散歩の途中

散歩しながら観察して記録してちょっと調べて書くノート

フランス アルザスの旅 ストラスブールを巡る(1)

第3日目その1

アルザス地方では大きな都市であるストラスブール

街中にはイル川 (l'Ill) が流れている。イル川は街の西側で大きく2つに分岐した後、再び東側で合流する。これにより、川に囲まれた中洲の島ができ、そこが旧市街( グラン・ディル "Grande Île")になっている。

観光スポットはだいたいグラン・ディルに収まっていて、徒歩でまわることも可能。また周囲を川が巡っているため、観光用の船に乗って見どころを効率的に巡ることができる。
今回はまずこの観光船に乗って、川から街を眺めてきた。

船着き場までは
ストラスブール大聖堂(Cathédrale Notre Dame de Strasbourg)前の広場を通り

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こちらはのちほど改めて。

ルーブルノートルダム美術館(Musée de l'Œuvre-Notre-Dame)

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の横をぬけて

ちょっとくるしい角度のロアン宮(Palais Rohan)

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ロアン宮のこちら側に面してイル川が流れ、船の乗り場がある。

観光船(BATORAMA)の船着き場から

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天気は悪くないのでオープンタイプの船にのった、っつうか直近の出発がこれだったのだ。日本語音声ガイドもあって、1時間半程度の周遊で€13。

出発してすぐの場所

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サン=マルタン橋をくぐり、プティット・フランス地区に入る。

蔦の絡まる建物はレストラン(Au Pont Saint-Martin)

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そこから前方を見ると、

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建物の下からこちら側へ水が流れ込んでいる。
向こう側が少し水位が高く、段差があるのだ。

水閘に入って水位の調整

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船がここへ入ると後方の門が閉まり、壁面の色が変わっているところまで水が入って船が浮き上がる。そしたら前方の門を開け、向こう側へ船が出られるという仕掛け。

たぶん3分くらいでぬけられた。
ぬけた先はプティット・フランス観光地の真ん中。

独特の木組み(コロンバージュ)の建物がたくさん

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旋回橋

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ボートの右上、船を通すために90度旋回中。

ヴォーバン・ダム(Barrage Vauban)にやってきた

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一部分しか写っていないが、川の端から端までこの建物つきの橋が伸びる。17世紀に完成したこの建物は堰(文字通り、ダムである)になっていて、敵が接近した際に水門を操作してダムの南側に人為的に洪水を起こし、街への敵の侵入を防ぐ目的で造られたものだという。

背後でイル川の流れは数本に分かれていて、クヴェール橋が架かり4本の塔がたっている。
クヴェール橋の一部と4本の塔のうち2つ

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向こうにストラスブール大聖堂の塔も見えている。

こちらもクヴェール橋(いちばん北側)と塔ひとつ

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ヴォーバン・ダムへは船を下りてから再度訪れた。
船はここで旋回し、いちばん左に少しだけ写っている流れに沿って川を下りはじめる。

先ほどとは別の水閘にはいって水位調整中

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この水閘で今度は水位を下げている。

先へ進むと、ちょっと苦しいが、左が裁判所、右はサン=ピエール=ル=ジュンヌ教会(Église catholique Saint-Pierre-le-Jeune)

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館の前にたたずむマダムがかっこよかったのでつい1枚

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この館は何なのかと後から調べてみたところ、地元のラジオ局の建物だそう。

しばらく川沿いの古く、美しい旧市街の建物をいくつも見ていると、イル川の本流と合流し、旧市街の外へ下る。

サン・ポール教会(Église réformée Saint-Paul)とオーヴェルニュ橋

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郊外の公園といったかんじの鉄の橋、パセレル・デュクロ(Passerelle Ducrot)

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そして船は欧州議会(Parlement européen de Strasbourg)の建物まで進む。

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両岸の建物を中空の橋が結ぶ

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川が交差して対角線側は欧州人権裁判所(Cour européenne des droits de l'Homme)の建物

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手前をちょうどトラムが通っている。

ここまで来て船は引き返す。イル川をさらに下っていくとライン川と合流する。

引き返す途中で
サン・ポール教会(Église réformée Saint-Paul)をさっきと別角度から

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再び旧市街へ

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ロアン宮を川面から

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手前の橋はサント・マドレーヌ橋(Pont Sainte Madeleine)
この下を通って元の船着き場へ帰ってくる。

船をおりるといかにも観光地といった場所に出る。

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そろそろお昼でカフェも開店時間。

大聖堂の横を通って

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この時間には聖堂内の「天文時計」と呼ばれるからくり時計の見学ツアーがある。申し込んでなかったので今回はパス。

そしてこの日のお昼はこちらでアルザス名物料理をいただきました

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名前は WINSTUB S'KAECHELE

古い民家風の内装が良く、テラスではなく店内で食事

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料理の写真は出さないけど、とてもおいしくおなかいっぱいいただきました。そしてこのレストランの評価が高いこと、マダムがフレンドリーでとても歓迎されたことを付け加えておきます。

食事のあとはプティット・フランス地区へ、今度は歩いて。

先ほど船で通った川を今度は陸上から

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コロンバージュと呼ばれる木組みの建物は、コルマールなどと比べると壁や屋根の色は落ち着いた雰囲気のものが多いようだ。

こちらも先ほど通った旋回橋

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後から知ったが、橋の名前は"Pont du faisan"という。

回転しているところが見たくてしばらく待つ。
通れた

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橋の反対側の風景

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イル川がヴォーバン・ダム(Barrage Vauban)でいくつもの支流に分けられ、旧市街側の水位の低い場所へ流れ込んでまた合流しているところ。

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こちらも支流のひとつが合流している場所

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正面右が船で最初に通過した水閘。

この後ヴォーバン・ダムへ向かう。きりは良くないけど写真の枚数も多くなったのでいったんこのへんで。

 

つづきます。