東京・日野を歩く 丘陵編(2)南平丘陵散策コース・かたらいの路を経て高幡不動

日野の丘陵、多摩丘陵のほうですが、を歩いてきましたの2回目は『南平丘陵散策コース・かたらいの路』に移って歩きます。

コース名がなぜ「・」で2つになってるのか?ちと気になりました→「南平丘陵散策コース」は日野市が「かたらいの路」は東京都が設定したコースということ。要するに重複しているのですね。
さらに調べてみると、かたらいの路は南平丘陵散策コースと七生丘陵散策路西コースにかぶり、さらに都立長沼公園に達する長い散歩コース(かたらいの路(多摩丘陵コース))として設定されていました。

 

七生丘陵散策路西コースから歩いてきた都合上、南平丘陵散策コースのゴール地点から歩くことになりました。

特になんにもないところからはじまります。
こちらが南平丘陵散策コースゴール地点付近

スタート地点のほうを見てます。
〈左の案内図コース名が先に書いたことを物語ってましたね〉
トラロープでくくりつけられてるのは「カエンタケに注意」〈この季節はたぶんだいじょうぶでしょう〉

坂道をまず上がっていきます


丘陵の尾根に出る

関所か城の虎口か?〈勝手に乗り越えると土塁の上から槍で突かれるか矢が飛んできそうな〉
実はここ多摩動物公園の通用門。しかしなんで車も通れなそうな場所に出入口があるんでしょう?

ここからはしばらくこのフェンスに沿って歩くことになります

右側は動物園のなか。

左は崖で〈時々〉見晴らしがよい

 

動物園内も時々覗けます

ここはオランウータン舎だったかな。

 

ただし人の目線の高さに帯板が張り付けられているのです。


そしてこの散策路、アップダウンが結構あります

コースマップにも注意書きがありました。〈ここは急激に下ってすぐ登り返してます〉

 

きつくなった人用離脱ポイント? 横へそれる分かれ道

南平駅方面からのルート合流ポイントでした。〈逆じゃん〉

 

この散策コースはときどき一般道に出ます。
住宅地内を通ってまた散策路へ入るところ

要所に案内の標柱があるので助かります。

 

その先にビューポイント


そしてまた動物公園外周のフェンスに沿って先へ進みますが

ようやく動物園敷地からはずれ


向こうの尾根は先だって歩いてきた七生丘陵散策路東コースが通ってます


また住宅地内へ出てしばらく歩きます。
長い坂道


再び散策路に入るとそこは『高幡不動尊 山内八十八ヶ所巡拝路』です


境内裏手の山(愛宕山)に八十八の弘法大師像があります


すべてを巡ると四国八十八ヶ所霊場を巡ったのと同じ御利益があるということですが

結局高いところから景色を眺めてるのでした


88も巡った気はしませんが...

前方は大師堂ではなく鐘楼です。

高幡不動尊境内へ

巡拝路を下って五重塔


後方上のほうからですが
左から聖天堂、大師堂、虚空蔵院の建物


五重塔を背にして総門、仁王門、お札所など

今回は裏からまわってきましたがこちらが本来の入口ですね。

 

奥殿

寺財宝の収蔵、展示のための御堂です。

 

山門は総門からまっすぐ行った先


その奥に総本堂となる大日堂


大師堂を前面から

高幡不動尊山内八十八ヶ所のゴールがこちら。
右隣りが聖天堂。

 

最後が仁王門

まだ1月でした。

仁王門入ったところにある肝心の不動堂が写ってませんでしたね。〈そちらはお参りに集中していたので💦〉

ということで、日野を歩きまわるのは今回このへんまで。

 

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