鶴見川支流の木倉川を歩く【町田】

だいぶ前に(2020年頃でした)鶴見川の支流をいくつか歩いてまとめたことがありましたが、またその続きです。
今回は木倉川(きくらがわ)。町田市内だけを流れて鶴見川に合流する小さな河川です。

 

実際には上流側、源流近くから下って歩いたのですが、まとめは下流からさかのぼる形にしました。〈その方がまとめやすそうだったので〉

ということで最初は鶴見川への合流点からです。

木倉川、鶴見川との合流地点対岸から(対岸は町田市金井ヶ丘4丁目)奥から木倉川、手前右から左へ鶴見川が流れてます。

個人の勘違いでどうでもいいことですが、つい最近までこの川は『金井川』だと思っていました。
金井川はこれより鶴見川上流(右へ)100mほど行ったところ〈すぐ近くではあります〉で鶴見川へ合流しています。実は金井川が現在は水量の少ないごく小さな流れなので合流点には小さな穴しかなく、ずっと見逃していたようです。

 

対岸に移るのに鶴見川を少し下って橋(川井田橋)を渡ります。

川井田橋から下流方向前方には小田急線、鶴川駅近く。その手前には町田市と川崎市麻生区の県境も通ります。〈ここは町田の端っこですね〉

 

鶴見川右岸に移って合流点に架かる橋の上から真下を覗き込んで

同じ橋の反対側から
流れ込んでくる木倉川の水


数十メートルさかのぼったところから下流方向見返して


さらに100mほどさかのぼり

ここには青い小さな橋が架かっているのですがフェンスで塞がれてます。

地理院地図を見ると渡って右(川上流)方向へ少し道がありますが、見てのとおりの草だらけ道も消滅してます。何のためにこの橋必要だったのでしょう? ちなみに崖の上は住宅地となってます。

 

そこから100mほど上流にさかのぼると鶴川街道金井東交差点下を潜ります。

金井東交差点の上流側から下流方向


そしてまた崖下の緑濃いところを通過(町田市金井8丁目)

基本的に合流点から周囲にはずっと住宅地が広がっているのですが、流れを撮るとこんなのばかりになってます。

 

もう少し行くと住宅地とわかるところ、平地に

 

流れは鶴川街道沿いに出てきて👆

少し併走し、街道下を潜ってその反対側へ(町田市金井ヶ丘3丁目)左の並木道が鶴川街道

 

「木倉川」のプレートがある橋の上

同じ橋上から上流方向すぐ近くにも橋(玉橋(たまばし))があります。あちらは鶴川街道の旧道になります。

 

旧道沿いに少しさかのぼると現街道に出てきて

流れも旧道も現街道に吸収されます

👆は下流方向見てます。ここから上流は現鶴川街道の歩道下を少しの間暗渠となっています。

暗渠区間、歩道の下に流れがあります


ちょっと行くとまた顔を出し(町田市金井ヶ丘2丁目)

上流方向


もう少し行くとこれより上流は暗渠区間です。

👆正面の道路側からふり返ると
暗渠出口部分のフェンスにも「木倉川」プレートがありました


暗渠区間をさらにさかのぼると

横を通る道路は坂道、最初上ってまた下ってます右の車止め林立してる部分の下が流路。右端に「町田市下水道部管理用地」立て札もあります。

流路部分も道路面から見ると上り下りがあるように見えますが暗渠水路は一定の高さを保ってるはずです。〈そうでないと水が流れない〉

 

また少し先へたどると別の住宅地に入り、道は平らになります。付近道路に「木倉」交差点があるので川の名前はこのあたりの地名が由来となっているのでしょう。

この右側は調整池(遊水池)になっているようです。


ここは幅広い歩道下に暗渠


流路は道路から分かれてこんなところに入ります右奥が上流側

 

そこを奥へ進むとまた鶴川街道に出ますが交差点をはさんで2つの調整池があります。

交差点東南側の池池のなかに建つのが排水口を備えた設備。あちらから木倉川最初の暗渠部分に水が流されるのだと思います。いわばここが木倉川の源流ですね。

池の左トラックが見えるところが鶴川街道、左見切れた部分に金井一丁目交差点があります。

また、交差点北西側にも調整池があります。
金井一丁目交差点北西側の池池の先正面が金井一丁目交差点、その先に東南側の池があります〈が、見えてません〉。

2つの池はどこかでつながっているはずですがその位置も特定できません。

 

この場所は三方が高台で正面少し左側だけが平地という谷戸の最奥という地形、木倉川の水はここから平地を伝って流れ出ていきます。また三方の高台(丘陵)からこの調整池へ流れ落ちてくる水(地下水がメイン)も結構あるようです。
そしてこの調整池の左手前方向に低い部分があり、川の上流が続いているようです。

 

👆の池、反対側金井一丁目交差点付近からふり返って見たところ先ほどは団地建物の下からこちら方向をみての図でした。

こちら北西側の池の右(上流)方向に小さなせまい谷があります。

 

開発されて元の地形はわかりにくいですが谷間を奥に前方谷間は細長い児童公園になって左側高台には藤の台小学校校舎、右側は開発中の宅地となってます。

 

ちょっと奥へ進み児童公園側をふり返ると足元も土地が高くなって谷のいちばん奥かと思いきや

 

その先がまだあってここは家が建て込んで地形がわかりにくいですが、さらに谷間がこの奥にしばらく続いています。

この宅地の奥のほうが谷の最奥、(地形的に)流れのいちばん最初となっているはずですが、水流を見ることはできない模様なのでここで引き返します。

 

木倉川はここまで。

鶴見川合流点から金井一丁目交差点東南側調整池までの延長は約2.5kmでした。

 

下のような地図をつくっていたので木倉川流路も追加しました(左上の端のほうですが条件しだいで見切れてる可能性も その場合は右下のボタンを使って地図移動してください)

 

はじめは近くを流れる金井川といっしょにまとめるつもりでした。長くなったので分割します。