散歩の途中

散歩の途中で観察記録、その後少し調べて書くノート

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

桜/2021 (2)多摩川堤防から

前回の続きです。二ヶ領用水の桜並木をたどって多摩川、宿河原堰まで出てきました。水路の桜並木も途切れるので、多摩川を渡って都内に移ります。 多摩水道橋上から多摩川 右側狛江市、その堤防の土手を歩いていきます。遠くからはちらほらさくら色に染まる…

桜/2021 二ヶ領用水から多摩川へ(1)

2021年の桜めぐり、まず川崎・溝の口の二ヶ領用水沿いからはじめました。 溝の口市街地はソメイヨシノでなく、えっと… この種類はいっせいに咲かせるのが難しいのでしょうか。一部だけ花がついていたり、枯れ木?と思うようなのも。弱っているのでなければ、…

元荒川を歩く その6 熊谷に入って起点まで

元荒川をさかのぼって第6歩目、今回は起点まで歩きます。 前回吹上市街地の流れを追い、街の外れ近くまで。その先で川はJR高崎線元荒川橋梁の下をくぐります。 上流側から 歩道部分、桁下1.5mないかも。 ところで流れは小川ですね。かつての荒川がここを流…

元荒川を歩く その5 旧吹上町界隈の個性的な橋あれこれ

武蔵水路元荒川伏越の近代的な設備と忍川(おしかわ)ののどかな合流風景が隣り合った現在位置は、鴻巣市川面と袋の境界ですが、2005年まで袋地区は吹上町(ふきあげまち)に属していました。同年、吹上町は鴻巣市に編入合併しています。この先しばらく旧吹上町…

元荒川を歩く その4 久喜・旧菖蒲町大御堂橋から武蔵水路元荒川伏越

元荒川、続きを歩きます。 久喜市と桶川市の間に架かる大御堂橋付近から (写ってませんが)大御堂橋自体はごく普通の橋。上は圏央道、前方は上越新幹線。 この先、新幹線線路と元荒川の流れがだいたい同じ方向へ。5回、線路が川を渡ります。橋梁には第1、…

元荒川を歩く その3 蓮田川島橋(なかよし橋)から久喜・旧菖蒲町大御堂橋

前回の続き、元荒川第3歩目。埼玉県蓮田市川島、川島橋から上流へむかって歩きます。 なかよし橋から川島橋、元荒川上流方向 川島橋に隣接の歩道橋は『なかよし橋』。道路橋には川島橋銘板がなく、くっついてる歩道橋に『なかよし橋』とだけ書かれているの…

元荒川を歩く その2 北越谷・出津橋から蓮田・川島橋

元荒川第2歩目。北越谷、近くにある大学の通学路でもある出津橋からスタート。 出津橋〈再掲〉 橋の先で川は大きく方向を変えます。 蛇行部分の外側、東武線線路は川流路に食い込まないよう、わずかに方向修正をしています。 そのすぐ上流側に『宮内庁埼玉…

元荒川を歩く その1 中川合流点から遡って北越谷・出津橋

元、荒川だった元荒川(もとあらかわ)を歩きます。 元荒川は現在、埼玉県熊谷市久下、佐谷田境界を起点として、越谷市中島で中川に合流する延長60.7kmの河川です。元々は荒川の本流でしたが、1629(寛永6)年に利根川と分離する瀬替え工事が行われ、現在の起点…

中川を歩く 東京湾河口から高砂・新中川分派まで

最近、中川からさかのぼった先につながる埼玉県内の支流をいくつか歩いてます。一方東京都内、中川下流のほうはすべて歩いていたつもりでしたが、よく調べてみると所々ぬけてる区間がありました。大した距離ではないですが、すっきりしないので河口から歩い…

葛西用水を歩く 会の川合流から遡り利根川・元圦へ

葛西用水をさかのぼって歩き、今回は利根川からの取水口(元圦=もといり)があった場所まで行きます。 会の川(あいのかわ)合流地点(加須市北大桑)から、前回のつづき。合流地点の下流側から〈再掲〉 前方の水門が合流地点、手前は二条の流れができてます…