散歩の途中

散歩の途中で観察記録、その後少し調べて書くノート

称名寺と海の公園 横浜南部の公園遊歩道を歩く〈その2〉

前回の続き、野島公園をあとにしたところからです。
実際には海の公園から称名寺、もう一度海の公園とめぐり歩きましたが足跡忠実になぞる必要もないでしょう。
称名寺、続いて海の公園へジャンプします。

 

称名寺
金沢北条氏の菩提寺である称名寺(真言律宗別格本山 金沢山称名寺)は鎌倉時代に北条実時が屋敷内に建てた持仏堂が起源とされています。
同じく北条実時によって設けられた金沢文庫は現在称名寺の西隣りにあります。(神奈川県立金沢文庫)

野島(公園)から称名寺へは直線で北へ1.5㎞ほど、海の公園からはその半分くらいの距離です。

いちばん手前にある朱塗りの「赤門」(惣門)


赤門をくぐると参道
先に仁王門

左、木と電柱の陰になってしまいましたが茅葺きの光明院表門があります。光明院と右側にある大宝院は称名寺の塔頭です。

 

仁王門

ネットは仕方ないのでしょうけれど仁王像の表情など細かいところがわかりにくいですね。

 

仁王門の脇をまわって中にはいります。
阿字ヶ池を中央に浄土式庭園が広がり、池に反橋、平橋の2橋が架かります。

池と橋、金堂

風景をスケッチされている方がいました。

 

庭園について解説


反橋の手前から


上から


中島から平橋と金堂


渡って阿字ヶ池をふり返り


金堂と右は釈迦堂

釈迦堂は陰になって屋根だけ宙に浮いてるよう..
右端にちょっと写ってる鐘楼、次に

金沢八景のひとつ「称名晩鐘」がこちら

〈釈迦堂も屋根以外やや見えてます〉

 

金堂ななめ45度から

屋根瓦には北条氏の紋所、三つ鱗がずらっと並んでます。〈小さくてわかりにくいです〉

〈おまけ〉金堂の横に寝子🐱

以前ここに来たとき撮りました。主です

 

こちらは境内奥側

かつてはいくつか建物などもあったようですが現在は何もない広場です。
奥の森(称名寺市民の森)へ道があって金沢三山(日向山、稲荷山、金沢山)を巡ることができます。今回は称名寺西隣りの金沢文庫も含めて未訪、またの機会に...

 

池のほとりをまわって仁王門近くへ戻りました

 

海の公園
野島橋前の野島公園駅から金沢シーサイドライン沿いに歩くと海の公園(次の駅は海の公園南口)に出ます。

海の公園砂浜

周辺は埋立地でこの砂浜は人工なんですね。長さは1キロほどあり、大量の砂を千葉県から運んだということです。
現在は海水浴場でもあり潮干狩もできます。埋立前にもここ(もう少し内陸側)には砂浜があって海水浴、潮干狩が可能な観光地でした。〈元は別荘地でもあった金沢あたりでした〉

そのほかにも現在はウインドサーフィン、ビーチバレーなどいろいろスポーツできます


陸側は遊歩道、ジョギングコースや広場

冬場のためあまり華やかではないです。

 

砂浜の端まできました


波打ち際


歩道は八景島方面へ続いてます


海の中も含めて大きな石がごろごろ

このあたりの石じゃないようにも見えますが、これも運んできたのでしょうか?

この背後がシーサイドライン八景島駅あたり
海の公園砂浜が前方に


遊歩道を先へ進むと金沢八景大橋
渡ると八景島シーパラダイスになります


金沢八景大橋上から

右が八景島、正面斜張橋は柴航路橋、重なったうしろ頭がちょっと出ているのはシーパラダイス連絡用歩道橋マリンゲートです。

シーパラダイスの入口に

 

今回はここまで

 

 

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