。
ちょうどカルガモの子育て時期で親ガモ、子ガモ、望遠レンズのパパラッチおじさんおばさんの順で動き回ってました。

 

ハス田はメインの池と別のところにあります。


品種は別名古代ハスともいう大賀ハスのようです

大賀ハスとは、1951(昭和26)年、千葉市の東京大学検見川農場の遺跡で発見された2000年以上前のハスの実から植物学者の大賀一郎博士が開花させたものです。

つぼみと花びらが散ったあとの「果托(かたく)」


そろそろ咲いてもいいかなと様子を伺うつぼみも


今回はこれがベストショット?

 

訪れた時期が早かったのでしょうか。咲いている花の数が思ったよりも少ない、蕾が多かったですね。

一方で果托になってしまった花もあり。

水面と

ハスの見頃は案外長いようで、池(ハス田)は今後どのように変化していくのでしょう。経過観察せねば..

 

さて、やや物足りない感が残ったしまったのでもう少し徘徊。
薬師池公園の北側に鶴見川、川沿いに歩道もあるので適当なところまで歩くことにしました。

公園脇も通る鎌倉街道(都道18号)

この鎌倉街道は鎌倉には通じてません。(鎌倉古道が近くを通るので通称になったようです)

 

鶴見川に出ました(町田市野津田町)

近くにあったポストは「海から34.0㎞」、そこまでは歩きません。

 

川を歩き出すと急に雲がきれ、日が差してきました(町田市大蔵町あたり)


小田急線鶴川駅近く


真光寺川合流点の小さな広場

このへんは川崎市の飛び地、岡上という場所(川崎市麻生区岡上)ですが、すぐにまた町田市(三輪町)に。

 

日差しが出て一気に暑くなりました。

場所も一気に飛んで横浜市青葉区鉄町あたり


それほど気をいれて歩いてなかったのでバテ気味に、もう少し先にある田園都市線市が尾駅へ出て電車で帰りました。