散歩の途中

散歩の途中で観察記録、その後少し調べて書くノート

隅田川テラスを歩く (左)その4 新豊橋から岩淵水門

左岸側足立区新田、新豊橋からまた上流へ向かって隅田川テラスの続きを歩きます。

豊橋は2007年竣工の新しい橋、それ以前の新田(下の写真左)側は工場用地でそもそも道路が無いのでした。
豊橋、上流側から

このテラス、新豊橋から約200m上流でまた行き止まり...

 

テラスの終端から上流側を眺めて

川を流れて来た泥ヘドロがたまってます。右は古い堤防、ということはまた塀を見ながら歩くことになりそう、っていうかなる。

前方は橋脚が[A]の形をした新田(しんでん)橋。

 

250mほどで新田橋へ

下流方向をみてます。橋部分は護岸堤防より高い位置に道を通すので視界がひらけます。

豊橋同様左岸が足立区新田、右岸が北区豊島ですが新田橋。〈何か急いでいたようでこの絵しかありません〉

 

新田橋の先も堤防の壁ぎわを歩きますが、歩道がやや高い位置で視界はあります。

堤防の上から覗き込んで

古い堤防は最近になって白く塗られ、先までこの状態です。

 

新田橋から700m弱で次の新神谷橋。

隅田川は大きく曲がって方向を変え、その途中に新神谷橋が架かってます

通る道路は環七(環状七号線)。

 

橋の下をくぐってふり返り

環七が出来た時に架けられた橋、竣工は1965(昭和40)年、少々傷み汚れが目立ってきてますね。都内でも有数の交通量ですから架け替えるとしても大変だと思います。
最近対岸はテラスが整備されましたが、こちらは相変わらず。

新神谷橋は一般の道路橋としては隅田川のもっとも上流に架かる橋です。

 

新神谷橋の少し先から対岸

いちばん高いのは北区清掃工場の煙突、川沿いに工場なども見えています。元々は工場地帯でしたが高い建物の住宅へと変貌しています。

 

もう少し上流側

川のこちら側は足立区新田、対岸は北区志茂、両岸ともに日本化薬の工場です。
河川敷は柵でもつければ開放できそうですが両岸ともに整備されてません。すでに前方には荒川の堤防が見えて、隅田川分岐点の岩淵水門まではあとわずかです。

しかしその先左岸側は堤防脇歩道が工事中、一般道を迂回するとそのまま荒川堤防へ上がることになりました。

 

荒川堤防から歩くはずだった隅田川壁際の歩道などを見て

左が隅田川、白く塗られた堤防手前に「すみだ川」の標識。

川の前方、青いゲートは岩淵水門、その手前で新河岸川隅田川へ合流しています。

 

もう少し先から隅田川をふり返って

堤防脇の歩道には柵が見えて通行止めです。船が見えますが、両岸、日本化薬の工場をつなぐ渡し船があると聞いたことがあるのでそれかもしれません。よく見ると川の両側に船着き場らしき設備がありますね。

 

新河岸川との合流点付近

隅田川の起点に到着。
隅田川テラス、左岸側は結局新豊橋から200mほど上流で途切れ、その先はまったく無かったのですね。

 

岩淵水門の脇から荒川分岐点と赤水門(初代の岩淵水門)

 

水門周辺の河川位置関係は下の図のとおり文字が小さい

 

水門上の通路から下流

 

もう1回上流側

 

ここまで

〈記事の配分量をミスって最後その4は短くなっちゃったのでした〉

 

その1からその3

miwa3k.hatenablog.jp

miwa3k.hatenablog.jp

miwa3k.hatenablog.jp

 

隅田川テラスの整備状況/左岸・両国橋より上流  2022/5月現在

紺色:整備済み オレンジ:堤防の川裏側に歩道(視界がきかないところあり)

グレー:工事中・通行止め