散歩の途中

散歩の途中で観察記録、その後少し調べて書くノート

平塚から海老名へ田園を歩いて秋の光を浴びてきました

10月に入ってさすがに涼しくなってきました。天気も上々、久しぶりに少しだけ足をのばして平塚からスタート

平塚駅北口


最初は商店街をぬけて住宅地を北西に
大久保公園内に諏訪部神社(平塚市諏訪町)

左は水天宮とありました。

 

達上ヶ丘公園へ続く遊歩道四阿の下から


渋田川、金目川を連続する2つの橋で通過します。
渋田川・玉川橋上から高麗山湘南平方向


金目川右岸の青少年サイクリングコースをさかのぼり

纏緑道手前(平塚市纏(まとい))

右側には金目川、ここから金目川控え堤沿いに纏緑道が800mほど

控え堤(控え土手)というのは…
川の流れに近い堤防の外側にやや距離をおいてもう一重設けられた堤防(土手)のことです。
昔は治水技術が発達していなかったこともあって川はしょっちゅう氾濫を繰り返していました。控え堤防(土手)を設けておくことで最初の堤防が破られても控え(外側)堤によって広範囲に浸水を及ぼすことが防げました。また両堤防間に水が貯まることで遊水池的な役割にもなって川下流側の水害も防ぐ機能があります。

ここ金目川の控え堤は脇に排水路も設けられて氾濫後の速やかな排水ができるようになっていました。現在も周辺農業用水等の排水に利用されているようで水が流れてます。

当時の控え堤の上に整備された纏緑道

ちょっとした土の高まりの上に緑道、堤防とはいえ昔に造られたものですから簡素に見えます。
東海道新幹線のガード下まで続いてました。

その先は水田、畑などが広がる田園地帯、こういったところをメインにこの日は歩きました。
この先名所も観光地もめぐってませんが、天気も良いし

 

稲刈りが終わった田んぼの向こうを新幹線


角度を変えるとうっすら富士山も

〈正面やや右〉

しばらく歩いて再び金目川
橋(金旭中通学橋)上から上流方向には丹沢大山

川上の橋は小田原厚木道路

 

歩く方向を変えてまた田園地帯を目指します。

小田原厚木道路平塚IC+PAあたりを見て(平塚市飯島付近)


まだ稲刈り済んでない田んぼもところどころありました


井戸端のコスモスなど


川の上に白い鷺

川は鈴川、渡る橋は白髭人道橋
川向こうから飛んできた鷺が驚いたのか急遽方向転換を試みているところです〈おどかしたわけじゃないけどごめん〉

 

双体道祖神や〈元の形をとどめてない〉古い石仏石塔など


刈られた稲に緑のひこばえ

春先の麦畑のよう。なかには小さな穂が出て花を咲かせそうなものも
左は新幹線線路

 

こちらは畑、これから何か植えるのでしょうか


渋田川の堤防から

河原もそろそろ色合いが変わって、まだきませんね〈まだ気温も高いですし、鬱蒼〉

 

野良コスモスなど


これも稲刈り直後の田んぼですね


歌川・黄金橋上から

空が青い

 

時々集落、住宅地を通過しますがまた広い田園地帯へ

以前はもっと広大だったのですが、右側見切れてる一帯はロジの大型倉庫やアウトレットモールもできて風景は変わりました。

 

少し飛んで
相模川を渡る手前

先は戸沢橋、厚木市海老名市境界です。
大きな川を渡るにはこういう道路を使わざるを得ないですね。

橋の上から新東名と圏央道の海老名南ジャンクションあたり


下に相模川


橋を渡って相模川左岸、県道にもなっている相模川自転車道(神奈川県道409号)に出ます。
とはいえ自転車道は部分的にしか開通しておらず、戸沢橋から小田急線橋梁手前までの断片、約4㎞区間を歩きました。

相模川越しに大山など


すすきとセイタカアワダチソウの混ぜこぜ

青空、秋の雲よいかんじです。

 

こっちは鬱蒼とした河川敷と向こうに厚木市街地

 

こちらは自転車道が途切れるところまで行き、海老名市にある厚木駅へ
本日の散歩は終了