横浜港南・上永谷から大和・高座渋谷へ歩いた記録

今回も散歩の備忘録です。

横浜港南区の上永谷から、栄区、戸塚区を経由して泉区へ、さらに大和市に入って疲れてきたので最寄りの駅を探し、高座渋谷駅に至るという歩き方をしました。

はじめからコースをきっちり決めてなく行き当たりばったりなお散歩、ゆえにのちの記憶も曖昧になりやすい。〈きちんととは言えないけれど〉記録に残しておくことにしました。

 

スタートは横浜市営地下鉄ブルーライン上永谷駅。

ここからスタートということは決めてましたが、理由は横浜南部のほう最近はあんまり歩いてなかったかなという港南区の駅。

イトーヨーカドーのある方の駅出口からバスターミナルを横目に見て南西方向、丸山台へ歩き出します。

丸山台から日限山(ひぎりやま)へ
住宅地内の通りから(港南区日限山3丁目)


日限山の端まで来て京急ニュータウンバス停付近道路は港南区戸塚区の境界、先にある緑の森は「舞岡公園」

 

広大な舞岡公園ですがこの日は寄り道なし。公園内を通る一般道でぬけて南側の高台、眺めのよいところに出ます。

高い陸橋上から南方向を見て下を通るのは「桂町戸塚遠藤線」という都市計画道路(見えてる部分は2008年開通)

 

少し先、住宅地上の尾根から手前から続く住宅密集地帯は栄区本郷台、小山台といったあたりかと
そのほか遠くにみえるのは横浜鎌倉市境界となる尾根かなと思います。

 

本郷台、環状3号をまたぐ見晴橋上から東方向環3、右に少し折れて坂を上がりその先ぷっつり道路の果てかしら..?

 

本郷台3丁目へ来て西方向の眺め+咲きはじめた紫陽花〈歩いたのは5月末なので紫陽花この程度〉

 

しだいに坂を下りつつ県道203号上へ(栄区飯島町)古くは町工場であったらしい小さな建物が左端に〈見事に錆びて〉
道路前方坂の下には火の見櫓も見えます。

 

環状3号に出て柏尾川大橋を渡りつつ川手前で東海道・横須賀線線路も渡る橋です。

線路の次に柏尾川

川の右側には大きなロジ倉庫、その向こうの金井公園を通りますが

記録していたのは入口のみ(栄区金井町)野球場、テニスコート、多目的広場などがある普通の公園でした。

 

公園からさらに西へ

高速横浜環状南線工事現場に出てしまいましたそのうちこの上に巨大な高架橋が被さる模様です。

背後へ坂を上りひと山こえます〈大した高さじゃありませんが〉

 

国道1号原宿交差点へ立体交差で国道本線は地下を通り抜け、地上は標識下2つの県道。
以前は渋滞の名所だったところ、最近はどうなんでしょう。

それともうひとつ、たまたま知ってただけですが
このあたりは横浜市内でもっとも「最寄りの駅」が遠い場所として有名〈かどうかは知らないけど〉
どういうことかと言うと『横浜市内で駅から最も遠い(離れた)場所』で、戸塚、大船、善行、下飯田の各駅からいずれも直線で3.5kmほど離れていて、それほど駅まで距離のある場所は横浜市内ほかに存在しないらしいです。(国道1号沿いでもありバス便は豊富にあるようです)

 

原宿交差点から西へ、細い道を入っていきます。

長く続くブロック塀の向こう、広い敷地ですが何だかあまり利用されてないような?道路反対側には集合住宅建物などが続いているのと対照的でした。

調べてみると左側にはカトリックの修道会である「マリアの宣教者フランシスコ修道会戸塚修道院」があり、広い敷地内には関連する様々な施設(教会、保育園、老人ホーム、クリニックなど)があることがわかりました。
そういえばこの手前には「聖母の園」という老人ホームへの入口がありました。

でもこの奥〈道路突き当たりのように見えるところ〉から森が続くこともあってこちらもなにか不思議な場所かと思い込み..

 

そして奥の森は「ウイトリッヒの森」現在は市が管理する「横浜市民の森」となっていますが、もともとは1983(昭和58)年に亡くなったスイス人(で戦前から日本に暮らした)アーノルド・ウイトリッヒ氏が所有していたそうです。こちらは修道会の土地とは別物のようです。

中へ入ってみました樹木、草の密度高くジャングルのよう。入ってくる人も少ないのか、単に季節のせいなのか
あと、リスいました。たぶんタイワンリス

あまり長居したい雰囲気ではなかったので脇から道路へ退出

 

そこから坂道を下ると宇田川に出ました。

宇田川橋上から上流方向


道なりに進んで戸塚区俣野町あたり丘の上には横浜薬科大学の高い建物。以前はあの周辺にあった遊園地、横浜ドリームランドのホテルでした。この周辺あちこちから目立つ建物です。

 

そこからしばらく行くと(ここもまだ戸塚区俣野町)普通の道路、何ということもない風景なのになぜか既視感がありました。

この道以前「鎌倉街道(上道)」を辿ったときに通ったところでした。〈それに気づくまで時間がかかった〉

少しだけ鎌倉街道を歩いてから丘陵へ上がります。

 

その途中下の低地は境川が流れます。
川の向こうまた丘陵になってるところは藤沢市内、こちら足元は横浜市戸塚区泉区境界あたり。

 

泉区に入って和泉町、和泉が丘、和泉中央としだいに住宅密度が上がっていく感覚とともにこの先は〈いずみづくし〉

これは和泉のどこかですが和泉のどこもがこんなところでした。〈街を貶すわけじゃありませんが、同じところをぐるぐる彷徨い歩いているような錯覚、しまいにちょっと目まいがしました〉

 

和泉中央北で和泉川の和泉遊水地に出てやっとラビリンスな住宅地帯からぬけます。

和泉川に小さな流れが合流しているところ右上、18と記されたところから水が階段を下りてきます。

 

和泉川沿いに北上

相鉄いずみ野線和泉川橋りょう近く


相鉄線を潜って和泉川から離れ、西方向へ歩きました。

キャベツ畑のなかはまだ泉区和泉町


環状4号を渡って作物は植えられて間もないサツマイモ〈斜めってますが直さない〉

 

坂道下り上飯田町(まだ泉区)に入って先にいちょう団地が見えてきました横浜市と大和市にまたがる大規模な団地で入居開始は1971年とのことです。

高層棟もあります横浜市大和市境界となる境川・緑橋の上から。
右手前は大和市側の市立渋谷中学校

 

そろそろ疲れたのでゴール地点とするところを探します。

それほど遠くないところに小田急江ノ島線高座渋谷駅が見つかったのでそのルートへ

 

森の中を通り抜けていくようです手前にケヤキの木、立派な幹が見えます。

古い道かもしれないと思わせる大道具がちらほらその坂道


森をぬけてすぐ国道467号(藤沢町田線)を渡り

駅近くの交差点で信号変わるの待ってるところ


奥に駅があります。