散歩の途中

散歩の途中で観察記録、その後少し調べて書くノート

横浜中山から鶴見 恩田川・鶴見川散策

千葉の印旛沼を歩いている途中なのですが、天気と都合がうまく噛み合わず、次のノートを書けずにいます。

雨ばかりのこの頃、やみ間の隙間に運動不足解消も兼ね、自分にとっては近場にある川の散歩道を散策してきました。何回か歩いて新鮮味はあまりないですが、千葉まで出かけて途中で雨に降られるのは嫌だし。
時節柄あまり人混みに紛れないようにしてある程度まとまった距離を歩くのに、川沿いの歩道はわりと気軽であります。〈行き帰りの交通機関はどうなのよってのはありますけどね〉

中山駅北口から

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5分ほど歩くと恩田川・都橋

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ここから下流へ向かってほぼずっと歩道が続きます。

 

少し行くと恩田川は鶴見川と合流します。
向こうから流れてくるのが鶴見川

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この付近までの鶴見川は谷本川(やもとがわ)とも呼ばれますが、恩田川と合流するとあとは河口まで鶴見川ということです。この先は鶴見川ウォーク。

 

落合橋の下流側から

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さすがに6月下旬ともなると河川敷の草丈も高くなります。

 

時々花も紛れ

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こちらは鴨池橋(人道橋)

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渡る人が多い橋です。左側が鴨居駅、渡ると向こうにららぽーと横浜。〈そんなにみんなららぽが好きなのか?〉

 

鶴見川沿いの歩道は大体こんなかんじ

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歩く人も自転車もわりと多いです。〈渋滞したりはしませんけど〉

河口から16㎞は横浜市緑区都筑区港北区の境界点付近。
右向こうの丘、中世の頃小机(こづくえ)城が築かれましたが、昭和に入って第三京浜建設工事で遺構は多くが破壊され消滅…

 

流れは城山の裾へ

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右手前を通る灰色の高架が第三京浜道路鶴見川対岸白っぽいのは最近開通した首都高横浜北西線と港北JCT、IC。

 

しばらく進むと行き止まり?

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フェンスの向こうは鶴見川氾濫に備えた巨大な調節池。その洪水が溜まるところは新横浜公園になって、歩道はそちらへ入れるようになってます。〈公園としては裏口〉

 

フェンスの間から中を覗き込む

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手前は公園の池として利用。正面は横浜国際競技場日産スタジアム)、左端から鶴見川堤防が延びて左向こうは新横浜市街といった場所。

公園〈日産スタジアムも〉は調節池の底にあります。園内へはスロープを下っていきます。

 

公園内花壇ごしにスタジアム

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向こうにはひまわりが1輪だけ〈戸惑い気味〉

 

池の向こうが鶴見川堤防

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池も川も一気に跨いで亀甲(かめのこ)橋が横切ってます。

 

反対側はスタジアム

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外へ出ますが、公園出入口の位置を失念しまして、戻るのも面倒で無理やり駐車場通路から県道へ。〈ないわ~〉

これは鳥山大橋の上から鳥山川

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少し前、菊名川暗渠を歩いたときに登場した鳥山川(かつてこの川に菊名川が合流していた)です。このへんは良いのですが、上流は大きな道路や線路にはさまれて窮屈すぎる、とても川沿いに歩けないと諦めた事を伝えに寄りました。

 

川の右側は緑道、公園でそちらを通ります

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鳥山川(左)と鶴見川(右)合流点あたりを

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草のうねりしかわかりませんね。

 

港北水再生センターから下水処理水放流

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白く泡立つのが放流処理水、ここのほかにも放流口があって大量の処理水が鶴見川へ流れ込んでいます。恩田川との合流点近くにも大規模な都筑水再生センターがあり、横浜市北部の下水処理水はかなり大量に鶴見川へ流れ込んでいます。

 

新羽(にっぱ)橋を過ぎて河川敷に下りました。

以前菊名川を追いかけてここへ。
菊名川合流の樋門(港北区大倉山6丁目)

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樋門河川敷側に銘板掲げられてたのですね。改めて合流点と確認できました。

 

その先綱島へ向かって

草むらの間

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少し前に歩いた印旛沼畔の道のようでした。(下が舗装され、周囲が住宅地で人の活動が多いのが異なりますが)

 

河川敷の自動車教習所に東急東横線

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川を渡って綱島、最初はここまでの予定でしたが、涼しく、天気も何とか持ちそうなので鶴見まで歩くことにしました。

 

東横線東海道新幹線の下をくぐって
樽綱橋上流側から

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鷹野大橋の下

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左向こうから支流、矢上川合流。

 

鷹野大橋の下流側へ(鶴見区駒岡4丁目)

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この橋より下流側は一気に川下流の雰囲気に、川幅も広がります。歩道の幅も広がりました。

 

次の橋、末吉橋工事中

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末吉橋は交通量多いのに狭かったんですよ。架け替えられて行き来はスムーズになるでしょうか?

 

鶴見区上末吉2丁目付近

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しばらく行くと国道1号新鶴見橋が架かり、その次は隣りが森永製菓工場だから森永橋。

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明治時代には存在した橋のようです。現在は斜張橋

 

通り過ぎて振り向けば
ほら、左にMORINAGA

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結局川は橋を眺めながら歩いてますね。〈もはや習性か〉

 

その先JR線の橋梁がたくさんまとまって架かってます。

その下を地下道でくぐり下流側へ出て行くと
鶴見川橋(左)

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旧東海道に架かる橋です。〈当然最近架け替えられてますが〉

右は水管橋。

 

鶴見川橋付近から、下流京急線橋梁

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後ろの建物、以前はSAMSUNGのロゴとマークが入っていたのになくなっちゃいました。

川はその下流で鶴見の街をまわり込むように蛇行してから工業地帯の埋立地をぬけて東京湾に注ぎます。河口標識まではあと2~3kmで、河口までほぼ歩道が続いてますがここまでとしました。旧東海道に沿って鶴見駅前へ出ました。

今回の散策、距離は19㎞ほどでした。

 

今後もしばらく日差しが期待できないようで出かける機会は少なそう。ここに書くネタが切れそうで困ってます。