3月半ば、今年はもうそろそろ東京都心で桜が開花するという頃、暇を見つけて春を見つけに野へ出でてまいりました。
行った先は神奈川県の中西部、秦野から中井を経て平塚などを巡って歩いてます。
最初は秦野駅にも近い「今泉名水桜公園」。
入口に咲いていた桜〈ソメイヨシノではないですね〉
公園内の湧水池
桜公園を名乗ってますが、ソメイヨシノの開花にはまだ早かったようです。
こちらは「いまいずみほたる公園」
こちらも湧水の湿地を保護して公園にしています。
出鼻、雲が多いせいでどちらの公園も寂しい雰囲気になってしまいました。
でもこのあと晴れてみせますのでよろしくおねがいいたします。
秦野南が丘から中井町への境界付近から
変わった建物が見えます。
中井町の砂口配水池。
浄水場から送られてくる水道用水をポンプアップして各家庭などに配水するための施設ですが、なぜあのような形になったのかは調べてもわかりませんでした。
ヒュウガミズキあるいはトサミズキの花
〈花にピントがあってませんね💦〉
この季節、庭木でたまに見かけることがあります。
次は春とあまり関係ないですが、見つけてしまった不思議なもの
坂の下にて
こんなのもトマソン物件と言えるでしょうか?
遠藤原という丘の上の平坦なところから
北側には丹沢の山々
菜の花
七国峠へ向かう道の途中
左上がゴルフ場なのです。
こちらが七国峠
右端の解説を読んでおきます。
平塚八景 七国峠
平塚市最西端で標高182メートルの七国(ななくに)峠は、甲斐・駿河・伊豆・相模・安房・上総・武蔵の七国が一望できたことからその名が付けられたという。この峠には、源頼朝が挙兵したときこの地の領主、土屋三郎宗遠も一族を率いて参加したが、石橋山の合戦で宗遠の実子、忠光が戦死したのを悲しみ植えたといわれる供養松の伝説もあり、また、長兵衛茶屋では甘酒で旅の疲れをいやしたという。
峠から東方向展望
この範囲、ほぼ神奈川県しか見えてません。
峠から下る道の選択を誤る
地図ではれっきとした道でしたが、この先藪に阻まれました。
迂回できて特に問題なく。
すっかり天気よくなりました。
若葉、緑までもう少しという時期
再び菜の花
紫の小さな花はホトケノザ
アンサンブルで
ちなみに春の七草の「ホトケノザ」は黄色い花を咲かせる「コオニタビラコ」のことで品種が異なります。
手前はネギ畑
ムラサキハナナ(オオアラセイトウ)
あちこちで見かける紫の花です。丈夫なんでしょうね。
金目川です
河原で、ダイコンの花
との検索結果でした。
このあたりはこれから水田になっていくのでしょう
咲きはじめの彼岸桜、左すみのほうは河津桜かな〈自信はない〉
最後は水路の土手から
ハナニラ
ここまでです。