散歩の途中

散歩の途中で観察記録、その後少し調べて書くノート

八王子を歩いていたら紅葉がきれいだったのでまとめてみました

実は今回歩きはじめる前、ここにまとめるネタ〈かっこよく?言い換えれば話題、テーマ〉が思いついてませんでした。
でも杞憂、色づいた街路樹の枝から離れた葉のごとく、それは舞い降りてきたのでした〈何言ってんだ?〉

前回も秋の紅葉を記していましたが、今回も同じ系統
ちょうどそんな時季ではありますゆえお許しを。

 

最初は「みなみ野保育園前」交差点

ゆるく長い坂が続く通り、八王子市内では比較的新しい街「みなみ野」から歩き出してます。

その街のとある公園に1本の木

囲いのなかにある立て札には「木が休んでいます ロープの中に 入らないでください」
〈「傷んで」るじゃなくてよかったです〉

湯殿川にかかる「ふなばし」

漢字では「船」橋なんですが、中央の真っ黒の物体はひょっとすると「鮒」?〈の頭を上に向けてる⁇〉

道端にハーフティンバー風建物の店舗

ドイツやフランスなどでよく見る形式の建物ですが、この色に塗られてるのははじめて見たかも
真っ赤なバラがきれいです。

牛がいました

白黒ハチワレ顔はホルスタイン

〈だいたいこのあたりまでは、あとでまとまる気がしてなかったです〉

 

街路樹の黄葉

ユリノキでしょう(道路の名前が「ゆりのき通り」)。
奥の畑や丘も含めて穏やかな風景。

道を右へ行くと住宅街、その中にあった公園の林

ゆりのき台中央公園。

ゆりのき通りをそのまま先へ進んで再び湯殿川を渡ります。
その手前にもゆりの木

〈電柱がちょと邪魔〉

ゆりのき通りが突き当たったところで細い坂道を上がり、その途中から
小さいけど、歩いてきた「ゆりのき通り」が中央に


坂を上がってめじろ台。その住宅地を縦断、さらに北のほうへ歩いていくと
細道をぬけて甲州街道に出ました


銀杏並木の黄色が陽に映えます


甲州街道を渡ってすぐ近くを南浅川が流れ
河原

横山橋の上から。

橋を渡って住宅地のなかにこんなものが

2つのコンクリート壁はかつてここを通っていた鉄道の橋脚基礎部分が残ったもの
1931(昭和6年)、この先にある大正天皇多摩御陵への参拝のため現在の京王電鉄が御陵線という路線を設け、この部分は南浅川をまたぐ橋梁の一部でした。
御陵線は1945(昭和20)年、戦時の不要不急路線として廃止され、橋脚だけここに残っているということです。

南浅川沿いに少しさかのぼると南浅川橋。コンクリート製アーチ橋の重厚な橋があります。
川下側右岸から南浅川橋


川上側左岸から

この橋は多摩御陵(武蔵陵墓地)への参道になって皇族関係者も利用するのですね。
現在のアーチ橋は1936(昭和11)年の竣工、その前は全長87mの木橋があったそうです。また現橋も昭和天皇崩御による武蔵野陵造営にあわせて洗浄、補修、参道の整備がおこなわれたと橋歴に記されていました。

南浅川橋上から上流方向陵南公園、高尾山方面


陵南公園内の銀杏


公園内にて


グラウンド越しに甲州街道の銀杏並木まで見えました


段差をあがるとさきほどの参道に出ます。
車道歩道の間けやき並木が続いてます


前方が多摩御陵(武蔵野陵墓地)入口


自分は入らなかったけれど入口から内部を

明治神宮と同じく、ずっと進んだ先に陵墓があります。

参道側ふり返って

中央の車道、両外側は普通の住宅地があり案外車の通行量があります。〈道路途中で車道に出られなかった〉
ここでまた戻るのもなんなので住宅地に紛れます。

わりと長閑な風景


少し高台へあがると
城山手という新しい住宅地内


次は城山川沿いに歩きます


ちょっと飛んで
清水公園(八王子市犬目町)


公園近くを流れる川口川を下って市街地を目指します
川口川

 

川口川は浅川と合流してこちらは
浅川・暁橋上から上流方向

終盤は川歩きぽくなってしまった。

最後は八王子駅前


本日はここで解散です。